旅行・観光

ソロキャンプ女子の危ない体験!ユーチューブから知る被害と対策7つ

キャンプブームの昨今、女性1人でキャンプを楽しむソロキャンプ女子が急増中!
ユーチューブにもたくさん動画が上がっています。
でも中には「危ない体験をした」という動画もちらほら……

今回は、ソロキャンプ女子が実際に遭遇した危ない体験談を紹介。
女性1人でも安全に楽しむための対策を考えてみましょう!

よつば
よつば
ソロキャンプ、憧れるけどやっぱりちょっと怖い……
危険を知って、対策を立てれば安全に過ごせるかもしれません!

ソロキャンプ女子の危ない体験3つ

女性1人のソロキャンプにはどんな危険やトラブルがあるのか、代表的なものを紹介します。

①他のキャンパーとのトラブル

よく聞く危ない体験が、他のキャンパーとのトラブル
特に、他の男性客に迷惑したソロキャンプ女子も少なくないみたいです。

知らない男性が話しかけてきたり、自分のサイトに居座ってなかなか出て行ってくれなかったり。
悪質なケースだと、勝手にテント内に入ろうとしてきたりすることもあるようです。

こちらの気持ちも構わず話しかけてくる人は、やんわり言ってもなかなか退いてくれません。
だからと言って、無視したりきっぱり断ったりするのも、逆ギレされそうで怖い……

また、こちらが頼んでもいないのに色々と教えたがる「おせっかいおじさん」に遭遇したという体験談も。

下心があるのかもしれないし、本当に良かれと思って教えてくれようとしているのかもしれません。
でもどちらにしても1人の時間を楽しみたいのがソロキャンプ。
ありがた迷惑でしかありませんね。

②盗難

1人でキャンプをすると、どうしても荷物の管理が手薄になってしまいがち。
トイレやお風呂に行っている隙に貴重品やキャンプギア(キャンプ道具)が盗まれてしまう危険性があります。

最近のキャンプブームでキャンプギアは高値で取引されるので、転売目的でより狙われやすくなっているようです。

もちろん男性キャンパーでも被害に遭う可能性がありますが、女性1人だと特に隙があると思われ、狙われやすい傾向にあります。

③動物や虫などの被害

自然の中で過ごすので、動物や虫の被害も当然ながら想定できます。
夜中にテントの周りをうろつく動物の気配を感じた、食材を取られた、という体験は時々聞かれます。
イノシシや野良犬、猿など、攻撃的な動物には遭遇したくないものです。

また、害虫にも注意が必要。
毒を持った虫や、吸血系の虫などには特に気をつけたいものです。

よつば
よつば
自然の怖さは仕方ないにしても、人による迷惑や被害は本当に残念。

ソロキャンプ女子のユーチューブを見てみよう

YouTubeを見てみると、ソロキャンプを楽しむ女性の動画もたくさん投稿されています。
中には危ない体験を語った動画もあり、女性のソロキャンプにはどんな危険があるのかをリアルに知ることができます。

まずはソロキャンプ女子のYouTubeから、キャンプの楽しさと、女性1人でキャンプすることの危険性を知りましょう。

mii campさん

夜に謎の声が聞こえて怖い思いをしたというmii campさん。
幸い何事もなかったようですが、ソロキャンプではなかなか熟睡はできないようですね。

華奢な見た目によらず、豪快なキャンプをされるmii campさん。
男前な料理とともに美味しそうにお酒を飲む姿が素敵です♪

一人旅の動画も多く投稿されているので、旅好きの方はぜひ見てみてください。

パイティアオChannelさん

こちらはソロキャンプ中に遭遇した恐怖体験を語るmamaさんの動画

夜中に「このテント、チャックどこなん?」と話す複数人の男性の声が聞こえたそうです。
テントの中のものを盗もうとしていたのかもしれません……怖すぎます!

女性1人だとバレるとより危険なため、声も出せずに困ってしまったとのこと。
警察に通報してもらうよう相方さんにLINEをしたことで、難を逃れられたそうです。

この体験を踏まえて、ソロに向いているキャンプ場の選び方も解説されていて、参考になります。

まるみのキャンプさん

雨の日の完ソロ(自分以外に客がいないこと)を楽しんでいたまるみさん。
夜中、完ソロのはずなのに知らない車がやってきたことに恐怖を覚え、車中泊に切り替えたそうです。

まるみさんのキャンプ動画は、ギアの紹介も詳しく、参考になるものが多いです。

Chibiiさん

付近で熊の目撃情報があったというキャンプ場でソロキャンプすることになった、ちびぃさんの動画です。
熊や動物よけのグッズなどの紹介があり、参考になります。

夜中に動物の鳴き声などが聞こえてなかなか眠れなかったとのこと。
気を紛らわせるためにダウンロードしておいた動画を見て過ごしたようです。

よつば
よつば
このような動画のコメント欄にも、対策や助言など参考になるコメントがあったりするので、読んでみるといいですよ!

ソロキャンプ女子が安全に楽しむ方法7つ

 

この投稿をInstagramで見る

 

haru(@o.h.aru)がシェアした投稿

それでは、ソロキャンプ女子のYouTube動画などから得た情報をもとに、女性が1人でも安全に楽しむための対策を紹介します。

①管理人常駐のキャンプ場を選ぶ

ソロキャンプ女子が安全に楽しむには、管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶのが最も安全。
できれば24時間常駐のところがいいでしょう。
何か起こった時にすぐ助けを求められるのは心強いです。

また、格安や無料のキャンプ場は有料のキャンプ場と比べてキャンパーの質が良くない傾向があるみたい。
キャンパー以外の一般人が自由に出入りできる場所も危険度が高くなります。

安全に楽しむためにも、それなりの料金であってもきちんと整備されたキャンプ場を選びましょう。

②鍵のかけられるテントを使う

鍵をかけられるテントも販売されていますし、南京錠を自分で購入して使っている人もいます。
トイレやお風呂などで自分のサイトを離れる時には、荷物はテントの中に入れ、鍵をかけて離れるようにしましょう。

また、テントの中で過ごす時には、入口のファスナーを内側から止め、外から開けられないように工夫することが大切。
ファスナーの持ち手をカラビナで止めるだけでも効果的です。

盗難防止はもちろん、知らない人が入ってこようとする被害も防げるでしょう。

③防犯グッズを準備

防犯ブザーや人感センサーなど、自分のサイトへの侵入者を防いだり撃退できる防犯グッズを準備しておきましょう。

人感センサーで点灯するライトは、不審者や動物が近づいた時にいち早く気づけるだけでなく、追い払うこともできます。
防犯ブザーも、不審者を撃退できたり、他の人に異変を知らせるのに非常に効果的。

クマ撃退スプレーや強い光を発するライトなども、ヒト・動物どちらの被害も防ぐことができます。
使用しなくて済むのが一番ですが、もしもの時のために一通りそろえておきましょう。

④車で寝泊まりする

自分で建てたテントで寝ることがキャンプの醍醐味!と思う方も多いかもしれません。
しかし、より安全性を考えるならテントよりも車の中で寝ることをおすすめします。

頑丈で鍵もかけられる車の中なら、防犯の効果は高いです。
さらに、動物の被害も防ぐことができます。

⑤SNSへの投稿は慎重に

楽しいキャンプの時間を写真や動画に収め、SNSで共有したいと思うかもしれません。
しかし、リアルタイムでソロキャンプの様子を投稿するのはやめた方がいいでしょう。

女性1人で野外にいることを知られるとトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
SNSに投稿するときは、場所が特定できるような内容になっていないか気をつけましょう。
もちろん、位置情報もオフにすること。

どんな人が見ているかわからないので、用心するに越したことはありません。

⑥1人だと知られないようにする

女性1人で来ていることを周りに知られないような工夫もおすすめ。
椅子やギアを2人分置いてみたり、男性ものの靴や服などを見える場所に置いておくのも効果的なようです。

ナンパ目的で話しかけてくる男性には「彼氏(夫)がもうすぐ来ます」など、一緒に男性が来ていると思わせるのもいいかもしれません。

⑦家族や友人に自分の居場所を知らせておく

1人でキャンプに行く時には、家族や友人などすぐ連絡の取れる人に自分の居場所を伝えておきましょう。
万が一のことが起こった時、危険を知らせることができれば、駆けつけることはできなくても代わりに通報してもらうことができます。

事故や災害が起こった時にも、あらかじめ自分の所在を知らせておけば、家族や周囲の人にとっても安心でしょう。

よつば
よつば
危険や異変、違和感を感じたら、キャンプを中断して帰るという勇気も大切です!

まとめ

ソロキャンプ女子
  • 知らない男性客から話しかけられて嫌な思いをする人も多い。
  • より安全を求めるなら、管理人常駐のキャンプ場で車中泊がおすすめ。
  • 防犯対策はしすぎなくらいがちょうど良い。
  • 対策すれば、女性でもソロキャンプは楽しめる!

今回は、ソロキャンプ女子の危険な体験と、危険な目に遭わないための対策を紹介しました。

女性というだけで嫌な思いをすることも多いのはとても残念。
だけど、しっかりと対策をすれば安心感は増します!
少しでも多くのソロキャンプ女子がキャンプを楽しめることを願います♪