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潰瘍性大腸炎
受診する科
内科 / 消化器内科 / 消化器外科 / 消化器科 / 胃腸科
基本情報
症状や特徴
乳児から高齢者まで幅広い年齢層にみられ、おもに大腸の表層粘膜にびらんや潰瘍ができる腸炎で、その部位により、全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型に分けられる。

粘血便や下痢、腹痛、発熱などが繰り返しおこり、通常、発症は穏やかな症状で始まるが、徐々に慢性化していく。

高齢者は重症化することが多く、入院や手術が必要である。

合併症としては、大腸狭窄、大出血、穿孔、中毒性巨大結腸症、がん化、関節炎、口内炎結節性紅斑、虹彩毛様体炎、膵炎、硬化性胆管炎などがある。

発症から7年以上たった人にがんの発症率が高いといわれ、年に一度の全腸内視鏡検査と大腸10cmごとの生検組織検査が勧められる。

原因
感染やアレルギー、自律神経失調、血管炎、食生活などに原因があると疑われているが、明らかではない。

乳製品や肉を多く食べる国で高い発症率をみせているため、食習慣が原因の大きな部分を占めているとみられる。

また、遺伝の関与も示唆されている。

主な治療法
ストレスが病状を悪化させるので、心身の安定した状態をつくることが大切。

そのうえで、高たんぱく、高カロリー、高ビタミンで消化のよいものを食べるようにし、アルコールや香辛料などの刺激物を避ける。

薬物治療としては、軽度~中等症の場合はメサラジンまたはサラゾスルファピリジン、ベタメタゾン、リンデロン座薬などを用いる。

重症の場合はこれらに加えて、プレドニゾロンを経口または点滴で用い、経静脈的栄養補給などを行う。

効果がみられないときは、免疫抑制薬や白血球除去療法を用いることもある。

手術としては、穿孔や大出血が起こったときや、悪化を何度も繰り返すとき、がんを合併したときなどに、大腸の切除を行う。

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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
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この病気に関連する症状
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