基本情報
症状や特徴
特別な理由もなく、突然吐き気や嘔吐、冷や汗などを伴う激しい回転性めまいが起こる。
数日から1週間症状が続き、安静に寝ていても症状は治まらない。
めまいは3週間から1か月は治まらず、歩行困難がしばらく続く。
耳鳴りや
難聴はみられない。
原因
片側の前庭神経が障害されることで左右の前庭に不均衡が起こり、めまいが引き起こされる。
前庭神経の障害は、ウイルス感染や血液の循環が悪くなったために起こると考えられるが、明確にはわかっていない。
主な治療法
薬物療法では、抗めまい薬、血液循環改善薬、ビタミン剤、ステロイドなどを使用する。