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阿蘇山の噴火はいつぶり?対策グッズ用意しておくべき3つをご紹介!

熊本県の真ん中にある阿蘇山は過去に大噴火を繰り返し起こしてきた活火山です。
最近ではいつぶり噴火したのかご存じでしょうか?
実は、また大噴火するのではないかといわれています。

日本は火山大国なので、いつどこで噴火に遭遇しても可笑しくありません。
そこで阿蘇山の歴史を学び、噴火に備えた対策グッズをまとめてみました。

阿蘇山の噴火はいつぶり?社会に与える影響は?

5年ぶりに噴火した阿蘇山…
噴火によって健康被害や生活に重大な支障をきたしてきた過去があります。
社会的影響を3つに分けて例をあげてみました。

噴火の日にちや、火砕流についても見ていきましょう。

阿蘇山が最近噴火したのはいつ?

最新の噴火は2021年10月20日です。
火砕流が発生した噴火は2016年10月以来5年ぶり
降灰も周囲で確認されているので、農業などへの影響が心配ですね。

小規模噴火は続いているので油断できない状況です!

火砕流とは何か

噴火し高温の火山灰・軽石・火山岩塊などが一団
となって高速度で流れ下る現象。
また、その流れ。

引用元:政府広報オンライン

よつば
よつば
映画などで超高速で降りてくるやつですね!怖い!

降灰がもたらす影響は?

5年ぶりの噴火でも確認出来た降灰
灰によって起こりうる影響とはどんなものがあるのでしょうか?

健康被害
  • 大量の火山灰を吸引すると鼻や喉に不快感を感じる
  • 咳が出る
  • ぜんそくや気管支炎などの慢性的な疾患がある人は病状が悪化する危険性がある

インフラ等への影響

(※インフラ=生活をする上で必要な設備(公共施設・ガス・道路等))

  • 視界不良・道路の白線が見えなくなる
  • 通信不良で踏切や信号の誤作動が起きる
  • 停電や断水によって生活維持が出来なくなる
  • 建物崩壊
農産物被害
  • 作物に火山灰や小さな噴石が積もる
  • ビニールハウスの崩壊
  • 商品価値の低下
よつば
よつば
一部の被害例ですがかなり生活のダメージは大きいようですね…

火山灰はガラスの破片のように尖っていて目の表面を傷つけたり大変危険です。
灰の処理をする際も十分注意しなくてはいけません。

もし噴火が起きたら…絶対に準備するべき対策グッズ3選

噴火が起きた場合、まずはガスと火山灰に注意しなくてはいけません。
いつ起こるかわからない噴火に備えて対策グッズを準備しておきましょう。

絶対に準備すべき対策グッズ3選

引用元:Amazon

  1. セーフティーゴーグル(密閉タイプ)
  2. 防じんマスク
  3. ヘルメット

この3点は噴石から頭を守り、火山灰から目と喉を守ることができます。
噴火口付近でガスの臭いを感じたら、濡らしたタオル等で口や鼻周りを覆い有毒ガスを吸わないようにしましょう。

その他に避難する時、あった方が良い物をリストアップしました。

上記のものは普段から用意しておくと万が一の時、慌てずに避難できますね!

阿蘇山ってどんな山?

引用元:グーグルマップ

巨大カルデラを伴う大型の複成火山である阿蘇山。
「阿蘇山」と言う単体の山は存在しない事を知っていますか?
阿蘇山は阿蘇五岳を中心にした東西に延びる連山を呼ぶことが多く、広い意味では外輪山や火口原を含めた呼び名です。
引用:阿蘇市HP

阿蘇五岳とは何か?

阿蘇五岳
  • 高岳(たかだけ)
  • 中岳(なかだけ)
  • 根子岳(ねこだけ)
  • 鳥帽子岳(えぼしだけ)
  • 杵島岳(きしまだけ)

巨大カルデラ内に出来た山の中核をなす上記5つの山岳の総称を「阿蘇五岳」といいます。

登山可能ルートもあり火山活動が平穏な時期には火口に近づいて見学も出来るんですよ
ただし、ガスの発生が確認されたり火山活動が活発になってきた際には規制がかかります。
登山予定の人は防災情報の噴火警戒レベルに従って登山計画を立ててください。

よつば
よつば
お恥ずかしい話、私は知らなかったので勉強になりました♪

カルデラとは何か?

※写真はカルデラに水が溜まっている様子です。

カルデラ

とは火山によって出来た大きな凹地の事です。
大規模な噴火で火山灰、火砕流、軽石、溶岩などが大量に噴出したりマグマが地下を移動して空洞化した地下のマグマだまりに落ち込む形で地表が陥没したものを言います。
(陥没カルデラ)

引用元:Wikipedia

阿蘇山過去4回の大噴火と警戒レベルについて

  • 約27万年前
  • 14万年前
  • 12万年前
  • 9万年前

上記4回の噴火のときには大規模な火砕流が発生。
巨大噴火によって地下のマグマだまりが空洞になり地盤が陥没しました。
これによって巨大なカルデラが形成されたのです。
その後、中央火口丘群が形成されカルデラ内に阿蘇五岳が並ぶ現在の姿となりました。

引用元:阿蘇火山火口規制情報

※中央火口丘(ちゅうおうかこうきゅう)…大きな火山の火口内やカルデラの内部に、新しい噴火が起こって出来た小型火山

引用元:キッズネット

中心部にある「中岳」と言う山岳が現在も活動中の活火山なんです。
カルデラ内外には約5万人が火山と共に暮らしているそうですよ。

上空から撮影したツイートが話題になってました。

よつば
よつば
上空から見た阿蘇の街並みは圧巻ですね

9万年前の大噴火では火砕流の堆積物は海を越えて山口県や島原、天草まで飛んだと確認されています。
火山灰は九州全域を覆いました。
北海道東部では火山灰が厚さ10センチ以上の堆積物として今も残っているんです。
※下記イラスト参照

※堆積物とは…小石や砂、泥などの岩石片や鉱物火山噴出物などが特定の場所に積み重なったもの
引用元:Wikipedia

よつば
よつば
地図上でみると噴火の凄まじさがわかって怖いですね

噴火警戒レベルについて

普段からハザードマップ避難場所などを確認し、家族と共有する事が大切です。
気象庁の出している噴火警戒レベルも合わせて日々チェックしていきましょう。

噴火警戒レベルとは…火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対策」を5段階に区分して発表する指標です。

引用元:気象庁

もし9万年前のような大規模噴火が発生したら1000万人以上の方が命の危険にさらされます。
噴火を止めることはできませんので、私たちは生き残るため避難しなければなりません。
その為に、一つの目安として噴火警戒レベルに合わせた行動が必要になってきます。

警戒レベル1(噴火予報)

【予報】
対象範囲:火口内等
活火山であることに留意
火山活動は平穏。
※火口内で火山灰の噴出などが見られる場合もあるので注意

警戒レベル2(噴火警報(火口周辺))

【警報】
対象範囲:火口周辺
火口周辺規制
火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生。または予測。
※火口周辺の立ち入り規制

警戒レベル3(噴火警報(火口周辺))

【警報】
対象範囲:火口から居住地域近くまで
入山規制
居住地域近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生。または予測される。
※登山禁止・入山規制

警戒レベル4(噴火警報)

特別警報
対象範囲:居住地域・それより火口側
高齢者等避難(避難準備)
居住地域に重大な影響を及ぼす噴火が予想される。

警戒レベル5(噴火警報)

特別警報
対象範囲:居住地域・それより火口側
避難
居住地域に重大な影響を及ぼす噴火が発生。あるいは切迫している状況。

引用元:気象庁

周囲の状況や警戒レベルをもとに命を守る行動が求められます。

まとめ

阿蘇山の歴史を振り返りどう感じましたか?
大噴火がいつ起きてもおかしくない今、万が一に備えておくことが大切です。

よつば
よつば
自然の脅威を感じましたね。
備えあれば患いなし!ですよ