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祇園祭2022の観覧席や交通規制情報を紹介!ちまき・お稚児さんって何?

京都の夏を代表するお祭りである祇園祭(ぎおんまつり)は、毎年大勢の観光客で賑わいます。
通りには観覧席が立ち並び、交通規制も沢山!

ちゃんと下調べをしないと、せっかく行ったのに全然見れなかった!
という事態になりかねません。

思いっきり楽しむ為に、ちまきお稚児(おちご)さんといった祇園祭のポイントとなるワードも知っておきたいところ…

2022年祇園祭を余すところなく楽しめるよう、全部まとめてご紹介します!

祇園祭2022の観覧席情報

祇園祭の観覧席は、山鉾巡行をゆったりと観覧できるよう7月17日の前祭と、24日の後祭で登場します。
ちなみに全席指定で有料ですよ。

観覧席の購入方法・販売金額は?

観覧席の販売開始時期は6月初旬で、インターネットやコンビニ等で取り扱っています。
毎年あっという間に完売してしまうので、GETしたい人は早めの情報収集が大事ですよ!

観覧席には一般席とまなび席という2種類があります。
まなび席とは、専用ガイドのイヤホン解説付きの席の事です。

祇園祭について詳しく知りたい!という方にはうってつけかもしれませんね。

料金は一般席が税込4,100円、
まなび席が税込9,500円となっています。

よつば
よつば
決して安くはないけれど…日本の伝統を間近に感じる貴重な体験ができるはず!

観覧席はどこに設置される?

観覧席の設置場所は、前祭では御池通の寺町通から新町通の間です。
後祭では御池通の寺町通から河原町通の間と、烏丸御池周辺に設置されます。

文字だけみてもよくわかりませんよね(笑)

京都の場所を表す時に「〇〇通の△△通」という書き方がよく使われます。
この時、○○通には東西に走る通りの名前が入ります。
そして△△通は南北に走る通りの名前になります。

つまり、前祭の観覧席でいうと…
御池通沿いで、御池通と寺町通が交わる場所から、御池通と新町通の交わる場所までの間
という事になりますね。

京都市内は美しい碁盤の目になっている為、こうした表記をするのだそうです。

少しイメージが湧きやすくなったでしょうか…
あとは地図も参考に場所を確認しておきましょうね。

参考URL:京都観光オフィシャルサイト京都観光Navi

よつば
よつば
慣れたらわかりやすい…のかな!?

祇園祭2022の交通規制情報

祇園祭が行われる7月は、多くの所で通行止めや一方通行の規制などが起こります。
期間も様々なので、特に車での移動がある場合には必ずチェックするようにしましょう。

規制が主に発生する場所は、北の御池通、南の五条通、東の東洞院通、西の堀川通を中心にしたエリアです。
その他にも道幅の狭い室町通や新町通などは、山鉾建ての時に一時的に通行止めが発生することがあるようです。

全てを紹介するのは難しいので、詳しい情報を知りたい方は、京都府警察のホームページを参考にしてみてください。

交通規制に関しては、こういった声もちらほら…

事前に確認していなかった為に時間を無駄にしてしまったら、楽しい思い出も台無しになってしまいます。
きちんと情報を把握した上でルートなどを考えていきましょう。

よつば
よつば
京都の街が祇園祭の為にその姿を変えるなんて…圧巻です!

祇園祭のちまきとは?

祇園祭の名物とも言われるちまきとは食べ物ではなく、玄関先に飾る厄除のお守りの事です。
京都の町中では、玄関に飾られているお家も沢山見かけると思います。

祇園祭の期間にだけ各山鉾の会所や八坂神社にて販売されるちまきはとても人気です。
各山鉾でご利益の違うちまきが販売されているので、事前調べは必須!

どんなお守りが欲しいか決めておくと当日のスムーズな行動にも繋がりますよ。

ちまきの由来

祇園祭のちまきは、八坂神社の主祭神(牛頭天王:こずてんのう)に由来します。

昔、蘇民将来という男の家に、天王は旅人のフリをして現れました。
蘇民は貧しい暮らしでしたが、天王を精一杯もてなしたそうです。

これに感動した天王は、お礼に蘇民の子孫代々を守ることを約束。
目印として茅の輪を腰に身につけるよう言いました。

この茅の輪が茅巻(ちまき)と呼ばれるようになり、現在のちまきに受け継がれています。

ちなみに、ちまきには「蘇民将来子孫也」という護符が付けられているんです。
この逸話から「私たちは蘇民将来の子孫です。災いから守ってください。」という願いが込められていることが分かりますね。

(番外編)ちまきだけじゃない!?いろんな山鉾限定商品!

山鉾の会所では、実はちまき以外のグッズも取り扱っていることを知っていますか?

主なグッズはこちらです。

ご会所で販売されるちまき以外のグッズ
  1. てぬぐい
  2. ストラップ
  3. お守り

特にストラップは小さなちまきが付いていて、持ち運び可能な厄除グッズとして大変人気なのだそうですよ。

万が一「ちまき買えなかった…」
となっても落ち込みすぎず、祇園祭の思い出にぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

よつば
よつば
自分にぴったりなご利益のあるお守りに出会えたら嬉しいですね。

祇園祭のお稚児さんとは?

稚児とは神の使いの子供の事です。
昔から幼い子供には神様や霊が降臨しやすいと考えられており、神の代理としてお祭りに参加してきました。

祇園祭にも稚児は6人おりますが、実際の子供が扮する生稚児は長刀鉾のみ、それ以外の稚児は人形です。
よって祇園祭の「お稚児さん」とは、長刀鉾の生稚児の事を指す事が多いようです。

お千度の儀で祭りの無事を祈願し、注連縄切りで神の結界を解き放つ役目を担い、太平の舞で山鉾巡行のコースを清めるなど、活動は様々。

歴史ある祇園祭を支える大切な存在なのです。

お稚児さんの役割とは?

お稚児さんは神の代わりに神事を行うことが主な役割です。
祇園祭が開催される1ヶ月間に実に多くの行事をとり行います。

お稚児さんは現世の神に値しますので、お稚児さんに選ばれた子供は…

  1. 女性の手を借りて生活することができません。
    お母さんの手料理も厳禁!触れ合うのもダメ!
    身の回りの世話は全て男性が行います。
  2. 地面に足をつけてはいけません。
    移動は全て男性の大人が抱っこやおんぶで対応します。
    学校への送迎もお父さん方が頑張るそうで…校内ではどうしているんでしょうね(汗)
  3. きゅうりを食べてはいけません。
    これは八坂神社の紋がきゅうりに似ているからとの事。

といった様々な制約の元で神として生活します。

よつば
よつば
お稚児さん本人もですが、支える親御さんも大変だ… 

まとめ

祇園祭で事前に知っておきたいポイント
  • 観覧席は全席指定の有料で毎年即完売。販売開始は6月初旬。
  • 交通規制は祭りの行程に合わせて複雑に変化。事前確認を抜かりなく。
  • 名物のちまきは厄除のお守り。各山鉾によりご利益が異なり争奪戦必須。
  • お稚児さんは神の代理を務める子供。祇園祭を支えるキーパーソン。

祇園祭は京都が街を上げてとり行う盛大な祭りだからこそ、制約も多く発生します。
祇園祭の存続には観客や地域の人の理解と協力が不可欠なのです。

こうした人々の想いも時として感じながら、年に一度の賑やかなお祭りを心ゆくまで楽しんでくださいね。