生活全般

但馬銀行の読み方や本店はどこか?不祥事のニュースについても解説!

兵庫県を中心に大阪、京都に店舗を持つ但馬銀行(たじまぎんこう)。
兵庫を代表する地方銀行ですが、読み方が難しいです。

引っ越したてだったりで不慣れだと、なかなか馴染みがないですよね。

そこでこの記事では、難読漢字を使っている社名の読み方解説や本店はどこにあるのか、昔ニュースになった不祥事について紹介していきます。

よつば
よつば
ニュースになるほどの不祥事って心配…
利用して大丈夫かな?

但馬銀行の読み方と由来は?

但馬銀行の読み方は「たじまぎんこう」です。
略称では「たんぎん」と呼ばれています。

この略称や旦の文字からか、「たんば」と読み間違えられることも多いようなのですが、なぜこのような難読漢字を使っているのでしょうか?

実は但馬というのは明治時代まで使われていた旧国名、つまり地名にあたります。

これがちょうど但馬銀行の本店を中心としたエリアを含んでいるので、但馬銀行という名称はその展開地域を表しているというわけです

読み方がわかりにくい漢字を社名にしているのはなぜ?と思ってしまいますが、サービスを展開する地域を表す地名なら納得ですね。

実際この展開地域の中に丹波市(たんばし)も含まれるので、読み間違いが多いのもうなずけますが、正しくは「たじま」銀行です。

ちなみに、但馬銀行という名前になったのは昭和31(1956)年のことで、創業した明治30(1897)年当時は美含銀行という名前だったようです。

創業は120年を超えていて、歴史がありますね。

よつば
よつば
地元に密着した銀行なんですね!

但馬銀行の本店はどこ?

但馬銀行の本店は、兵庫県豊岡市千代田町にあります。
駅近の中心地ですね。

豊岡市は兵庫県北部に位置する都市で、近隣では城崎温泉という温泉地が有名です。

支店は69店舗あり、但馬地域を中心とした兵庫県全域に加えて大阪や京都にも展開しています。
店舗外にも72か所のサービスコーナーがあります。

引用:但馬銀行公式サイト(店舗・ATMのご案内

セブン銀行やE・net(ファミリーマートなどに設置)、ローソン銀行、イオン銀行、Patsatとも提携していて、インターネットバンキングにも対応しています。

利便性も兼ね備えていて、使う人にも優しいですね。

よつば
よつば
こんな素敵なところが生活圏内って、いいなあ

但馬銀行の不祥事の噂

但馬銀行の不祥事として、支店長の男性が駅のホームで女子大生のスカートの中を盗撮して逮捕される事件の記事を見つけました。

スカートの中を盗撮して逮捕される不祥事

 兵庫県警明石署は10月1日、駅のホームで女性のスカートの中を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反の疑いで、但馬銀行(本店=同県豊岡市)渦ケ森(うずがもり)支店(同県神戸市東灘区)の支店長の男(48=同県加古川市加古川町)を逮捕した。

支店長は「撮影したことに間違いない」と容疑を認めているという。

引用:エキサイトニュース(excite.co.jp)

記事は2013年のものと時間が経っていますが、許せる行為じゃないですよね。
業務とは関係のないところで、一個人が引き起こした事件。

犯人がたまたま支店長だったことで但馬銀行の名前も報じられてしまいました。
業務と関係ないところで信用を落としてしまったのは残念なことですね。

不祥事のその後―詐欺被害を未然に防いで感謝状

逆に、銀行を訪れた女性客を詐欺被害から守ったといういいニュースもありました。

兵庫県警豊岡南署はこのほど、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、但馬銀行日高支店の長野雅子支店長代理(43)に感謝状を贈呈した。

同署によると昨年11月30日、同支店を訪れた女性客(79)が「特別持続化給付金で4億円が支払われるとのメールを受け取り、手数料として千円を振り込みたい」と申し出た。顔見知りだった長野さんが話を聞き、警察への相談を勧めたという。

引用:神戸新聞NEXT(kobe-np.co.jp)

こちらは2021年の記事なので、割と最近の出来事です。
地域に密着した銀行だからこそ生まれた、利用客との信頼関係という感じがしますね。

銀行って事務的なイメージがあるので、お客さんの話をじっくり聞いて、受け流すのではなく受け止めて、詐欺から守ってくれたというのはとても好感の持てる神対応です。

不祥事に但馬銀行の名前がついてしまったのは残念ですが、明るいニュースもあって安心しました。

よつば
よつば
銀行は安心して利用できることが一番ですね!

まとめ

但馬銀行のまとめ
  • 読み方は「たじまぎんこう」
  • 本店は兵庫県豊岡市千代田町
  • 不祥事は2013年、駅ホームでの盗撮事件

但馬銀行(読み方:たじまぎんこう)は兵庫県北部を中心に店舗を展開する地元密着型の地方銀行でした。

検索ボックスで「但馬銀行」と入れると表示される「不祥事」の文字は、2013年に支店長の男性が起こした盗撮事件が原因と思われます。

最近では、利用客の話から詐欺の可能性に気づき、被害を未然に防いだといういいニュースもありました。

銀行を利用する立場で見ると、残念な情報が一つでもあると不安になりますが、自分の知る情報を信じて銀行を選べるといいですね。

以上、最後までお読みくださりありがとうございました。