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サニックスやばい!不祥事だらけの研修や社長急死による業績悪化を調査

もともとは白アリ駆除の会社だったサニックス
2023年現在、産業廃棄物の処理や、産業用太陽光発電の会社として事業を進めています。

このサニックスですが、SNSで元従業員たちの意見が飛び交っていてかなりやばい会社なのです。
さらに過去の不祥事で裁判になったそうで損害賠償を支払わなければならなくなったとか。

しかも代表取締役である社長にもなにやら不幸が…。
一体何があったのか、調査しました。

よつば
よつば
裁判になるほどの不祥事とは何でしょうか?
気になりますね。

サニックスはやばい!パワハラ・サービス残業当たり前

サニックスの評判はお世辞にも良くありません。
実際に元従業員からも次のような意見が出ています。

  1. 上司からパワハラじみた行為がある
  2. 部署により業務の量の差がすごい
  3. サニックスの社風は気の弱い人には向かない

会社としてどころか人間としてアウトな行為をしているのでしょうか?
詳しく見てみましょう。

①上司からパワハラじみた行為がある

今の時代に信じられませんが、サニックスでは上司によるパワハラが横行しているそうです。
Twitterなどの口コミでは、元従業員たちによる暴露がたくさん。

具体的にどのような意見があるのか一部をご覧ください。

ブラック企業だと断言されてしまっていますね。

他の従業員の前で個人を?りつけるのは、その人の人権を破壊するのでやってはいけないこと。

「ウチは体育会系だから!」
などという一言で済まされることではありません。
灰皿を投げつけるなんてパワハラどころか、下手をすれば警察沙汰ですよ。

とても令和の時代の企業とは思えませんね。
他にも休日出勤は当たり前、残業手当はゼロだそうです。

よつば
よつば
会社として成り立っていることが不思議ですね。

②部署により業務の量の差がすごい

サニックス全体においてパワハラが横行しているように思われますが…
そうではなく、各部署によってかなり差があるようです。

とくに酷いのは営業部で、上司から売り上げの確認が1日に何度もかかってくるとのこと。
肉体的にも精神的にも、かなりきつい部署みたいですね。

他の部署は比較的普通らしいですが…
それ程の差があると不満も出ますし、人が育ちにくくなります。

「平均残業時間は20時間」と意外と普通なのは、残業時間も各部署でかなりの差があるからなのでしょう。

③サニックスの社風は気の弱い人には向かない

サニックスはおとなしくて気の弱い人が入社するには正直厳しい会社です。

悪い体育会系の会社と言えますね。
言ってしまうと昭和の社風というところでしょうか。

昭和の社風とは具体的にどういったものなのかは、下記のようなことが考えられます。

  • 上下関係が激しい
  • 仕事上で怒鳴られるのは当たり前
  • サービス残業をして会社に尽くせという暗黙の了解

労働基準法に触れまくってしまう項目が並んでいますね。
悲しいことですが、ひと昔前まで日本の企業の労働環境は良いとは言えませんでした。

パワハラやセクハラ等の言葉が出て問題になったのは、平成の終わり頃からです。
サニックスには昔風の考えを持っている人がまだいるということですね。
そんな上司に少しは言い返すくらいの意志がある人でないと長く続かないでしょう。

よつば
よつば
昔と比べだいぶ環境は改善されてきていてはいますが、まだ抜けきれない所があるんですね。

サニックスの不祥事だらけの研修

サニックスの不祥事で一番有名なのが、「サニックススピリッツ」と呼ばれる新人研修ですね。


説明すると、24㎞を4~5時間で完歩するする訓練。
無謀な新人研修は一般的に”ブラック研修”と呼ばれています。

訓練している間、水やジュースを買うことは禁止!
携帯電話も班のリーダーしか持てないという徹底ぶり。
…ほとんど拷問ですね。

「嫌なら断ればいいじゃん」
当然の意見ですが、サニックススピリッツを乗り越えないと正社員として認められないそうで、みな必死に歩いたそうです。

もちろん、こんな無謀な研修が長く続けられるわけがありません。
とうとう一人の新人社員に怪我人を出してしまい、しかも彼の足には後遺症が残ってしまったとのこと。

新人社員はサニックスに対して訴訟を起こしました。
結果、2018年に社員が研修で障害を持ったことが認められ、裁判所はサニックス側に数千万円の支払いを命じました。

サニックスだけでなく、非常識な新人研修は他の会社でもありますよね。
この判決を機にブラック研修が一つでも減ることを祈っています!

サニックスが社長急死で業績が悪化?

一時業績は落ちましたが、今は改善してそのまま横ばい傾向となっています。

2017年1月7日、サニックスを東証一部上場企業にまで押し上げたサニックス代表取締役社長・宗政伸一氏が亡くなりました。

その後は宗政伸一氏の長男・宗政寛氏が後を継いでいます。
同年3月にサニックスは6000万もの赤字を出していましたが、2023年現在は持ち直して横ばい傾向。

会社のトップが亡くなると一時的に株価が下がる時もあります。
経営悪化は一時的なものだったのでしょう。

よつば
よつば
宗政伸一社長は突然死でした。
自身が代表を務めるラグビーチームの昇格を喜んでいらしたのに…。

まとめ

みなさんの会社では理不尽なことはありませんか?
社会に出て、会社に入社したら厳しい現実が待っています。
安定した会社に勤めたいと思う気持ちは誰でも同じですね。

ですが考えてみましょう!
例えお給料が良くても、自分自身を苦しめ、傷つけてまで勤め続けなければならない場所でしょうか。

もしサニックスへの入社を考えている方がいたら、口コミなどで各部署の雰囲気などを確認することをおすすめします。
みなさまがより良い社会へ羽ばたけますように。