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肋骨骨折(フレイルチェスト)
受診する科
外科 / 整形外科 / 胸部外科
基本情報
症状や特徴
ひびが入った状態でも、咳や深呼吸などの呼吸運動で骨折した部位に痛みが出る。

大きく骨折した場合や数本骨折している場合などには、呼吸困難に陥ることもある。

折れた骨で肺や心臓、大血管を損傷したり、気胸や血胸を引き起こしたりすることもある。

そうなると命にもかかわるため、骨折が疑われる場合は、大至急救急車を呼んで治療を受けることが大切である。

また、肋骨骨折を複数箇所起こし、そのうち隣接する3本以上の肋骨がそれぞれ2か所以上で骨折した状態をフレイルチェストと呼ぶ。

激しい胸の痛み、強い呼吸困難、チアノーゼがみられ、息を吸うときに胸が凹んで、吐くときに膨らむという、通常とは逆の動きをする換気障害を引き起こす。

胸部外傷のなかでもっとも重症のひとつで、急性呼吸不全から死に至ることもめずらしくない。

原因
交通事故や高所からの落下事故など、外部からの大きな力によるものだけでなく、たんなる転倒や机の角に衝突するような軽度の力でも骨折することがある。

また、力が加わった部分から離れた部位が骨折するケースもまれにみられ、ゴルフのスイングなどでからだをひねったり、咳をしたりしただけで骨折してしまうこともある。

主な治療法
肋骨骨折だけなら、消炎鎮痛薬の内服、湿布により痛みを和らげ、バストバンドやトラコバンドとよばれる固定帯で圧迫固定をする。

ひどい骨折や、呼吸困難感が強く、肺、心臓、血管などに損傷がある場合は、手術などの外科的治療が必要になる。

軽度の場合は、酸素吸入が行われるが、重度の場合は、胸壁を固定する必要がある。

気管内挿管または気管切開して圧をかけた人工呼吸で胸郭を安定化させる、保存的固定法(内固定法)が広くおこなわれている。

大きく複雑な骨折の場合は、全身麻酔して肋骨ピンやプレートによる外科的固定法(外固定)を行うこともある。

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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
肋軟骨開放骨折、肋軟骨骨折、肋骨不全骨折、肋骨開放骨折、肋骨骨折、肋骨亀裂骨折、肋骨多発開放骨折、肋骨多発骨折... 続き(あと3病気)
この病気に関連する症状
咳をしたときに胸が痛い、深呼吸すると胸が痛い、呼吸困難になる、チアノーゼ(唇や爪など皮膚が紫色になる)がある