山中湖交流プラザきららは富士山に抱かれた山中湖の湖畔にある交流施設です。
日本の交通網はさまざまですがどの行き方が良いのでしょうか?
どうやら新宿からの移動が手っ取り早いようです。
新宿といえば有名なバスターミナルがありますが直通の高速バスはあるのでしょうか?
今回は新宿だけでなく利用者数多い他2駅も検証しました。
さらに、山中湖交流プラザきららだけでなく他の山梨が誇る観光地も調べましたので
是非!旅計画の参考にして下さい。
山中湖交流プラザきららへの直通の行き方は新宿から高速バス?
結論から言いますと、直接、山中湖交流プラザきららに行く高速バスはありません。
しかし、山中湖交流プラザきららに一番近い『山中湖平野バス停』に到着する高速バスを利用できるのが新宿となります。
山中湖交流プラザきららへの行き方・出発地別3選
山中湖交流プラザきららへは高速バスがおすすめ。
新宿だけでなく、他の利用者数の多い2駅からのアクセスも調査しました。
主に停車するバス停や駅をまとめてあります。
ルート1:新宿発(バスタ新宿)
*新宿→山中湖平野または山中湖旭日丘→周遊バス『ふじっ湖号』→山中湖交流プラザきらら
移動時間:約3時間
片道料金:2300円ほど
始発:7:00 終電20:00
前述の通り直接山中湖交流プラザきららに行く高速バスはありません。
しかし、山中湖交流プラザきららに一番近い『山中湖平野バス停』に到着するのは新宿からの高速バスのみとなります。
他の高速バスはどの方面からであっても『山中湖旭日丘バス停』の到着となります。
この、山中湖旭日丘バス停は、山中湖の南にあり山中湖交流プラザきららから徒歩40分程のところにあり、山中湖平野バス停より少し遠くなってしまうのです。
新宿からでも、終点が『山中湖旭日丘バス停』になる便もあるので利用する前に確認するとよいですね。
そして高速バスを降りたら、山中湖周辺を循環している周遊バス『ふじっ湖号』で山中湖交流プラザきららへ向かいましょう。
山中湖平野バス停、山中湖旭日丘バス停どちらからでも、このふじっ湖号が利用できます。
一方、JRだと料金や時間はあまり変わらず乗り換えが2回ほど発生し、さらに最寄駅である富士山駅から地元を走るぐるりんバスに乗り換えてさらに1時間というかなり面倒なルートとなります。
なので、新宿からの高速バスルートがおすすめです。
安くて早く目的地の傍まで行けるのは魅力ですね。
ですが利用者様の中にはいかに便利であろうと、新宿駅からでは都合の悪い方もいらっしゃるでしょう。
他の駅の乗り場もご紹介します。
ルート2:東京発
東京→新宿(バスタ新宿)→山中湖旭日丘→周遊バス『ふじっ湖号』→山中湖交流プラザきらら*
移動時間:約3時間30分
料金:2500円ほど
始発:6:38 終電:19:39
日本鉄道における代表的な駅ですね。
利用者の数の多さから調査しました。
時間と料金が少々上がります、さらにこのルートは1回から時間帯によって2回の乗り換えがあります。
その影響で移動時間が長く、料金が高いですがそれ程の開きは無いので東京の方が行きやすい人はこちらの方が良いのかもしません。
そして東京駅八重洲口からの高速バスも出ています。
それがこちらです。
東京駅(八重洲)→山中湖旭日丘→周遊バス『ふじっ湖号』→山中湖交流プラザきらら*
移動時間:約3時間
料金:2300円
出発時間:9:20 終電:18:50
富士急行バスの高速バスの利用です。(参考:富士急行バス)
出発や到着時刻によってどちらのルートにするか決めてもよさそうですね。
ルート3:上野発
上野→神田→新宿→徒歩→バスタ新宿→山中湖旭日丘→周遊バス『ふじっ湖号』→山中湖交流プラザきらら*
移動時間:約3時間40分~50分
料金:2500円ほど
始発:6:26 終電:19:30
日本の中核を担う上野駅。
やはり利用者が多いので調査したものの、このルートは時間帯によってはJR線を含む最大で3回乗り換えがある上に時間もかかるのであまりおすすめは出来ませんが、上野駅の方が利用しやすかったり、乗り物好きは良いかもしれません。
山中湖交流プラザ周辺のおすすめ観光地
前述の通りこの3つのルートの主な終点は山中湖旭日丘です。
目的はあれど他の観光地にも行きたいというのは旅人の性ですね。
そこできらりに行くついでに気軽に行けるような最寄りの観光地を紹介します。
旭日丘湖畔緑地公園
まず山中湖旭日丘から300m(徒歩4~5分)ほどのところにある旭日丘湖畔緑地公園です。
近いのも魅力ですね。
春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は富士山と山中湖の雪景色と春夏秋冬楽しめる公園です。
特におすすめは秋の紅葉。
毎年紅葉の時期には紅葉祭りが開催されており、夜ライトアップされた紅葉の美しさにうっとりすることでしょう。
他に【日本の渚100選】に選定された夕焼け渚展望台があります。
名前の通り夕焼けの名所ですが、昼間の山中湖と富士山の景色も圧巻です。
山中湖テディベアワールドミュージアム
入館料 大人900円、中高生700円、小学生500円、未就学児無料
開館時間 10:00~16:00
休館日 木曜日*天候や新型コロナの状況にもよりますので恐れ入りますが現地に確認をよろしくお願いいたします
山中湖テディベアワールドミュージアムは山中湖旭日丘から徒歩15分のところにあります。
発祥国であるアメリカはもちろんドイツ、イギリスそして日本の作家や有名ブランドのコラボまで。世界中のベアたちがほっこりお出迎えしてくれます。
興味がない人でも癒されること必然です。
実はこのミュージアムきららへ向かう方向にあり、ちょっとの寄り道にぴったりです。
Hammock Cafe
営業時間 11:00~16:00*ラストオーダー15:00
定休日 水・木曜日 雨の日はお休み、予約の受付無し
山梨といえば【ほうとう】ですね。
でもせっかく湖のほとりに来たのですから宙に浮きながら湖畔の風を存分に味わってはいかがでしょうか?
おすすめはHammock Cafeです。
一瞬アスレチックかというような外観で、その名の通り店外にはいくつものハンモックがあり、包み込まれるような感覚で旅の疲れが癒せます。
Cafeメニューはサンドイッチやドックを中心とした軽食、ドリンクはコーヒーはもちろん果物が有名な山梨らしく地産の桃や葡萄を使ったジュースなどがあります。
ちょっとお行儀が悪いかもですがハンモックに座り、ゆらゆらしながら美味しいジュースを飲んだら最高ですね。
きららとは方向は逆ですが、遠回りする価値ありです。
まとめ
- 山中湖交流プラザきららへの直通バスは無い
- 高速バスなら新宿(バスタ新宿)がおすすめ
- 旅の醍醐味♪寄り道におすすめの観光スポットを紹介
いかがでしたか?今回は独自調査で3つのルートを紹介ましたが、日本は交通網が世界中の中でも特に発展した国です。
このルート以外でももちろんたくさんのルートがあります。
出発場所は家族と色々なルートを模索することもまた旅の楽しみですね。
その瞬間から旅は始まります。
ほんの一端であったとしてもお役に立てたのなら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
*ルートの資料は2022年6月のものです。
*ルートは一例です終点や乗り換え場所は時間帯によります。