国民的スポーツ漫画『ハイキュー!!』。
幅広い世代から根強い人気を誇る漫画作品です。
アニメ続編や映画の公開などで常に注目を集めています。
そんな中、SNSなどでは「ハイキューの作者は死亡した」という噂も。
しかし作者である古舘春一(ふるだて はるいち)先生は健在です。
現在も精力的に活動しています。
本記事では、この死亡説の発生源や真相を明らかにしていきます。
Contents
ハイキュー作者の死亡説はデマ!
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「#ハイキュー !!の日」特番
ご視聴ありがとうございました🏐
\ヒナガラスの活躍を
アーカイブ配信でもぜひご覧ください🐦⬛ファンの皆さまの応援で
「ハイキュー!!」はさらに成長していきます!
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— アニメ「ハイキュー!!」 (@animehaikyu_com) August 19, 2025
結論からお伝えすると、ハイキューの原作者である古舘先生は死亡していません!
ハイキューの漫画完結後も、グッズの原画制作やラジオドラマの原作書き下ろしに携わっています。
なぜ、ハイキューの原作者は死亡したという噂が流れてしまったのでしょうか。
大きく2つの理由が考えられます。
①声優の訃報との混同
死亡説が広まった最大の要因。
それはアニメ『ハイキュー!!』に関わった声優・田中一成さんの急逝です。
2016年、烏養繋心コーチを演じていた田中さんが脳幹出血で亡くなりました。
このニュースが大きく報じられたため、一部のファンが「作者が亡くなった」と誤認してしまったようです。
②活動の空白期間による誤解
『ハイキュー!!』完結後、古舘先生はしばらく新連載を発表していません。
この“空白期間”が「活動していない=亡くなった」という短絡的な噂につながった可能性も。
古舘先生は新連載は発表してませんが、読み切り作品やハイキュー関連作品の書き下ろしなど活動を続けています。
③ファンによる「消息不明」という憶測
古舘先生はもともと顔写真等を公開しておらず、公の場に姿を見せることはほとんどありません。
公式SNSなども持っていないことから、一部のファンからは体調不良などを懸念する声が上がっていました。
また『ハイキュー!!』の劇場版公開にて、古舘先生のコメントが発表されなかったことで体調不良の噂が加速します。
ファンの「体調不良」という憶測が広がり、消息不明や死亡説にまで発展してしまったものと考えられます。
ハイキュー以降の古舘春一の活動
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— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) August 19, 2025
古舘先生は『ハイキュー!!』完結以降、アニメや関連イベント、グッズの書き下ろしなどをされています。
また、まったくの別ジャンルでの創作活動にも挑戦されていますよ!
ハイキュー関連の新作書き下ろし
『ハイキュー!!』の原作が完結したのは2020年。
古館先生は、原作完結以降も関連イベントやグッズに新規イラストを多数提供しています。
- 2023年に開催された「ハイキュー!! フェスタ2023」にて、新規ビジュアルの監修
- 公式ムック『ハイキュー!! magazine』への描き下ろしイラストの提供
- 『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』のムビチケで新規イラストの描きおろし
積極的にハイキュー!!の作品世界に関わっていることがわかりますね♪
学習漫画『犬えいご』の執筆
連載終了後は充電期間を経て、2023年に『犬えいご』という読み切り作品を発表。
学習漫画雑誌という新ジャンルでの掲載となりました。
絵本に近いような、犬のかわいらしい仕草をモチーフに英語を学ぶという異色の作品。
従来のファンだけでなく子ども向けにも親しまれています。
ハイキュー作者・古舘春一のプロフィール
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- 1983年3月7日生まれ
- 岩手県九戸郡軽米町出身
- 中学・高校ではバレーボール部に所属し、ミドルブロッカーとして活躍
- 仙台デザイン専門学校卒業
初めて週刊少年ジャンプ編集部に漫画を持ち込んだのは25歳のころ。
第14回(2008年8月期)JUMPトレジャー新人漫画賞にて、『王様キッド』で佳作受賞し、漫画家の道を切り開きます。
2009年に『アソビバ。』でデビュー。
翌2010年には『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』という作品を連載しました。
『ハイキュー!!』は2011年の読み切り版が掲載され、その後2012年から本格連載が開始。
2020年までの8年間で全402話、単行本45巻という長期連載となりました。
累計発行部数は、5,500万部を突破しています。
まとめ
- ハイキュー作者・古舘春一は健在
- アニメに出演していた声優の急逝や連載終了後の空白期間が誤解を生んだ原因に
- 古舘春一はハイキュー完結後もグッズやイベントで描きおろしイラストを発表するなど活動を継続している
- 学習漫画という新ジャンルでの創作活動も行っている
一部のファンの憶測から死亡説がささやかれていた古舘先生。
しかし、噂はまったくのデマであることがわかりました。
現在は漫画だけではなく、絵本に近しいタッチのイラストなど新たなジャンルへの挑戦など、精力的に活動をされています。
さらに表現の幅を広げていく古舘先生の、新たな活動がこれからも楽しみです♪