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膵嚢胞
受診する科
内科 / 消化器内科 / 消化器科
基本情報
症状や特徴
膵臓に液体がたまった袋ができたもので、通常は無症状である。 内腔が上皮細胞で覆われているものを真性嚢胞といい、腫瘍性と貯留性のふたつがあり、腫瘍性嚢胞は膵管の閉塞や拡張を起こす場合がある。内腔に上皮細胞がないものは仮性嚢胞といい、全体の80~90%を占める。仮性嚢胞では、嚢胞が小さい場合は無症状のことが多いが、ある程度の大きさになると腹痛を起こし、嚢胞に細菌が感染して、出血や破裂を起こすことがある。 先天的な膵嚢胞は、無症状である。
原因
真性嚢胞は、膵管の発生異常にともなう先天的なものと、肝臓や腎臓の嚢胞症に合併して起こるものがある。貯留性嚢胞は、膵臓がんや膵臓結石による膵管閉塞により膵管が袋状に拡張したもので、仮性嚢胞は膵炎や外傷性膵管損傷でできることが多いといわれる。
主な治療法
先天的なものは治療を行わない。膵炎にともなう仮性嚢胞は、絶食と鎮痛薬、たんぱく分解酵素阻害薬、消化酵素薬などを用いた薬物治療で20~50%は消失するが、6週間を過ぎても小さくならないときは手術を行う。貯留性嚢胞は、1mm以下の小さなものは経過をみて、膵炎でできた大きな嚢胞はドレナージや手術を行い、原因となる病気の治療を行う。腫瘍性嚢胞は、腺腫やがんを含むことがあり、膵部分切除術や幽門輪温存膵切除術などを行う。
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100万人健診値別グラフ
下のそれぞれの健診値別グラフは、この病気で入通院している人の割合(%)を年齢別、BMI別(肥満度の指標)、HbA1c別(血糖値の指標)、中性脂肪別に示したものです(従って、稀な病気ではすべての年齢でバーがほとんど見られなくなります)。 
各健診値が高くなるにつれてバーが長くなる傾向がある場合は、その健診値が病気と関連があることを示します(例:高血圧症、脳卒中等の生活習慣病)。

この病気に含まれる他の病名
寄生虫性膵のう胞、真性膵のう胞、膵のう胞、仮性膵のう胞、化膿性膵のう胞、外傷性膵のう胞、炎症性膵のう胞
この病気に関連する症状
お腹が痛い