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美ら海水族館にいるジンベイザメの2022年現在と餌やり時間について調査

美ら海水族館ジンベイザメは、2022年現在、どのように飼育されているのでしょう。
とてもデリケートな海洋生物ですから、病気やケガをすることも考えられます。

また、ダイナミックな餌やり時間はとても注目されていることがわかりました。
そのエリアが混雑するのは、どの時間帯なのでしょうか。

この記事では、美ら海水族館のジンベイザメについて調査していきます。
餌やり時間についてもお伝えしますので、ベストな場所でぜひご覧になって下さい。

美ら海水族館のジンベイザメ

美ら海水族館では、ジンベイザメがとても人気です。
ジンベイザメの飼育展示は、日本で4カ所の水族館でしか行われていません。

日本国内でジンベイザメを飼育展示する水族館

  • 美ら海水族館(沖縄県)
  • 海遊館(大阪府)
  • いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)
  • のとじま水族館(石川県)

ジンベイザメは、館内の2階にある、黒潮の海と呼ばれる大きな水槽にいます。
この水槽には、ジンベイザメの他にナンヨウマンタなども一緒に展示されているのです。

黒潮の海

この水槽は7500㎥(深さ10m、幅35m、奥行き27m)のとても大きな水槽です。
1本の柱も無い、世界最大のアクリルパネルだそう。

7500tの水圧に耐えられるこのパネルには、とてつもない製作技術が生かされています。
それ故に、まるで海の中にいるような気分になれるのです。

ジンベイザメは世界最大の魚類で、絶滅危惧種でもあります。
名前の由来は、灰青色の皮膚に白い斑点の水玉模様がまるで甚平羽織りのようだからだそう。

大きな体でゆっくりと水槽内を泳ぎ回る光景は、とても開放的です。
そして、つぶらな瞳と大きな口で私たちを魅了します。

よつば
よつば
ジンベイザメの口は大きい個体で横幅が1.5mもあります!

美ら海水族館2022年のジンベイザメ事情

2022年現在、美ら海水族館では2匹のジンベイザメが飼育されています。
黒潮の海水にいるのは、ジンタくんという名前のオスのジンベイザメです。

ジンタくんは、2022年現在で27歳と、ジンベイザメの長期飼育記録を更新中!
3月のお誕生日には、オキアミで作られたケーキがプレゼントされました。

もう1匹は体の小さなメスのジンベイザメです。
そのメスは、黒潮の海にはいません。

調査や研究をするための海上いけすに、そのメスはいるのです。
また、過去にはもう1匹メスのジンベイザメが黒潮の海で飼育されていました。

しかし、そのメスは2021年に13歳で死んでしまったのです。
死んでしまった原因は、顎の骨格構造の異常だったそう。

栄養を腸で吸収するのが困難で、餌を食べない日もあったらしいのです。
その3匹が黒潮の海に一緒にいた時期もあったそうで、見れた方はとてもラッキーですよ!

ちなみに、ジンベイザメの平均寿命は約80年とも言われています。

よつば
よつば
美ら海水族館の2匹にぜひ長生きして欲しいですね!

美ら海水族館ジンベイザメの餌やり時間

美ら海水族館では、午後の3時と5時がジンベイザメの餌やり時間です。
午前9時のナンヨウマンタの餌やり時間に、ジンベイザメにも行われることがあるそう。

ジンベイザメの餌やりは大変人気で、水槽前は大変混雑します。
ジンタくんは一日に約30kgの餌を食べている様子はとてもダイナミック!

なぜダイナミックかというと、あの大きな口で水槽内の水ごと餌を吸い込んでいるからです。

しかし意外にもジンベイザメは食道が狭いため、飼育員さんがきちんと餌をカットしてくれています。

よつば
よつば
美ら海水族館内のカフェ「オーシャンブルー」では、黒潮の海を眺めながら食事ができます!

美ら海水族館エリア別の見所

美ら海水族館の館内は、1階から4階まであります。

【美ら海水族館】管内
  1. 沖縄の深海生物(1階)
  2. 回遊魚(2階)
  3. サンゴ礁(3階)
  4. 撮影ポイント(4階)
館外
  • オキちゃん劇場…イルカのショー
  • イルカラグーン…イルカを間近で見れる
  • ウミガメ館
  • マナティー館

エリア別に見所が盛りだくさんですね。

お子様連れなら、遊具で遊べる「ちびっことりで」がおすすめです。
カップルにはエメラルドビーチや海岸遊歩道はいかがでしょうか。

よつば
よつば
館内4階にあるオーシャンビューのレストラン「イノー」では、ランチビュッフェを楽しむこともできます!

まとめ

今回の記事をまとめます。

この記事のまとめ
  • 沖縄県にある美ら海水族館にはジンベイザメが飼育展示されている
  • 展示されている水槽には世界最大のアクリルパネルが使用されている
  • 2022年現在、美ら海水族館には2匹のジンベイザメがいる
  • 2匹のうち1匹は黒潮の海に、もう1匹は海上いけすにいる
  • ジンベイザメの餌やり時間は午後3時と5時に行われる
  • ジンベイザメは口が大きくても食堂は狭い
  • 美ら海水族館は家族連れでもカップルでも楽しめる

ジンベイザメについて調査をして、美ら海水族館の人気者だということがわかりました。
沖縄にお出かけになった際には、ぜひ足を運んでみて下さい。

ジンタくんの成長も楽しみですね。