「キングダムのきょうかい役って、途中で変わったの?」
「変わった理由は?」
映画を観た人やSNSでもよく見かける疑問です。
しかし、きょうかい役は変わっていません!
では、なぜ「変わった」と言われるのでしょうか?
今回はその理由をわかりやすく整理してみました!
Contents
キングダムのきょうかい役、実写映画版は清野菜名さん
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』羌瘣(きょうかい)役は清野菜名 さんに決定。
緑穂(りょくすい)を振るう羌瘣のアクションシーンが盛りだくさんなPVに加え、原作者・原泰久先生、佐藤信介監督ら制作陣のコメントが公開。
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— ファミ通.com (@famitsu) February 1, 2022
実写映画シリーズで羌瘣(きょうかい)を演じているのは清野菜名さん。
映画シリーズでのキャスト変更は行われていません。
清野さんは、2022年公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』で初登場しました。
その後、2023年の『キングダム 運命の炎』、2024年の『キングダム 大将軍の帰還』に出演。
さらに次回作(2026年公開予定)でも続投が決まっています。
清野さんはアクションに定評のある女優で、スタントを使わず自ら戦闘シーンを演じる姿勢が高く評価されています。
キングダムのきょうかい役が「変わった」と言われる理由
Netflixでキングダム2を見た。1作目が意外と良かったので期待し過ぎてしまったこともあり、あまりの落差にがっかり… 数年前にキングダムの実写企画で羌瘣 を演じた山本千尋さんが羌象を演じたのはナイスキャスティングだと思ったけど、肝心のアクションシーンが無くて残念でした。 pic.twitter.com/u0Sf4xcqLS
— 2-3(にのさん) (@ninotendo) May 20, 2023
それでは、なぜネットで「きょうかい役が変わった?」という噂が出たのでしょうか。
実はこの混乱の原因は、2016年に制作された特別映像にあります。
この映像は、原作『キングダム』の連載10周年を記念したプロモーション作品で、当時、山本千尋さんが羌瘣(きょうかい)を演じていました。
その後、映画シリーズが公開となり、2022年に清野菜名さんが正式に起用されました。
そのため、「昔は山本千尋さんだったのに、途中で変わった?」と勘違いされたわけです。
- 2016年の特別映像=プロモーション用(映画とは別企画)
- 2022年以降の実写映画=本編シリーズ(正式な映画作品)
つまり、キャスト交代ではなく、別の企画としての出演というのが真実なんです。
しかも、山本千尋さんは『キングダム 運命の炎』で羌瘣の姉・羌象(きょうしょう)役として再登場!
姉妹として再びスクリーンで共演するという粋な演出になっているんです。
キングダムのきょうかい役に清野菜名さんが選ばれた理由3つ
『キングダム 運命の炎』🔥
面白かったです!圧倒的物量は圧巻!
一対多、多対多の剣劇アクションは間違いなく世界一⚔️信と羌カイのカチコミシーンだけで100億点です💯今回も清野菜名さん最高でしたね…
前作と全く同じ感想ですけど次作も同じ感想だと思います、敵が変わるだけで内容同じなので… pic.twitter.com/PMVntWoGjh— まー🧜 (@marthisistheway) July 31, 2023
清野さんがこの役に選ばれたのは、見た目や人気だけではありません。
制作側は「彼女の身体能力と演技力の両立」を高く評価していました。
る①圧倒的な身体能力
清野さんは学生時代からアクションスクールで鍛えた本格派。
映画『TOKYO TRIBE』やドラマ『今日から俺は!!』でも、ノースタントで華麗なアクションを披露しています。
最近ではテレビでよく見かける人も多く、「清野菜名×アクション」は鉄板になりつつあります。
②心の奥まで演じられる表現力
羌瘣は、戦士としての強さと、姉を亡くした悲しみを抱える繊細なキャラクター。
清野さんはインタビューで「つねに目の奥に“生”に対する熱い炎を――強い心を持とうと努めていました。」と語っており、
“戦う女性”でありながら“心を失わない女性”としての魅力を表現しています。
③制作陣の信頼
監督の佐藤信介さんは「悲しさとアクションの真逆のコンビネーションが羌瘣をやっていただくのにふさわしい」とコメント。
原作者・原泰久さんも「まさに羌瘣そのもの」と語っています。
まさに“当たり役”といえる存在です。
まとめ
- 映画シリーズのきょうかい役は清野菜名さん(変更なし)
- 2016年の特別映像で山本千尋さんが演じたのは別企画
- 山本さんは後に“羌象(きょうしょう)役”で正式登場
- 清野さんが選ばれた理由は、身体能力+演技力の高さ
- どちらの女優も“キングダムの世界”を支える大切な存在
「キングダムのきょうかい役は変わっていない」
ただそれだけでなく、2人の女優が姉妹として作品に関わっていることが、何より素敵な真実なんです。
映画『キングダム』は、ただのアクション映画ではありません。
「強くて優しい女性」がちゃんと描かれているのが嬉しいポイント。
清野菜名さんのきょうかいは、戦うシーンだけでなく、静かに涙をこらえる姿にも惹かれます。
同じ女性として、「自分ももう少し頑張ろう」って思わせてくれる存在なんです。
これからも、主婦として、一人の映画ファンとして、応援していきたいと思います。