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ありえないお通夜の服装で芸能人が参列?実際にあった真実を調査!

突然訪れる、お通夜やお葬式。
事前に知らされる結婚式とは違い、準備万端では臨めないですよね。

また、頻繁に経験するものでもなく、なかなかマナーも身につきません。

よって「ありえないお通夜服装で参列した芸能人」と言われてもいまいち想像が…。
一体どういう服装ならばありえないと言われるのか詳しく調査してみました。

よつば
よつば
自分の装いも正しかったのか…これを機に改めて考えてみたいです

ありえない?芸能人のお通夜での服装4選

お通夜なのにその服装はありえない…などと噂になった芸能人は本当に実在しています。

お通夜だけに限らず、葬儀での服装への避難も。
誰がどんな服装で批判を集めたのでしょうか。

辻希美さん

元モーニング娘。メンバーの後藤真希さんの母親のお通夜に参列した際の事。
頭には大きなリボンを付け、スカートはひざ上丈の装い…。

世間から非難されることになりました。

厳しい意見が見られますが…。

若い頃からアイドルとして活躍されていた辻さん。
20代ではまだ、一般常識にとらわれないスタイルを貫きたかったのかもしれません…。

工藤静香さん

女優の工藤さんは、2012年の森光子さんの葬儀の際でした。

膝上丈のスカートにロングブーツ姿で参列し、大きな非難を浴びることに。

光沢の無い革靴はNGではありません。
しかし、ブーツはフォーマルではないのでかなり目に留まりやすいでしょう。

おしゃれしたい気持ちが強すぎたのかもしれませんね。

宮沢りえさん

女優の宮沢さんは、胸元がシースルーで透けていたり大きく開いていたり

露出度の高い装いが、原田芳雄さんの告別式や蜷川幸雄さんのお通夜などで見られました。

また光沢のあるクラッチバッグも批判の原因のひとつとなったようです。

確かにノースリーブはなかなか見ないスタイルです。

女優として参列する場合の服装は、他と違うスタイルを求められているのか…。
一般人ではわからない事情が、もしかしたら存在するのかもしれませんね。

小嶋陽菜さん・おぎやはぎ小木さん

お二人がムッシュかまやつさんのお別れ会に参加した際の事。
「普通の服でいい」と聞いていたため、カジュアルな服装で参列しました。

しかし実際周りは礼服で参加。
その為デニムを来て参加した二人は大いに目立ってしまうことになったのです。

ジーンズ姿にはさすがに驚いた人も多いでしょう。

ただ、「普段着で」という案内どおりの素直な服装だったのは間違いないですね。
ご本人たちも「普段着」の意味について悩まれたかもしれません…。

批判を受けていた芸能人の装いを見ると、確かに不謹慎な一面を感じます。
良く言えば個性が際立っているとも言えるかもしれません。

よつば
よつば
マイルールがなかなか通用しない弔事。気を付けたいです。

喪服以外でお通夜が開催されたこともある

実は喪服以外で開催された芸能人のお通夜があります。
2024年1月20日に亡くなった電撃ネットワークの南部さんのお通夜です。

「喪服ではなく、ハデな服で」との連絡があったとのこと。
確かに、「喪服でなく」と明確に書かれていると準備しやすいですよね。
しかもハデな服との指定まで!

最後は明るく送り出したいという家族の思い…。
きっと本人が一番喜ぶ形でのお通夜を…と想っての事でしょう。

大好きな仲間たちに見送られるならば、服装はもはや関係ないような気もしてきますね!

よつば
よつば
明るいお通夜も素敵です!!

お通夜・葬儀・告別式の違い

「お通夜」の他にも「葬儀」「告別式」に参列した人も多いでしょう。

「お通夜」「葬儀」「告別式」。
この3つの儀式はまとめて「葬式」
と呼ばれています。

それでは3つの儀式の違いは何なのでしょうか。

通夜家族や親族、ごく親しい友人など、生前故人と親交の深かった人たちが故人をしのび、最後の夜を過ごすための儀式。
かつては、自宅で通夜を行うことが一般的だった。
祭壇にともすろうそくと線香の火が消えないよう、夜を通して故人を見守っていたことが「通夜」と呼ばれるようになった所以。
現在では斎場で通夜を行う人が増えたことや、防災上の懸念から、夜のうちに散会する「半通夜」が一般的に。
葬儀故人の冥福を祈り、家族や親族など故人に近しい間柄の人が行う宗教的な儀式
告別式友人や知人・近所の人や会社関係の人など、生前故人と縁のあった人たちが故人との最後の別れを告げる儀式

元々、葬儀と告別式は別の儀式として捉えられていました。
昨今では、葬儀・告別式を合わせて執り行うケースが増えているよう。
その場合は、まとめて「告別式」と呼ぶのが一般的です。

よつば
よつば
昨今は葬儀と告別式がまとめて執り行われているんですね!

喪服のマナーとは?お通夜などお葬式での一般的な服装

一般的にお葬式(お通夜・葬儀・告別式)での服装はどのような姿が良いとされているのでしょうか。

遺族でなければ通夜も告別式も地味な平服で参列してもかまいません。お通夜には、地味なものであればいわゆる「喪服」でなくてもよい、というのが原則です。本来喪服とは遺族と近親者が喪に服していることを示すもの。喪章もおなじで遺族側が着用するものと考えられています。つまり、一般の参列者は喪服があればそれにこしたことはないですが、平服でもかまわないのです。

引用元:公益社

特に突然訪れるお通夜に関しては、準備する時間もありません。
地味な色で肌の露出が少ない平服ならば問題はないと言われているようです。

突然の訃報は、家族に限らず職場仲間や友人も動揺するでしょう。

仕事帰りに急遽仕事着姿でお通夜に立ち寄る人。
日中は忙しくお通夜にしか参加できない為、きちんと喪服に着替える人。

服装の種類ではなく、動揺や悲しい気持ちが伝わることが大切なのかもしれません。

よつば
よつば
生前の故人との関係性が全てのような気がします

現代の喪服は準喪服

喪服は正喪服準喪服略喪服の3つの格式があります。
もともと、喪主などの主催側は最も格式の高い正喪服を着用していました。

しかし現在の日本の弔事で正喪服を着用することは少ないようです。

一般的に喪服と言われるものは準喪服を指しています。

男女別の喪服マナー

一般的な喪服マナーを男女別で見ていきましょう。

(男性)

服装準喪服であるブラックスーツ(ブラックフォーマル)が好ましい。
生地は黒で光沢素材でないもの。
上着はシングル・ダブルどちらでも。
パンツは裾がシングル。
ワイシャツ白無地のレギュラーカラー。
色柄物やボタンダウンのシャツは避ける。
ネクタイ黒無地で光沢素材でないもの。
結ぶ際はお悔やみの場でのマナーとしてくぼみ(ディンプル)を作らない。
ベルト黒無地でシンプルなデザインのもの。
大きく目立つバックルやクロコやヘビ柄などのデザインはNG。
靴下黒の無地。
白や柄物は避ける。
シューズ原則、紐で結ぶタイプのもの。
エナメルやスエード素材は避け、金具なしのシンプルなものが好ましい。

 

(女性)

服装準喪服であるブラックフォーマルが好ましい。
パンツやワンピース・アンサンブルのスタイルが基本。
露出の高いデザインは避け、トップスの袖丈は長袖から5分袖、スカート丈は膝からふくらはぎ丈。
アクセサリーネックレスやイヤリングは真珠が定番。
連が重なるものや大きいものは派手な印象になるため控える。
手袋ネイルをしている方向けや、露出を控えるためのアイテムとして有効。
お焼香の際は外す。
バッグ黒の布製が基本で、光沢や飾りのないシンプルなものが好ましい。
数珠や袱紗が入る大きさが良い。
荷物の多い場合は、黒のサブバックを持つ。
ストッキング黒の薄手のストッキングが正式。
30デニール以下が基本。
厚手、柄物、網タイツなど華美なものはNG。
パンプスシンプルな黒のパンプスで、素材は布または革が好ましい。
高いヒールのものやエナメル素材、ミュールやサンダルはNG。

引用元:洋服の青山

全身黒ベースで参列すれば安心のようです。

ただ、現代では黒にもいろいろ選択肢があるのも難しいところ。
日頃からマナーを見聞きしておくことが重要かもしれません。

よつば
よつば
お通夜でもお葬式でもシンプルな黒が安心のようですね。

お葬式での平服は略喪服

平服でお越しください。
弔辞案内にそのような記載があった場合、どのような服装で行けばよいのでしょうか。

最近は身内のみの家族葬や法要も増えています。
よって平服の指定がある案内状も増えているようなのです。

弔事の平服とは「本来なら礼服や正装で出席するが、そこまで厳密でなくても良い」というニュアンス。

軽装の略喪服です。
普段着で良いという意味ではないので要注意です。

(男性略喪服)

スーツダークスーツ(黒以外にグレーや紺が認められている)。
さりげないストライプ柄も可。
ネクタイ光沢の無い黒無地が一般的だが、スーツと同じくダーク色も可
その他他は喪服と同じで、色柄のあるシャツなどは×

 

(女性略喪服)

服装グレーや紺も可。
素材も気にしなくてよくパンツスーツも可。
喪服と同じで、黒のシンプルな布製や合皮素材のもの。
アクセサリーネックレスやイヤリングは真珠が基本。
結婚指輪以外は外した方が無難。

平服と普段着は違うという事がわかりますね。

なかなか経験することのない弔事。
前もって準備は難しいですが、いざという時に焦らず選択できる知識が必要ですね!

よつば
よつば
平服とはいえ服装などの色が少し違うだけなんですね

まとめ

芸能人のありえない服装での弔事参列が事実だったことは確認されました。

時代や地域によって、少しずつ変化していることがあるかもしれません。
ご家族から「喪服以外で」などと要望が届いたら、それに従うのもマナーでしょう。

芸能人に限らず、冠婚葬祭については特に注意し失礼にならないようにしたいですね。
ついうっかり…がなかなか通用しないので…。

よつば
よつば
喪服か喪服以外か…案内を出す側も明確にした方が親切だなと学びました