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ピクテグローバルインカム買ってはいけない!値下がりと見通しする口コミもある?

ピクテグローバルインカムという投資信託をご存知ですか?
つい最近まで日本で一番純資産が多い投資信託でした。

しかし買ってはいけないという声が!
今後は値下がりが続いており、今後の見通し口コミもよくありません。

結論としては、ピクテグローバルインカムはおすすめできない投資信託です。
今回はそんなピクテグローバルインカムについて大調査しました!

よつば
よつば
一緒にピクテグローバルインカムについて勉強していきましょう!

ピクテグローバルインカムは買ってはいけない理由

ピクテグローバルインカムは、2023年現在でも純資産が日本で第3位とまだまだ人気の投資信託です。
しかし、これから買うのはおすすめできません

どうして買わないほうが良いのでしょうか?
理由をまとめてみました。

ピクテグローバルインカムを買わないほうがいい理由
  1. 毎月分配型である
  2. 手数料が高い
  3. 高いリターンは期待できない

①毎月分配型である

ピクテグローバルインカムには毎月分配型と1年決算型があります。
話題に多く上がるのは毎月分配型ですので、今回は1年決算型についてはふれません。

ピクテグローバルインカム(毎月分配型)は名前の通り、毎月分配金があるファンドです。

毎月分配金がもらえるなんて嬉しい!

…と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし資産形成において、この配当金というものはある意味敵になるんです!

本来は利益が出た分を分配金として投資者に還元します。
しかし、毎月分配を謳っているものは、利益がなくても分配金を支払わなければいけません。

投資では常に利益を出し続けることはできません。
上がったり下がったりを繰り返しながら利益を生み出していくのが通常です。

では利益が出なかった月はどうやって分配金を出すのでしょうか?

それは元本を切り崩して配当金を支払うことになります。
たこ足配当とも呼ばれます。
タコが自分の身を守るために足を切り離して逃げる様子から名付けられたようですよ。

配当金が入ってくるのでそのままにしていたら、いつの間にか元本が減っていた!
なんてことがあるので要注意。

また、配当金が出ない投資信託の場合、運用で得た利益をそのまま運用に回します。
福利と言って、利子にも利子がつくようになるので運用効率が上がります。

資産形成を目的としている場合は、配当金が出ない投資信託を選んだほうがより早く増やすことができます

もちろん配当金で毎月の収入を得るのもいいことではあります。

その場合は優良高配当株や米国高配当ETFといった商品を選ぶほうがいいでしょう。
これらの商品はたこ足配当の恐れがありません。

よつば
よつば
投資信託の場合は配当金が出ない商品のほうが効率がいいですよ!

②手数料が高い

ピクテグローバルインカムはアクティブファンドです。
そのため保有している間にかかる手数料が高いです。

投資信託には2種類あります。

  1. インデックスファンド
  2. アクティブファンド

インデックスとは指数のこと。
日経平均とかTOPIX、S&P500といったものが有名ですね。

インデックスファンドはこの指数に沿った平均的な値動きを目指すファンドです。
市場平均が上がれば上がり、下がれば下がるということ。
一般的に市場調査のコストや人件費なども抑えられるので、手数料が安く済みます。

一方アクティブファンドは指数を上回るリターンを求めるファンドです。
ファンドマネージャーと呼ばれるプロたちが様々な調査をしながら運用します。

プロを雇うので、人件費なども当然たくさん必要です。
結果として信託報酬などといった手数料が高くなる傾向にあります。

もちろんリターンが大きければ、手数料が高くても問題ないですよね?

しかし現実は、アクティブファンドが勝ち続けるのは難しいといわれています。
またピクテグローバルインカムは、大きなリターンを期待できる内容にはなっていません。

よつば
よつば
長期投資の場合は特に手数料は大事です!

③高いリターンは期待できない

ピクテグローバルインカムは公益事業への投資であり、高いリターンは期待できません。

ピクテグローバルインカムが投資しているのは、世界中の高配当公益株です。
具体的には電力・ガス・水道・電話・通信・運輸・廃棄物処理・石油などの公益サービス。

まず高配当株は企業が成長しきって安定しているケースが多いです。
そのため企業成長による基準価格の上昇は見込みにくいです。

公益サービスは生活に必要不可欠なものであり、景気が良くても悪くてもあまり株価が変動しません。
つまり株価が上下しにくいので、安定していてリスクが低いということです。

リスクが低いと聞くといい意味に思えますよね?
けれども、投資の世界においてはリスクが低いという事は、高いリターンも期待できないという事なんです。

手数料が低いものであれば、リスクの低い投資信託は資産の安定化という意味でいいかもしれません。

しかしピクテグローバルインカムはアクティブファンドです。
あまりリターンがなくても高い手数料がとられるのでもったいないですよね。

よつば
よつば
低リスクなのはいい面ばかりではないんですね。

ピクテグローバルインカムは値下がりが続いている?

ピクテグローバルインカムの基準価格は下がり続けています

株価の下落や為替の影響など、様々な要因が考えられます。
しかしずっと値下がりが続いているというのは、たこ足配当が原因のように思えますね。

よつば
よつば
資産形成には不向きそうなファンドですね…

ピクテグローバルインカムの今後の見通しは?

ピクテグローバルインカムの今後の見通しはどうでしょうか?
株価の予想はプロでも難しいとされており、未来は誰にもわかりません。

しかし基準価格が下がり続けていることを考えると、今後も値下がりが続く可能性は高いです。

もちろん株価の上昇や為替の変動で一時的に上昇することは考えられます。
そのタイミングを狙って短期投資をすることもできるかもしれませんが、なかなか難しそうですね。

よつば
よつば
ずっと下がり続けているのが急に上がるのはなさそうです…

ピクテグローバルインカムの口コミは?

ピクテグローバルインカムの口コミもあまりよくないものが多いです。
現在ピクテグローバルインカムを持っている人は、もっと低コストの優れた投資信託に買い換えることをおすすめします

これまでに銀行などの窓口で、投資をすすめられたことがある人もいるかもしれませんね。

一般に窓口で勧められる投資信託は手数料がかなり高いものが多いです。
これは、手数料の高い商品を販売したほうが銀行が儲かるから。

ピクテグローバルインカムは、銀行の窓口で勧められることも多いので注意しましょう!
また、ピクテグローバルインカムに限らず、これから投資をする場合は手数料の安いネット銀行にするほうがおすすめです。

よつば
よつば
窓口で投資信託を進められたら要注意ですよ!

ピクテグローバルインカムを持っていてもいい人

基本的にはピクテグローバルインカムはお勧めしません。

ただ、ピクテグローバルインカムは、資産の取り崩しをしたい人には選択肢の一つになるかもしれません

たとえて言うならお金持ちの高齢者など。
資産を取り崩していくステージの方向けです。

ピクテグローバルインカムの基準価格は下がり続けています。

お金を増やすという意味では、基準価格が上がっていくことが重要です。
資産形成をしている人、これから資産形成をする人にはお勧めできませんね。

しかし、配当金を含めたリターンはそこまで悪くないんです。
配当金自体は設定当初に比べると減っていますが、まだまだ高配当です。

もっているだけで運用しながら毎月配当金が入ってきます。
配当金のない投資信託は自分で取り崩さないといけないので少し面倒。

ピクテグローバルインカムは勝手に配当金が入ってくるので、リタイア後の収入源としては楽でいいかもしれません。

ただし、基準価格が下がっていっている以上、元本割れの可能性はあります。
「いざ売りたいと思ったときには半分の額になっていた!」
…なんてことが起こる可能性もあるので注意です。

これから購入するのであれば、優良高配当株や米国高配当ETFなどがおすすめ。
配当金に加えて基準価格の上昇も見込める商品だからです。

よつば
よつば
これ以上資産を増やさなくてもいい人はそのまま持っていてもいいかもしれないですね。

まとめ

ピクテグローバルインカムまとめ
  • 毎月分配型なのでおすすめできない。
  • 手数料が高いのでおすすめできない。
  • 高いリターンは期待できないのでおすすめできない。
  • 設定来値下がりが続いていて、今後も値下がりの見通し。
  • 資産形成の終わった人が運用しながら取り崩すのにはいいかも。

いかがだったでしょうか。

ピクテグローバルインカムは純資産も多く日本ではまだまだ人気がある投資信託です。
しかし、毎月配当や高コストなど問題点もたくさん!

口コミ通り、これから資産を増やしていきたいという人にはお勧めできません。

しかし、銀行などで投資を勧められることもあるみたいです。
知らずにうっかり購入してしまわないように注意しましょうね!

よつば
よつば
最後までお読みいただきありがとうございました!