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ひふみプラスはなぜ人気?今後の見通しや「終わった」と言われる理由をリサーチ

ひふみプラスはレオス・キャピタルワークスが運営する投資信託。
かわいらしい名前で投資初心者にも親しみやすく感じますよね。

しかし、メディアにも取り上げられるなど根強い人気を誇るひふみプラスでしたが、実はここへ来て「終わった」との声もちらほら…

投資する側としては、今後の見通しは死活問題!
ひふみプラスがどんなファンドなのかしっかり押さえておきたいですよね。

そこで今回は、ひふみプラスの特徴や、なぜ人気があるのかを調べてみました。

よつば
よつば
資産運用、気になります

ひふみプラスは終わった?今後の見通しは?

ひふみプラスはここ数年の運用成績が振るわないことから、「終わった」とか見通しが暗いと言われています。

投資信託にはアクティブファンドとインデックスファンドがあり、大まかな特徴としては以下のような違いがあります。

インデックスファンド 日経平均株価やTOPIXといった指数に連動する
アクティブファンド  指数を上回るリターンの獲得を目指し、プロが銘柄を選定する

そしてひふみプラスはアクティブファンドに属します。

指数に連動すれば良いインデックスファンドは値動きの把握が簡単。
それゆえAIを駆使できる事もあり手数料も安く済むようです。

それに対しアクティブファンドは指数以上のリターンを求めるもの。
当然AIだけでは賄いきれないプロの目が必要になりますよね。

そうした違いから、アクティブファンドはインデックスファンドと比べると手数料はかかりますが、その分ハイリターンを狙えるのが魅力です。

そして以下がひふみプラスの実際の運用成績になります。

運用成績

1ヶ月3ヶ月6ヶ月1年3年設定来
ひふみプラス-4.16%-0.17%-6.53%-18.11%17.80%336.13%
TOPIX-5.49%-0.79%-4.41%-7.13%24.19%220.32

作成基準日:2022年9月30日

引用:ひふみ公式ホームページ

インデックスファンドが連動するTOPIXと比較してみると、マイナスではありますが1ヶ月と3ヶ月でTOPIXを上回っていますね。

苦しい状況下ではありますが…
2022年4月よりファンドマネージャーが創業社長の藤野氏から若い佐々木氏に代わり、持ち直しに希望が見えてきたのかも♪

2018年に伸び悩むまで絶好調だった

ひふみプラスがことさら「終わった」と言われるのは、それまでが好調すぎたためかもしれません。

基準価額
(引用:ひふみ公式ホームページ)

純資産総額
(引用:ひふみ公式ホームページ)

図を見ると、2017年頃に純資産総額が急増していますね。
これはテレビ番組「カンブリア宮殿」に取り上げられたことで、投資者が殺到した為のようです。

知られざる企業を発掘して、その成長により大きなリターンを得ての大成功。
それに実際に足を運び、自分の目で投資先を見極める藤野氏の姿勢に共感した人が多かったのでしょう。

しかし皮肉にも、運用資産が増えたことで機動性を失い、大型株への分散投資が目立つように。
結果、相場と同じような成績に甘んじているのがここ数年のひふみプラスです。

よつば
よつば
プロでも絶対儲かるわけではないのが投資の世界です

ひふみプラスの人気の理由

投資は自分の資産を殖やしたくて行うものですが、どうせならそのお金を志ある人に使ってもらいたいですよね。

ひふみプラスの人気の秘密は、成長企業を応援する気持ちを共有したこと
「日本を根っこから元気にする」というコンセプトと顔が見える運用で、人々の心をつかみました。

公式ホームページにあるこの説明がわかりやすく魅力的です。

ひふみはお客様個人の資産形成をサポートすると同時に、社会全体へ「ゆたかさ」を還元することを目指しています。
世の中に価値を生み出す会社が成長することで、はたらく人々が元気になり、社会もよりカラフルに、ゆたかになっていきます。成長企業に投資することは、長期的にみると私たちの未来をよりよくすることにつながるのです。

引用:ひふみ公式ホームページ

ひふみプラスの投資先は主に日本の成長企業です。
2022年9月の組入銘柄トップ10は次の通り(後の数字は組入比率)。

  1. 東京海上ホールディングス 2.26%
  2. 日本電信電話 1.89%
  3. 味の素 1.78%
  4. オリエンタルランド 1.65%
  5. インターネットイニシアティブ 1.50%
  6. GMOペイメントゲートウェイ 1.34%
  7. 任天堂 1.33%
  8. TIS 1.21%
  9. 東海旅客鉄道 1.21%
  10. 第一生命ホールディングス 1.15%

作成基準日:2022年9月30日

そしてこちらは2022年6月30日時点のもの。

  1. 東京海上ホールディングス 2.30%
  2. オリエンタルランド 2.05%
  3. 味の素 2.00%
  4. IHI 1.83%
  5. ソニーグループ 1.83%
  6. インターネットイニシアティブ 1.74%
  7. 日立製作所 1.59%
  8. 日揮ホールディングス 1.57%
  9. 川崎汽船 1.53%
  10. GMOペイメントゲートウェイ 1.30%

作成基準日:2022年6月30日

組入銘柄を見ると、半分も入れ替わっています。
市場調査の上、きめ細かい対応がされていることが伺えますね。

しかし投資先を「成長企業」と位置付ける割には大企業も多いような…
これについてはファンドマネージャーの佐々木氏は次のように言っています。

株価が安定している大型株に投資している間に銘柄調査を進め、勢いのある中小型株を探している。

引用:日本経済新聞

説明があると安心しますよね。
ひふみプラスは決算ごとで良い運用レポートを毎月出しているので、その伝える姿勢も人気の要因になっているのかもしれません。

よつば
よつば
本当に日本を元気にしてくれると信じたい

つみたてNISAが使える

販売会社によりますが、つみたてNISAを使って節税が可能です。

つみたてNISAの対象になるには「長期」「積立」「分散投資」など一定の要件を満たす必要があり、アクティブファンドでは珍しいと言えます。

これは国からのお墨付きがあるという信用にもなりますね。

まとめ

まとめ
  • ひふみプラスは2018年頃から低調。
  • きめ細かい対応で復活の兆しはある。
  • 投資によってより良い社会をめざす運営哲学が人気の秘密である。

絶対に資産を殖やせる投資は存在しません。
それでもお金を預けるというのは信頼できるからこそ!
やっぱり理念に共感できるファンドを選びたいですよね。

ひふみプラスに限らず、信頼できる預け先を見つけることが大切です♪