ちいかわのキャラクターであるハチワレが披露した曲「ひとりごつ」
いつものかわいらしい世界観とは少し違った一面を見せてくれました。
SNSでも大きな反響を呼びましたが、炎上する騒ぎにも至ってしまったのです。
この記事ではひとりごつの炎上に至った経緯や理由について詳しく調べています。
歌詞に隠されたハチワレの心情も調査しました!
でも炎上したのは知りませんでした…
Contents
ひとりごつが炎上した経緯とは?
ハチワレがギター片手に弾き語りで歌った「ひとりごつ」
この回のエピソードが放送されると、多くのファンからは共感の声が上がり、絶賛されました。
親近感を覚える歌詞や、歌っているハチワレの姿がとても愛くるしく、人気があるのも納得ですよね。
ですがアニメでの公開後に、SNS上では一部の視聴者から批判の声が上がり、炎上してしまいました。
ひとりごつが炎上した4つの理由
引用元:『ちいかわ』アニメ公式
一見平和な世界観のアニメ『ちいかわ』で、なぜ炎上することとなったのでしょう?
「ひとりごつ」が炎上した理由として、考えられるものを4つあげてみました。
①歌詞の内容がネガティブ?
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) May 7, 2020
「ひとりごつ」の歌詞が、一部の視聴者にとってはネガティブなイメージに感じられたことです。
例えば「なんだかもう朝か」の歌詞。
少しガッカリした現実的なニュアンスは、視聴者がネガティブだと感じた可能もありますね。
かわいらしいキャラクターが織りなすアニメで歌う歌にしては、生々しい印象を与えた可能性も考えられます。
②ハチワレのイメージとのギャップ
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) August 1, 2024
ハチワレは通常、明るく仲間思いで無邪気なキャラクターとして描かれています。
ですが、今回の曲はそのイメージと比較するとギャップを感じるものでした。
前述の通り、歌詞がネガティブに解釈されたからです。
結果的に、ハチワレに明るいイメージを持っていた視聴者に違和感を与えてしまったと考えられます。
③SNSでの過剰反応
ひとりごつを歌うハチワレの姿に違和感を感じた視聴者は、SNSにその感想などを投稿しました。
SNSは、どうしても意見がヒートアップしやすい一面がありますね。
なので、一部の批判的な意見が瞬く間に広がり、炎上の規模が大きくなってしまったのです。
④「ひとりごちる」というキーワードの炎上
実は「ひとりごちる」いう単語が、現代の辞書には載ってないというニュアンスのツイートが話題になったことがありました。
最終的には「ひとりごちる」が、国語辞典に掲載されていることが分かり、偽情報であったと判明しました。
この騒動がハチワレが歌う「ひとりごつ」と混同されて、炎上していると勘違いされたのかも知れません…
ひとりごつの歌詞が意味するものとは?
「ひとりごつ」とは、日本語の古い表現方法で「ひとりごと」を意味します。
ひとり‐ご・つ【独り▽言つ】 の解説
[動タ五(四)]《名詞「ひとりごと」の動詞化》ひとりごとを言う。
「『ああ、逃がしちゃった』と…すこし上ずった声で—・ちた」〈堀辰雄・三つの挿話〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
つまり「ひとりごつ」という歌は、ハチワレの日常をひとりごとをつぶやくように歌ったもののようですね。
ハチワレは、とても仲間思いで優しく、好奇心旺盛な性格です。
生活は質素で、洞窟で慎ましい生活をしながら労働に励んでいる毎日…
そんなハチワレが普段の生活で少し憂鬱に思う気持ちや、労働のつらさを歌っているものと解釈できます。
まとめ
- 「ひとりごつ」がアニメで公開されたのち、SNSで炎上した
- 「ひとりごつ」は、日常生活での憂鬱な気持ちを歌っている
- 「ひとりごつ」が炎上した理由は、ハチワレのキャラと歌詞の内容のギャップに視聴者が違和感を感じたこと
- 「ひとりごつ」とは関係ないところで「ひとりごちる」についての炎上騒ぎがあり、混同されたこと
「ひとりごつ」の炎上騒ぎは、歌の内容とハチワレというキャラクターとのギャップに主な原因があったように思えますね。
ですが、歌詞の内容を見ても、私たちが普段から感じている気持ちをハチワレも同じように感じているようです。
そして、その気持ちを素直に歌っているので、すごく親近感が湧いてきますよね♪
そう考えると「ひとりごつ」に否定的な意見の人よりも、共感する人の方がはるかに多いのではないでしょうか。
ハチワレのように、ときには弱音も素直に吐きながら、ゆる~く優しく生きていきたいですね♪
これからもこの曲をたくさん聞きたいなと思います♪