漫画家の東村アキコさんといえば、ほとんどの作品がドラマ化される超売れっ子。
さらに芸能人にも引けを取らない美貌で、まさに才色兼備ですよね。
今回はそんな超人気漫画家・東村アキコさんをリサーチ！
東村さんの本名や、若い頃のエピソードを中心に、シングルマザーとしての一面も掘り下げます。
着物姿の美しい写真も必見ですよ♪
ギャグ多めでありながら、人々の悩みや悲哀も描かれているところが深くていいんですよね〜
東村アキコの本名は？
「東村アキコ」という名前はペンネーム。
本名は公表されていませんが、ネットで探すと「森明子」だと出てきます。
自伝漫画『かくかくしかじか』や『ひまわりっ』の作中では「林」という苗字になっているため「林明子」が本名だと思っている人も多いかもしれません。
しかし、東村さんの実弟、漫画家の森繁拓真（もりしげ たくま）さんの本名が「森拓真」。
なので、苗字は「森」でほぼ間違いないでしょう。
正式名称 森繁 拓真
ふりがな もりしげ たくま
別称 木村 拓真
別称 森 拓真
本名 森 拓真引用：「マンガぺディア」より
きょうだいで漫画家というのもすごいですね！
東村さんの作品に森繁さんが、森繁さんの作品に東村さんが登場することもあり、とっても仲良しのようです。
ペンネームの由来は？
ペンネームでデビューした東村アキコ先生と
本名でデビューした久米田康治先生 pic.twitter.com/iDtvNu0Fpp— 傘井 (@kakusigotosaik2) August 2, 2018
東村アキコさんのペンネームは「西村・北村・南村という苗字の人は周囲にいるけど東村はあまり聞かないから」という理由で決めたのだそう。
また、当時付き合っていた彼氏の苗字が「西村」だったのも理由の1つです。
それをもじって「東村」にしたみたい。
東村アキコはシングルマザー？
東村アキコさんは、過去に2回の結婚・離婚歴があり、現在は独身のシングルマザーです。
最初の夫は俳優・声優のIKKANさん。
できちゃった婚で、2人の間には息子の悟空くん(通称：ごっちゃん)が生まれています。
結婚した2004年から離婚する2008年まで別居婚状態だったそうで、ごっちゃんの子育ては東村さんがほとんど1人でされていたそう。
最初からずっとシングルマザーみたいなものですよね……
この時の子育て中の奮闘や育児あるあるを綴ったのが、エッセイ漫画『ママはテンパリスト』です。
育児中のママを中心に、多くの読者の共感を呼び、全4巻の発行部数が累計100万部を超える大ヒットとなりました。
#今日買った漫画
「ママはテンパリスト」
東村先生の貴重な子育てエッセイです🥺✨ごっちゃん面白い✨ pic.twitter.com/yWOeeviGLV— まめきち@読書漫画好き (@tanuki_summers) September 30, 2021
東村さんの2人目の夫は、ファッションデザイナーの安藤悟史(あんどう さとし)さん。
2013年に結婚しましたが、すれ違いなどが原因で2017年に離婚しています。
安藤さんとの間に子供ができたという情報は見つけられなかったので、東村さんのお子さんはごっちゃん1人ということでしょう。
東村アキコは若い頃からすごい！
東村アキコ先生の若い頃の話は、自伝漫画『かくかくしかじか』に描かれています。
この投稿をInstagramで見る
東村アキコさんは宮崎県出身。
高校生の頃、美大受験のために絵画教室に通い始めます。
その頃の体験を綴ったのが『かくかくしかじか』。
絵画教室はとてもスパルタで、ここでデッサンの技術を叩き込まれたんだそうです。
東村さんは漫画を描くのがとても速く、下書きなしでペン入れするほどの画力の持ち主。
その能力はきっとこの教室で培われたんでしょうね！
大学卒業後、地元宮崎に戻り、通信会社に就職。
オペレーターとして働く傍ら、漫画を描き始めました。
そして社会人2年目の1999年『フルーツこうもり』でデビューを果たします。
この頃、東村さんは、かつて自身も通っていた絵画教室で講師もしていたそうです。
OL、漫画家、講師の3足のわらじはすごすぎる！
東村アキコの着物姿が美しい！
東村アキコさんは着物がお好きなようで、メディアなど人前に出る時にはよく着物を着ています。
着物への憧れから、大学時代には高級料亭でアルバイトをしていたそうです。
着付けをタダで習うことができるのがよかったとのこと。
美人漫画家としてその美貌も注目されている東村アキコさんですが、着物を着た姿はまた一層お美しいですね！
映画『海月姫』ワールドプレミア試写会が終了しました💡
笑いも感動もファッションもラブ❤️️も全部詰まったとってもハッピーな映画でした*(^o^)/
原作者東村アキコ先生も、ふりふの海月姫着物でクラゲポーズ🎵#海月姫 #東村アキコ pic.twitter.com/JWNB8xCKqu— ふりふ (@furifufurifu) November 18, 2014
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
黒が着こなせちゃうのはかっこいいし、憧れる！
東村アキコ プロフィール
漫画家・東村アキコさんのプロフィールをもう少し詳しく見てみましょう。
生年月日：1975年10月15日
出身地 ：宮崎県
血液型 ：O型
学 歴 ：宮崎市立大塚中学校→宮崎県立宮崎西高等学校→金沢美術工芸大学美術科油絵専攻
- 2013年、京都精華大学マンガ学部客員教授に就任する。
- 宝塚歌劇団のファン
- 韓国や韓流が好きで、韓国旅行ツアーを主催したこともある。
- 創作拠点として「東村プロダクション」を設立し、代表を務める。
2016年からは芸人や俳優のマネジメント、ライブやイベントの運営も行っている。 - 漫画の創作は、平日7〜9時間程度の作業時間を守りながら、月に100ページ以上を描くことができる。
『きせかえユカちゃん』（2001年〜不定期連載中）
『ひまわりっ〜健一レジェンド〜』（2006〜2010年）
『ママはテンパリスト』（2007〜2011年）
『海月姫』（2008〜2017年）
『主に泣いてます』（2010〜2013年）
『かくかくしかじか』（2012〜2015年）
『東京タラレバ娘』（2014〜2017年）
『偽装不倫』（2017〜2019年）
『美食探偵 明智五郎』（2015年〜連載中）
東村アキコさんの漫画は、多くの作品がテレビドラマ化されています。
漫画は読んでいないけどドラマは見ていたので知っている、という方も多いのではないでしょうか？
まとめ
- 「東村アキコ」はペンネームで、本名は「森明子」
- バツ2のシングルマザーで息子が1人
- 若い頃は地元宮崎でOLをしながら漫画を描いていた
- 漫画を描くスピードがとても速い
- 着物が好き
- 「東村プロダクション」を立ち上げ、芸人もマネジメントしている
次々とヒット作を生み出し続ける東村アキコさん。
シングルマザーの美人漫画家は、漫画以外にも活躍の場を広げる、とても器用で多才な方でした。
今後もどんな東村作品と出会えるのか楽しみです♪
