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日枝神社の読み方は?ご利益あった?総本山や霊感との相性まで徹底解説

東京赤坂にある日枝神社。
読み方はひえだ神社ではありません。

日枝神社にご参拝し、ご利益があったと感じている人はたくさんいるようですが…
どんなご利益があるのでしょう。

由緒正しく格式高い神社、日枝神社の総本山はどこなのか?
霊感の強い人が参拝に訪れた時の体験談なども調べてみました。

日枝神社の読み方は?

日枝神社(ひえじんじゃ)と読みます。

東京赤坂にある日枝神社は創建約800年。
縁結びや安産祈願、厄除け、出世運・仕事運のアップなど幅広いご利益がある神社として有名です。

主祭神の大山咋神(おおやまくいのかみ)は江戸時代から、徳川将軍御用達の氏神、江戸城の鎮守として大切にされています。

また、赤坂の日枝神社は江戸城の裏鬼門(南西)に当たる場所にあり、日本の中心を守護する神社です。

国会議事堂近くの永田町にあり、政界や財界トップの方々からの信仰も厚く、パワースポットとしても有名です。

神社の境内には、狛犬(こまいぬ)の代わりに夫婦の猿がいます。

日枝神社の社殿には、ほかの神社と大きく違う特徴があります。それは、境内に狛犬ではなく「猿」が置かれているところです。 猿は、もともと神様と人間のあいだをとりもつ存在として、昔から敬われる存在でした。大山咋神が山の神ということもあり、同じく山の守り神とも呼ばれる猿が使いとして重宝されていたようです。「さる」という音から勝る(まさる)」「魔が去る(まがさる)」とも考えられ、勝運の神や魔除けの神として置かれています。音読みの「えん」という音から、猿が「縁(えん)」を運んできてくれると考え、商売繁盛や縁結びの祈願を受けに来る方も多くいます。
引用:山王祭り日枝神社

よつば
よつば
お猿さんがいるなんて、めずらしいですね♪

日枝神社でどんなご利益があった?

日枝神社といえば、縁結び

お参りした方から「良縁に恵まれ結婚できた」「彼氏ができた」などのうれしいお話しが絶えないようです。

狛犬の代わりに子供を抱いた猿がいる日枝神社。
子宝に恵まれるご利益があることでも有名です。

猿は多産ですので「たくさんの子供が授かりますように」
と願うご夫婦がお参りに来られるようです。

猿は犬と同様にお産が軽いといわれており、安産祈願にいらっしゃる方も多いとのこと。
戌(いぬ)の日と申(さる)の日には、安産祈願祭も行っているので、ご懐妊された方はぜひ足を運ばれてはどうでしょうか。

日枝神社で神と人間の間を取持つ役の猿ですが…
「魔が去る(まがさる)」として魔除け、厄除けの信仰もあります。

一生において特に災厄に遭いやすい年齢があります。
男性では25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳が厄年と言われています。

この時期は社会的にも肉体的にも転換時期にあたり、前厄、本厄、後厄の3年間は行動を慎むべきとのこと。

昔日本では、ある一定の年齢になると寺社において「役」を務め、身を清め行いを慎み立派に役を務めることによって一人前と認められるという風習がありました。役が次第に厄に変化し、役を務める年齢が厄年の年齢の根拠になったとの考え方もあります。芸能の世界では厄年は特に大きな役につきやすいとされ、有名な俳優の厄年の作品が後に代表作になったという例が多くあります。厄年のはじめに厄祓いを受けるのが良いとされるのは、厄を転じて役となすとの考え方によっています。
引用:日枝神社ご祈願

日枝神社では「厄を払い落とし平穏にすごせるように祈る」厄除けの祈願祭も行われています。

その他、子授け、交通安全、方除けなど様々なご祈願祭が行われているそう。

よつば
よつば
わたしもご利益にあやかりたい!

日枝神社の総本山はどこ?

日枝神社の総本山は比叡山の日吉大社 。
赤坂の日枝神社は、日吉大社から分霊された分社にあたります。

日吉神社は日吉大社から分霊された神社になるそう。

日枝神社の「日枝」は、比叡山の「ひえ」
もともと比叡山の山の神だったことから、日枝神社は「山王さん」とも呼ばれています。

山王とは、滋賀県大津市坂本の日吉大社で祀られる神の別名であり、比叡山に鎮まる神を指したものである。
日吉神社・日枝神社(ひよしじんじゃ、ひえじんじゃ)あるいは山王神社などという社名の神社は山王信仰に基づいて日吉大社より勧請を受けた神社で、大山咋神と大物主神(または大国主神)を祭神とし、日本全国に約3,800社ある。
引用:ウィキペディア

日枝神社には3か所鳥居があります。
表参道、裏参道、西参道の3か所。
どの鳥居も、山の形をした「山王鳥居」と呼ばれる独特な鳥居です。

日吉大社も別名「山王さん」と呼ばれており、山王鳥居をみることができます。

山王鳥居は、全国の日枝神社にもあります。
お近くの日枝神社に行った時には、鳥居にも注目してみてください。

よつば
よつば
山王鳥居は日枝神社の象徴のようですね

日枝神社に霊感の強い人が行っても大丈夫?

霊感の強い人の中には、日枝神社のそばを通っただけで寒気がして恐怖のようなものを感じたという人もいるようです。
YAHOO知恵袋より)

何か不快な思いがあるようなら近づかないほうがいいのかもしれませんね。

日枝神社にご参拝にいった方の中には、不思議な体験をしたという人もいるようです。

急な腹痛により鳥居の下から一歩も動けなくなってしまった人は、その数か月後救急搬送され、腹部の手術を受けたそうです。

その方は日枝神社に行く前から体調がすぐれず、何件かの医者を受診しましたが原因がわからず漢方薬などを飲み続けていたそうです。

手術後、もう一度日枝神社を訪れた時にはすんなり鳥居を通れたそうです。
どうやら日枝神社の神様が、腹部の腫瘍を教えてくれたのではないかとのこと。    (ホラストより)

ご参拝された方の多くは、恐怖や不快感よりご利益を感じているようです。

まとめ

日枝神社 まとめ
  • 日枝神社はひえじんじゃと読む
  • 日枝神社には、狛犬のかわりに猿がいる
  • 日枝神社にお参りしてご利益があったと感じている人はたくさん
  • 厄除けや交通安全、子授かりなど毎日ご祈願祭が行われている
  • 霊感の強い人の中には、寒気や恐怖を感じる人もいる
  • 日枝神社を訪れたほとんどの人は、不快感よりご利益を感じている

東京赤坂の日枝神社には、エスカレーターもあるので階段が苦手な方も安心ですね。

日枝神社は東京以外にも、全国各地にあるのでぜひお近くの日枝神社にご参拝に行ってみてはどうでしょう。

よつば
よつば
さっそくわたしも日枝神社にお参りに行ってきます♪