「キセキ」「愛唄」など、これまでヒット曲を数多く生み出してきたGReeeeN。
飾らないストレートな歌詞は多くの人に共感や感動を呼び、支持され続けています。
また、2024年からグループ名をGRe4N BOYZ(グリーンボーイズ)に改名し話題になりました。
そんなGReeeeNですが、「ライブがひどい」と一部で言われているようです。
今回は、GReeeeNのライブがひどい理由とライブの楽しみ方を調査しました!
Contents
GReeeeNのライブがひどい4つの理由
GReeeeNのライブがひどいと言われている理由は主に4つあります。
1つずつ詳しく見てみましょう。
①メンバーの出演がない
GReeeeNのライブって本人来ないんやね、
来ると思ってたのに
なんかショック
でも1万払うくらいおもろいってことなんかな?
まあ無駄金にならなければOK— Sae💞 (@sa__eeeeee) July 9, 2025
顔出しをせず活動をしているGReeeeNですが、ライブに本人たちが出演することは基本的にありません。
それは、GReeeeNメンバー全員が歯科医師だからです。
歯科活動と音楽活動を両立するため、ライブには出演しない方針をとっています。
生のパフォーマンスを期待したファンからは「本人がいないなら行く必要がない」「本人不在でつまらない」といったがっかりする声があるのも事実。
しかし、過去にはサプライズで本人達が登場したこともあります。
2017年の10周年アリーナツアーや2023年のライブにて、アンコールでメンバーが登場し生歌を披露しました。
人生初ライブはやっぱりGReeeeNで!ついに行ってきました!!
本人達が来てくれて生歌聴けました!!!!
好きになって15年…こんな日が来るとは…
大満足です!泣きそうです!とにかく最高でした!😁 pic.twitter.com/dCi5mUfaLv— ダーーーーン (@DaaaaN_desu) January 22, 2023
②チケット代が高い
GReeeeNのライブチケットは指定席で約9,800円、VIP席では15,000円ほど。
一般的なライブチケットの相場は8,000円ほどなので、やや高めの価格設定です。
この金額に「本人が出ないのにこの金額は高すぎる」という声や、「CDを流してるだけでこの金額は納得できない」といった厳しい意見が上がっています。
最新技術を使ったライブなので、技術的なコストがかかるのもわかります。
しかし、生演奏や生歌を期待しているファンほど価格が高いと感じています。
③歌声は事前収録
GReeeeNライブ⁉より帰社。思ってたのと違った。Vtuber方式。本人たちはいなくて画面に映像が出る。両脇にダンサーがいてそれに合わせて手拍子や手をゆらゆらしたりする。
生の音やスターのオーラはどこに?
みんな盛り上がってたから全然それでいいのだけど、私には向いてなかった😭 pic.twitter.com/8PCmHDhSjN— やまねこ🌈やばい土地専門家 (@yoshiro0424) July 16, 2022
ライブの最大の魅力は、アーティストの生歌やパフォーマンスを直接見れるところです。
しかし、GReeeeNのライブは事前収録された音源が流れるという形式。
生のパフォーマンスを見ることはできません。
そのため、その場限りの「ライブ感」を楽しみにしていたファンは「思っていたライブと違う」と感じてしまうのです。
④映像メインでライブ感が薄い
GReeeeNのライブ幕越しに本人おるんかと思ってたけどモーションキャプチャーなんや
会場に本人がいないライブ…— みさき🏠🧡 (@yamiking) July 1, 2022
GReeeeNのライブでは、メンバーが出演しない代わりにCGキャラクターが登場します。
大型スクリーンにキャラクターが映し出され、モーションキャプチャー技術を用いてメンバーの動きをリアルに再現しています。
最新技術を使ったライブに「新しいエンターテインメントの形」と評価する声がある一方、「映画を見ているようでライブっぽくない」といった指摘もあります。
GReeeeNライブの楽しみ方

GReeeeNのライブは、演出や構成が従来のライブと異なるため、事前のリサーチは必須です。
ここからは、GReeeeNライブの特徴と楽しみ方を見ていきましょう。
1つずつご紹介します。
①歌詞の世界観に集中できる
GReeeeNライブ楽しかった☺️🌼
歌も歌詞も人柄もやっぱり大好きだ🥰
どの歌も良すぎて一人一人の声も
良すぎて、ミュージカルかと思うくらい綺麗だった!心に染みた!!!
尾田先生とのコラボも最高だ!
可愛かった✨また素直に真っ直ぐなれるよう頑張るぞ!!!#GReeeeN pic.twitter.com/7HLOfwFIeR— 奈奈 (@bonbon7na) July 19, 2022
GReeeeNは、心に響くストレートな歌詞が魅力です。
ライブでは、歌詞の世界観を十分に堪能できるよう、大きなスクリーンに美しい映像と共に歌詞が映し出されます。
まるで一本の映画を見ているようで、観客の心をぐっと引きつけるのです。
②ストーリー仕立ての演出
GReeeeNのライブは、ストーリー仕立ての演出も魅力の一つ。
CGキャラクターたちが繰り広げる物語は、毎回違った内容になっています。
そのため、何度見ても楽しめる工夫がされているのです。
③参加型ライブ
「ダンサンブル」と呼ばれるオリジナルダンスを踊るコーナーもあります。
事前にYouTubeで振付を覚えれば、ライブ当日に会場全体で踊れる振付になっています。
みんなで踊ることで、見知らぬ人とも自然と笑いあえる空間に。
会場全体が一体になれる「参加型ライブ」も、GReeeeNライブの魅力といえるでしょう。
④最新技術を使ったCG映像
これがGReeeeNのライブ。
ライトの光とか銀テ飛んできたりとか、本人がおるだけがライブじゃないなってほんま感じる。毎年行ってるけどその凄さにいつも驚く。 pic.twitter.com/vURBorK8MM— ヤマグチ・レン* (@i_yama_) September 2, 2018
GReeeeNのライブでは、ARやモーションキャプチャー技術など、最新技術がふんだんに使用されています。
これらの技術により、ファンタジーの世界に飛び込んだかのような幻想的な空間を味わうことができるのです。
GReeeeNのプロフィール
今日は渋谷公会堂に来ました。GreeeeNあらため「GRe4N BOYZ イマーシブライブシアター2025“The XY”~明日、今日よりも~」LINE CUBE SHIBUYA pic.twitter.com/LrFdvVDFUz
— akitaro sakurazaka (@akitaro) August 17, 2025
GReeeeNとはどんなグループなのか、プロフィールをまとめました。
- 2002年:結成
- 2007年1月24日:「道」でメジャーデビュー
- メンバー:HIDE(メインボーカル)
- navi(高音ハモリ、ラップ)
- 92(低音ハモリ、ラップ)
- SOH(低音ボーカル)
福島県郡山市にある奥羽大学でメンバーが出会い、GReeeeNを結成。
医師と音楽活動を両立するため、2007年のデビューから2025年現在まで顔出しをせず活動をしています。
2008年に放送されたテレビドラマ「ROOKIES」の主題歌に「キセキ」が起用。
オリコンシングルチャートで、グループ初の首位を獲得しました。
また、240万ダウンロードを突破し、「日本で最も多くダウンロード販売された曲」としてギネス世界記録を保持しています。
このほかにも、「愛唄(2007年)」「遥か(2009年)」「歩み(2009年)」で配信ミリオンを記録。
さらに、作詞作曲も手がけており、楽曲提供も数多く行っています。
- MISA:「アイノカタチ」(2018年)
- NEWS:「weeeek」(2007年)
- 氷川きよし:「碧し」(2017年)
- TOMORROW X TOGETHER:「Ito」(2021年)
グループ名を改称
株式会社ハイスピードボーイに所属していましたが、2024年に退所。
グループ名が使えなくなったため、GReeeeNからGRe4N BOYZ(グリーンボーイズ)に改称しています。
まとめ
- 本人が出演することは基本ないが、過去にサプライズ出演したことがある
- 一般的な相場に比べてチケット代が高い
- 音声は事前収録なのでMCなどもない
- CGがメインでライブっぽくない
- 最新技術を駆使した新しいライブを体験できる
- 会場全員でダンスをしたり、ストーリー性のあるライブが特徴
GReeeeNのライブはメンバーが出演することはほとんどありません。
そのため、生歌やパフォーマンスを楽しみにしていた人からは落胆の声があがっていることも事実。
しかし、CGやモーションキャプチャーといった最新技術を駆使したり、会場全体でダンスを踊ったりと、新感覚のライブを提供しています。
歌詞の世界観に没入できるのも彼らのライブの魅力なのです。