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肺水腫
受診する科
内科 / 呼吸器科
基本情報
症状や特徴
発作的な呼吸困難が起こり、横になると呼吸が苦しく、起き上がったほうが楽になる状態(起坐呼吸(きざこきゅう))や「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴など、喘息に似た症状がみられる。

また、咳、ピンク色の泡状の痰、呼吸回数の増加、脚のむくみなどの症状も現れる。

なお、肺の毛細血管から血液中の水分が血管外に漏れ出し、肺胞内に異常にたまった状態を肺水腫といい、肺の血管内の血液が増加した状態を肺うっ血という。

原因
原因でもっとも多くみられるのが心臓病によるもの。

心臓病により新機能が低下すると左心不全を起こし、全身に血液を送り出す力が弱まるため、肺の血流が漂って肺うっ血を起こし、肺の毛細血管の圧力が高まって肺胞内に水分が漏れ出す(心原性肺水腫)。

非心原性の原因では、急性呼吸促迫症候群(ARDS)によるものが多く、腎臓病(ネフローゼ症候群)や肝臓病、高山病も原因となる。

主な治療法
半分からだを起こした体勢で安静を保ち、痰を除去する。

呼吸困難時には酸素吸入が行われ、人工呼吸が必要となる場合もある。

これらの対策のほか、肺水腫の原因となる病気の治療も大切で、心不全など心臓に原因がある場合には、心臓のはたらきを助ける強心薬や、尿の量を増やす利尿薬などが使用される。

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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
再膨張性肺水腫、急性肺水腫、肺水腫、非心原性肺水腫
この病気に関連する症状
咳がでる、呼吸困難になる、突然呼吸困難になる、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸)がある、痰がでる... 続き(あと3症状)