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胆石症
受診する科
内科 / 消化器内科 / 消化器科
基本情報
症状や特徴
胆汁の成分が胆道の中で固まると胆石になり、生じた部分によって、胆嚢胆石、胆管胆石とよばれる。3分の2は無症状だが、3分の1の人には胆石発作が起こり、代表的な症状は、数十分から数時間におよぶ腹部(右肩、背部、胸部に及ぶこともある)の疼痛で、ほかに腹部膨満や吐き気、倦怠感などもみられる。発作が起こっているときに胆嚢中に細菌が増えて炎症を起こすと、急性胆嚢炎になることがある。胆管結石が胆管の中で胆汁の流れを阻害すると、黄疸が現れたり胆管炎になったりし、重症化すると敗血症やショック状態になることもある。結石が十二指腸への出口であるファーター乳頭にはまりこむと、膵液の排出を邪魔するために膵炎になることもある。
原因
胆石の成分別にみると、コレステロール胆石、黒色胆石、ビリルビンカルシウム胆石がよくみられる。コレステロール胆石は、胆汁中に溶けたコレステロールの濃度が高くなりすぎて生じる。ビリルビンカルシウム胆石は、胆道に細菌の感染が起こり、胆汁中のビリルビンがビリルビンカルシウムに変化して固まったもの。黒色胆石は、大きな手術を受けた数年後にできることが多いと言われ、体内の自分の血液が溶けた結果起こるのではないかと考えられている。
主な治療法
症状のないものは治療を行わず、経過を観察する。胆石発作の治療には、鎮痛鎮痙薬が用いられ、直径1mm以下のコレステロール結石は、胆石溶解薬を6か月間内服することもある。胆嚢炎になったときは、軽症では抗菌薬を中心とした療法を行い、腹膜炎をともなう場合は胆嚢の摘出手術を行う。胆管に結石がある場合は、内視鏡的乳頭切開術や胆管切開術を行う。
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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
胆石性急性胆のう炎、胆石性胆のう炎、コレステロール結石、ビリルビン結石、多発胆石症、嵌頓性胆石症、無痛性胆石症... 続き(あと14病気)
この病気に関連する症状
お腹がふくらむ、お腹が痛い、お腹が激しく痛い、肩が痛い、背中が痛い、胸が痛い、黄疸(目や皮膚、顔色が黄色くなる)が見られる... 続き(あと3症状)