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カルチノイド症候群
受診する科
内科 / 消化器内科 / 消化器外科 / 消化器科 / 胃腸科
基本情報
症状や特徴
小腸などの消化管に発生するがんに似た腫瘍で、虫垂に多く発生する。症状は主に強い痛みと、腸の収縮が過剰になるために起こる腹部痙攣や下痢で、脂肪性の悪臭を放つ脂肪便も出る。アルコールや厚い飲み物を飲んだり、食事をしたり、感情が高ぶったりすると、血管が拡張し、顔や頸部に紅斑ができるのも初期の典型的な症状で、その後チアノーゼの症状を示すこともある。心臓が障害を受けると、脚がむくみ、呼吸が妨げられて、息切れや喘鳴も起こり、勃起障害になることもある。
原因
カルチノイドはセトロニン、ブラジキニン、ヒスタミン、プロスタグラジンなどのホルモン様物質を産生する。カルチノイド腫瘍が肝臓や肺、精巣、卵巣にできると、ホルモン様物質は血流にのって全身に広く循環するため症状が起こる。
主な治療法
カルチノイドには良性と悪性があり、転移していなければ、手術でカルチノイドを切除することで治癒するが、肝臓に転移すると、手術で治すことは難しくなる。薬物療法としては、ストレプトゾトシンにフルオロウラシルまたはドキソルビシンを併用することで症状が緩和されることがある。腫瘍の増殖を制御するには、タモキシフェン、インターフェロンアルファ、エフロルニチンを、紅斑にはフェノチアジン、シメチジンなどを、下痢にはコデイン、アヘンチンキなどを用いる。
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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
直腸カルチノイド、カルチノイド、カルチノイド症候群、ソーソン・ビオルック症候群
この病気に関連する症状
からだの一部が痙攣する、顔が赤くなる、首が赤くなる、チアノーゼ(唇や爪など皮膚が紫色になる)がある、足がむくむ... 続き(あと7症状)