基本情報
症状や特徴
原因
胃底腺ポリープは、胃底腺の過形成が原因で、男性より女性に多く、また、ピロリ菌に感染してない人やピロリ菌の除菌をした人に多い。
過形成性ポリープは、ピロリ菌の感染が原因で、萎縮性胃炎をともなって発症することが多い。
腺腫性ポリープは、高齢者に多くみられるが原因は明らかではない。
検査
・内視鏡検査。
主な治療法
胃底腺ポリープはがん化の心配がないので治療の必要はない。
過形成性ポリープは、ピロリ菌の除菌をするとなくなることがある。
小さなポリープは治療の必要はないが、2cm以上の増大傾向や出血がある場合、がん化が心配される場合は、内視鏡的切除を行う。
腺腫性ポリープは、2cm以上になるとがん化することが多いため、増大傾向があると内視鏡的切除を行う。