TBS系で放送されたファミリードラマ『大好き五つ子』。
1999年から約10年にわたりシリーズ化され、国民的人気を集めました。
五つ子のお父さんを演じた新井康弘(あらい やすひろ)さんについて、インターネット上では死亡説が囁かれることも。
しかし噂は完全なデマです。
なぜこのような誤解が広がってしまったのでしょうか。
噂の原因を探るとともに、新井さんの現在の活躍をお届けします。
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『大好き五つ子』のお父さんが死亡したという誤解の理由
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結論から言えば、『大好き五つ子』でお父さんを演じた新井康弘さんは亡くなっていません。
ではなぜ「死亡」というワードが検索されるのでしょうか。
『天までとどけ』との混同
誤解の大きな理由は、『天までとどけ』というドラマとの混同です。
『天までとどけ』で父親役を務めた俳優・綿引勝彦さんが2020年に逝去。
このニュースが『大好き五つ子』の父親役の死亡説につながった可能性が高いです。
『大好き五つ子』と『天までとどけ』4つの共通点
『大好き五つ子』と『天までとどけ』には共通点が4つあります。
そのため、別ドラマでありながら情報が混同されてしまいました。
- TBS系列『愛の劇場』枠
- 放送時間帯が同じ(お昼)
- 長年シリーズ化されている
- 大人数の子どもたちを育てる家族ドラマ
放送時間帯やシリーズものである点、ストーリーの軸などかなり似ていますよね。
「昼ドラのお父さんが亡くなった」というイメージが広がり、誤解が広がってしまったと考えられます。
『大好き五つ子』とは?
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『大好き五つ子』は、TBSの昼ドラ枠で1999年からスタートしたドラマです。
放送期間は10年以上にわたり、視聴者にとって夏の恒例行事のような存在でした。
あらすじ
物語は、平凡なサラリーマン家庭に突然五つ子が誕生することから始まります。
一気ににぎやかさを増した桜井家。
子育てや成長を通じて、笑いあり涙ありのエピソードを展開します。
また、五つ子とともに演じる子役の成長を楽しみにする視聴者も。
小学生から中学生、高校生、社会人へと成長していく姿は、幅広い世代に共感を与えました。
五つ子のキャラクター
メインキャラクターとなる五つ子の性格などは、下記の通りです。
- 長男・桜井拓也:五つ子の常識人。正義感、責任感が強い。
- 次男・桜井剛:控えめな性格だが、優しく努力家な一面も。
- 三男・桜井慎吾:純粋で素直。一番よく笑いよく泣く。
- 長女・桜井紀香:五つ子の中で最も優しい性格。両親の1番の理解者。
- 次女・桜井美穂:末っ子。見栄っ張りでわがままだが、家族思い。
バラバラな性格ながら、それぞれの個性が光ります。
そんな5人を中心に兄弟喧嘩や友情、恋愛などを通して家族の絆が描かれました。
『大好き五つ子』のお父さん・桜井良介
大好き!五つ子
TVerでまた視聴できると云う情報をいただきました#TVerhttps://t.co/Ky8yEFTJjG— 新井康弘 (@arai84161956) September 15, 2025
個性豊かな五つ子を支える存在が、父・桜井良介です。
- 中学校教師(野球部顧問)。教師の仕事に生きがいを感じている。
- 熱く優しい一方で、家族のことには目が行かなくなりがちな一面も。
- 妻の桃子とは、ときおり喧嘩をしながらも最終的には協力し合う関係性。
教師として、父として、夫として、不器用ながらも真っ直ぐに生きる良介。
家族の支えとなるだけでなく、視聴者からも愛されているキャラクターです。
大好き五つ子のお父さん役・新井康弘について
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お父さん・桜井良介役を演じた新井康弘さんのプロフィールを紹介します。
- 生年月日:1956年12月5日
- 出身地:神奈川県
- 所属:BESPOKE JAM
1970年代から俳優として活動を始め、数多くのドラマや映画に出演。
大河ドラマや朝の連続テレビ小説でも活躍しています。
また、アイドルグループ「ずうとるび」のメンバーとして活動していた時期も。
多才な方であることがわかりますよね♪
まとめ
- 大好き五つ子のお父さん役の死亡説はデマ。
- 別ドラマの出演者が亡くなった情報と混同された可能性が高い。
- 大好き五つ子のお父さん・桜井良介は家族を支える主要キャラクター。
- お父さん・桜井良介役の新井さんは現在も映像作品等で活躍中。
夏休みの楽しみだったという方も多くいた、根強いファンを持つ『大好き五つ子』。
SNSには、いまだに続編を望む声もあるほどです。
配信サービスなどにより、これからも時代を超えて愛され続ける作品になることでしょう。