生活全般 PR

ダニの弱点は意外なアレ!毎日刺されるときは気にしすぎが原因かも?

ダニに刺されるとあちこちかゆくて不快!
さらにはアレルギーなどの原因になることもあるので対策したいですよね。

しかしいろんな方法があって、何が効果的なのか悩みます。
実はダニの弱点は意外なアレなんです!

また、正しい対策をしても毎日刺される時は、気にしすぎが原因という事も。
今回はダニの正しい対策と、毎日刺される時の対処法もご紹介します。

よつば
よつば
一緒にダニ対策について見ていきましょう!

ダニの弱点は意外なアレ!効果的な対処法3選!

ダニの弱点は2つあります。
実はすごい薬とかではなく、意外と身近なアレなんです!

  1. 高温(60度以上)
  2. 乾燥(湿度40%以下)

ダニは高温に弱い生き物です。
そのため生きているダニを退治するには熱を与えることが重要!

具体的に言うと60度以上の熱で死滅するのです。
温度が50度台の低い温度でも20~30分程度時間をかければOK♪

さらに、乾燥していると繁殖力が低下します。
40%以下の湿度ではダニが死滅するといわれています。

ですが、部屋の乾燥のし過ぎは喉を傷めたりするので、難しいかもしれませんね。
その場合も、繁殖を抑えるためには湿度60%以下に保つようにしましょう。

では、効果的なダニの退治方法をご紹介します!

ダニを効果的に退治する方法3選
  1. 布団乾燥機
  2. 衣類乾燥機
  3. スチームアイロン

①布団乾燥機

洗濯できない布団などには布団乾燥機がおすすめ。
ダニ退治モードなどがあるものは利用しましょう。

しっかり乾燥機をかけた後はダニの死骸が残っています。
最後に掃除機をかけることも重要ですよ!

②洗濯乾燥機

洗濯できるものは洗濯乾燥機を使用しましょう。
ただし、ここで重要なのが順番。

通常は洗濯→乾燥の順番に使用しますよね。
しかし、ダニ退治の場合は逆なんです!

洗濯だけでは衣類にしっかり捕まったダニは流れていきません。
先に乾燥をして死滅させてから洗濯することで、ダニの死骸を洗い流すことが大切です。

必ず乾燥→洗濯の順番に行いましょう!

③スチームアイロン

洗えないカーペットなどのダニ退治をしたいときはスチームアイロンが使えます。
高温のスチームでダニを死滅させます。

ただし、スチームではないアイロンでは生地を焦がしてしまったりすることも…。
また、生地の種類によっては使えないものもあるので、必ず確認をしてください。

そして大切なのが使った後。
スチーム使用後は湿っていますね。

湿気はダニ繁殖の原因になります。
天日干しなどでしっかり乾かすことを忘れないようにしましょう。

よつば
よつば
乾燥機などはご家庭にあることも多いので、すぐにできますね!

毎日刺されるときは方法が問題?間違ったダニ対策3選!

ダニを気にするあまり毎日対策に追われている方もいるのでは?
ですが、間違った方法ではダニを減らすことはできません。

ここではよくある間違った対策をご紹介します。

間違ったダニ対策3選
  1. 布団の天日干し
  2. 干した布団をたたいてダニを落とす
  3. ダニ除けスプレーを使用する

①布団の天日干し

ダニ対策として最初に思いつくのが、布団の天日干しという人も多いのではないでしょうか?
でも実はほとんど効果がないんです!

ダニが日光に弱いのは本当。
ですが、ダニはとても小さく、そして布団には厚みがあります。

そのため天日干ししたとしても、布団の中に潜り込んでしまい、直接日光に当たってくれるわけではないんです。
ダニは高温に弱いですが、天日干しでは布団の中の温度はそんなに上がったりしません。

もちろんダニの繁殖を抑えるために、布団を乾燥させるという事は重要。
しかし、天日干しでダニが退治できるというのは間違いです。

https://twitter.com/33333yazawachan/status/1633431021021700097

②布団をたたいてダニを落とす

布団を干した後、パンパンとたたいている光景をよく見ますね。
ですが、布団をたたいてダニを落とすというのも間違いなんです!

生きているダニは布団にしっかり捕まっていますし、中に潜り込んでいるのでたたいても落ちてくれません。
さらには中でつぶしてしまい、布団の奥に閉じ込めてしまう場合も。

しっかりダニを落とそうと力いっぱいたたくと、布団を痛めてしまうというデメリットもあります。
効果がないばかりか、布団をダメにしてしまっては良い事なしですね。

また、ダニの死骸や糞などが表面に出てくるため、アレルギー症状を悪化させてしまうことがあるので注意です。
もし布団をたたいてしまった後は、しっかり掃除機をかけるなどしたほうがいいでしょう。

③ダニ除けスプレーを使用する

ダニ除けスプレーをしているから我が家は安心!
…と思っている人も多いのでは?

もちろん全く意味がないわけでありありません。
しかし、ダニ除けスプレーだけでは十分な効果は得られないんです。

実は、ダニ除けスプレーの効果は液がかかった表面のみに現れます。
つまり、液の掛かっていない布団の内部などには効果がないんです。

もちろん表面にダニが出てきにくくする効果はあるかもしれません。
ですが、布団の内部にもぐってしまったダニが中で増殖してしまう、という事も考えられます。

また表面に出てこないと、他の方法で駆除するのも大変になってしまいますね。
他の方法でしっかり駆除したうえで、合わせてダニ除けスプレーを使用することが大切です!

スプレーしているから安心ではないと覚えておきましょう。

よつば
よつば
当然のようにやっていることでも間違っていたりするんですね…

実は気にしすぎが原因?ダニ以外の原因5選!

ダニの駆除以外にも、日ごろからダニの数を増やさない対策を行うことはとても大切です。

  • 毎日部屋を掃除
  • 布団のシーツをこまめに取り換える
  • 部屋の湿度が上がらないようにこまめに換気する

…などなど。
しかし、これらの対策をしっかりしているのに毎日刺されるという場合は、別の原因があるかもしれません。

ダニ以外のかゆみの原因
  1. 乾燥
  2. 寝具やパジャマの繊維に対するアレルギー
  3. 蕁麻疹
  4. ストレス
  5. ノイローゼ

①乾燥

夜寝ている間に肌が乾燥してかゆみが出ることも。
乾燥していると炎症が起こりやすいため、赤みが出ることもあります。

もしかすると、赤みをダニに刺されたと勘違いしている方もいるかもしれません。
保湿をしっかりし、続く場合は皮膚科などで相談しましょう。

②寝具やパジャマの繊維に対するアレルギー

寝具やパジャマなどに使われている繊維に対して、アレルギーが起きることもあります。
特に化学繊維の場合は刺激になりやすいと言われています。

肌が弱く敏感な方などは特に注意が必要。
アレルギーを起こしにくい綿素材などに変えることで改善するかもしれません。

③蕁麻疹

実は、夜になると蕁麻疹が出るという人は多いです。
そしてはっきりとした原因がわからない場合がほとんど。

夜になるとかゆみが出るけど、日中には改善しているという方!
もしかすると蕁麻疹かもしれませんよ。

蕁麻疹であれば薬で改善する可能性があります。
一度、皮膚科などで相談してみましょう。

④ストレス

ストレスによって蕁麻疹がでたり、アトピー性皮膚炎のかゆみが悪化したりというケースもあります。
ダニかと思っていたら、実はストレスのせいでかゆみが出ていたという可能性も。

ストレスの場合も夜にかゆみなどが出ることが多いです。
心当たりがある場合は、一度内科やメンタルクリニックで相談してもいいかもしれませんね。

⑤ノイローゼ

実は、ダニを気にしすぎるあまり、ノイローゼのようになっている人もいるようなんです。
ダニはどの家庭にもいますが、すべてのダニが人を刺すわけではありません。

もちろんアレルギーなどの面でダニ対策はしたほうがいいです。
しかし、しっかり対策していても毎日刺されているという人はノイローゼや偽ダニ症と呼ばれる状態かもしれません。

ノイローゼや偽ダニ症は、実はダニが原因ではなく心因性のもの。
まさに気にしすぎの状態です。

しかし、目で見てダニがいるとわかるわけではないので、「気にしないで」と言っても難しいでしょう。
そういう場合は検査キットを使用して確認してみるのもいいですね。

ダニスキャン(住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社)などがおすすめです。
実際に目で確認すると安心できるかもしれません。

よつば
よつば
ダニかどうか悩んだら病院で相談してみましょう。

まとめ

ダニ毎日刺される時の対処法まとめ
  • 間違った方法は①布団の天日干し、②布団をたたく、③ダニ除けスプレーのみの使用
  • ダニは高温と乾燥に弱い
  • 効果的な方法は①布団乾燥機、②衣類乾燥機、③スチームアイロン
  • 毎日刺される時はダニ以外が原因のこともある。
  • 気にしすぎで症状が出ることもある。

ダニはどこの家庭にもいるといわれています。
不清潔にしたり、間違った対処法のみを行っているとダニが増えて健康被害が出ることも。

しかし、きちんと対策をしていても刺されるというときはダニ以外が原因だったりもします。
心配な場合は、ダニの検査をしたり、病院で見てもらうなどして、心配しすぎないようにしましょうね!

よつば
よつば
最後までお読みいただきありがとうございました!