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肝良性腫瘍
受診する科
内科 / 消化器内科 / 消化器外科 / 消化器科
基本情報
症状や特徴
肝臓にできた腫瘍のうち良性のものの総称で、腫瘍が大きいと、かたまりに触れたり、腹部痛や腹部の張りや発熱、食欲不振がある。肝細胞や胆管細胞などから発生する肝細胞腺腫、胆管嚢胞腺腫、胆管細胞腺腫や、血管、脂肪細胞から発生する血管腫(多くは海綿状血管腫)などがある。肝細胞腺腫のうち非腫瘍性病変として限局性結成性過形成、結節性再生性過形成、大再生結節などがある。肝嚢胞は、肝臓内に液体のたまった袋ができるもので、汚染された生水を飲むことでまれに起こる寄生虫性肝嚢胞では、感染後十数年たってから肝障害を起こし、肝不全門脈圧亢進症を起こして死に至ることもある。それ以外の肝嚢胞は先天性で、女性に多く発症し、まれに出血や嚢胞の破裂を起こす。
原因
先天的なものは、母体でなんらかの異常によるものが多いとされている。性ホルモン、経口避妊薬によるといわれるものもある。
主な治療法
通常は経過観察をするが、肝血管腫が破裂した場合や出血傾向があるときは、切除手術や肝動脈塞栓療法、放射線照射、エタノール注入療法などを行う。肝細胞腺腫は切除を行い、腺腫瘍過形成は肝切除や焼灼術、エタノール注入療法を行い、肝嚢胞も、巨大なものに対してエタノール注入法を行う。結節性再生性過形成の場合は治療の必要はなく、大再生結節は肝細胞がんとの識別が難しいため、切除しなければわからないことがある。炎症性偽腫瘍は、発熱や白血球の増加、CRP(C反応性たんぱく)の上昇をともない、悪性との区別が難しくなるので、ステロイド薬を用いる場合もあるが、手術を行うことがある。
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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
肝のう腫、肝神経腫、肝線維腫、肝腺腫、肝良性腫瘍、肝過誤腫、肝間葉性過誤腫、胆管過誤腫、総胆管のう腫、肝外胆管の良性腫瘍... 続き(あと10病気)
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