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aokiホールディングスがやばい?潰れる噂と事件の真相を徹底調査

aokiホールディングスといえば、スーツのAOKIが有名ですよね。
その他にもネットカフェやジム、カラオケ・ブライダル事業も行っているんです!

大企業のイメージに反して「やばい」という声や、「潰れる」という噂も…。
調べてみるとオリンピック・パラリンピックに関わる事件も出てきました。

今回はaokiホールディングスを徹底調査しました!

よつば
よつば
身近な企業ですが、一体何があったのでしょうか?

aokiホールディングスがやばい理由3つ!潰れる可能性はある?

結論からいうと、「やばい」「潰れる」という噂は、本当ではないと言えるでしょう!

では、なぜこのような噂が広まってしまったのでしょうか…
調べてみたところ、各事業の市場動向を不安に思う声が見られました。

マイナス意見が出ているのには3つの理由が大きいようです。

  1. スーツ市場の縮小
  2. ネットカフェ市場の低迷とサービス制度見直し
  3. ブライダル事業の店舗削減

順番にご紹介します!

1.スーツ市場の縮小

スーツ業界の中でもaokiホールディングスの「AOKI」「ORIHIKA」は、知っている方も多いのではないでしょうか?

クールビズや服装のカジュアル化が進み、さらに在宅ワークが増えた中、スーツ市場の縮小も進む状況に…。

スーツ離れは数年前から指摘されており、何とか食い止めようとスーツのカジュアル化に現在取り組んでいます。

aokiホールディングスと言えばスーツをまず想像するほどの主力事業。
今後の経営状況を不安に思ってしまうのも仕方がないことです…。

2.ネットカフェ市場の低迷とサービス制度見直し

ネットカフェ事業は家庭でのインターネット普及や新型コロナウイルスの影響により、厳しい市場動向に。

10年以上前は「通信料や家族の目を気にせず、自由にネットが使える」という環境が貴重だった。しかし、2012年にはスマートフォンの普及率が50%を上回った。このころからネットにアクセスできる環境が当たり前となり、ネットカフェの人気は低迷。さらにコロナ禍が追い打ちをかけ、約10年間で2000億円を超えていた市場規模が約1000億円に半減したという。帝国データバンクによると、20年度にはネットカフェ・マンガ喫茶などの「複合カフェ」を主力とした企業が10件倒産した。(引用元:ITメディアビジネス

 

そんな中でaokiホールディングス傘下の「快活CLUB」「自遊空間」は市場影響を受けながらも、好調な業績を続けています。

一方で、直近の物価・原料高騰によりサービスの見直しが相次いでいるんです…。

店舗によってもサービス廃止内容は一部異なっていますが、全体として制度が大きく変化。
特にヘビーユーザーの中では残念に思う声が大きいようです。

3.ブライダル事業の結婚式場削減

ブライダル事業も新型コロナウイルス感染症の影響を受けています。

感染不安でウェディング市場全体の縮小もあり、aokiホールディングスのブライダル事業の「アニヴェルセル」の2つの結婚式場が閉鎖されました。

閉鎖されたのは豊洲と神戸のそれぞれ1店舗。

特にアニヴェルセル東京ベイは様々な芸能人・アーティストのロケ地になっており、惜しむ声が多く出ていました…。

また、経営の悪化とは別に、閉鎖された地域は再開発が進められている模様。

結婚式場削減の理由は他にもありそうです。

よつば
よつば
色々厳しい状況が続いているのね…。

aokiホールディングスの事件とは?

新型コロナウイルス影響によって複数事業に影響が出ながらも、堅調に売り上げを確保してきたaokiホールディングス。
身近な企業で、世間からの印象も悪くなかったと言えるでしょう♪

そのイメージを大きく変えたのが東京オリンピック・パラリンピック2020での汚職事件です。

AOKIホールディングス
▽前会長の青木拡憲被告(84)と
▽前会長の弟で副会長だった青木寶久被告(77)、それに、
▽元専務執行役員の上田雄久被告(41)の3人は、
東京大会のスポンサー契約などに関して便宜を図ってもらう目的で、組織委員会の元理事、高橋治之被告(79)に2800万円の賄賂を渡した贈賄の罪に問われました。
(引用元:NHK

現在でも公判内容が報道されており、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2023年4月の東京地方裁判所での判決は、3名とも執行猶予付きの有罪判決となっています。

よつば
よつば
こんな事件があったなんて…。

公式ユニフォームの採用決定と発表

東京オリンピック前に、日本選手公式ユニフォームをaokiホールディングスが提供したことは大きな話題に!

1964年に行われた東京オリンピックでの選手公式ユニフォームをオマージュしたデザイン。
発表当時はさまざまな意見があったものの、肯定的な声も見られました♪

そんな公式ユニフォームの決定について、2021年時点では「公募」であったと報道されていました。

公式服装をどこが担当するかは、JOCが「公募」で選ぶ。選考については「コンセプト等を含めた要項に基づき、オリンピアン、パラリンピアンも含めた服装選考委員会で総合的に検討して決定」(JOC広報)し、何社が参加したかは公表されていない。公募時に式典服・開会式服を合わせた1 人分の目安として、12万円(税別)と提示されている。
(引用元:読売新聞

一般に公表された情報は少なく、AOKIは客観的に選考されたというのが、当時の共通認識です。

東京オリンピック開催後に汚職事件が発覚

新型コロナウイルスの影響を受けながらも、2021年に無事に開催された東京オリンピック。

クリーンで平等であるべき世界的なスポーツイベントの裏での汚職事件が発覚したのは、翌2022年のことでした。

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の元理事が、大会スポンサー企業から賄賂を受け取ったとして、2022年8月17日に東京地検特捜部に逮捕された。事件は、複数のスポンサー企業や大手広告会社に広がり、テスト大会を巡る談合事件も発覚した。
(引用元:読売新聞

aokiホールディングスの他、複数企業が賄賂によってオリンピック事業で多大な利益を得られるように図っていたのです。

国内のみならず国外からも信頼を失う、あってはならない事件。
aokiホールディングスの企業イメージ悪化も当然避けられないものでした。

よつば
よつば
今の経営はどうなのかしら?

aokiホールディングスの経営状況

新型コロナウイルス影響や汚職事件でのイメージダウンがありながらも、aokiホールディングスの経営状況は安定していると言えます!

最後にaokiホールディングスの2022年3月実績のデータをご紹介いたします。

売上高/営業利益1,549億円/54億円
ファッション事業売上高 :886億円(売上高構成比:56.1%)
営業利益:47億円
エンターテイメント事業売上高 :569億円(売上高構成比:36.1%)
営業利益:5億円
ブライダル事業売上高 :79億円(売上高構成比:5%)
営業損失:5億円
不動産賃貸事業売上高 :44億円(売上高構成比:2.8%)
営業利益:8億円

aokiホールディングス全体として、好調な売り上げや利益を出していることが分かります。

主力のファッション事業やエンターテイメント事業に注力しながら、唯一の赤字事業であるブライダル事業の立て直しも計画。

その後の2022年9月期実績では、業績予想を上方修正するまでに♪

複数の事業を大きく展開する強みを活かして、aokiホールディングスは堅実な経営を進めています。

 

よつば
よつば
今後のaokiホールディングスに期待できそうですね!

まとめ

aokiホールディングスまとめ
  • やばいと言われる理由は、3つの事業で市場が縮小しているため。
  • 事件とは、東京オリンピックで会長らが起こした贈賄事件のこと。
  • 2023年6月現在は、安定した経営を進めているため潰れる心配はない。

スーツだけではなく、ネットカフェやジムなど生活に身近なサービスも提供しているaokiホールディングス。

マイナスな噂や汚職事件がありながらも、いずれも乗り越えて増収増益となっています。

ライフスタイルの変化をすぐにとらえる企業であることから、今後に期待できますね!

よつば
よつば
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪