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買ってはいけないオリーブオイルの特徴!コストコと味の素を徹底比較

食事に欠かせない油。
油の中でも買ってはいけないと声が上がっているオリーブオイルがあるらしい。
健康にも良いとされるオリーブオイル。

毎日摂取している人、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
口にするものなので真相が気になりますよね。

果たして買ってはいけない理由は何なのか。
今回は、大容量で色んな種類が集まる大人気「コストコ」と、誰もが知る大手メーカー「味の素」のオリーブオイルもあわせて調査していきます。

よつば
よつば
毎日オリーブオイルは欠かせない!という人、ぜひ参考にしてみて下さいね♪

買ってはいけないと言われるオリーブオイルの特徴

引用:Pinterest

買ってはいけないと言われているオリーブオイルの特徴をまとめてみました。

  1. 低価格である
  2. 容器が遮光瓶でない
  3. 認証マーク・受賞歴がない
  4. 酸度0.8%以上

①低価格である

低価格で販売されているオリーブオイルは偽物の可能性大!
なぜなら…

本物のエキストラバージンオイルはオリーブの実だけを原料としています。
他に加工がされていない上に、国際基準を満たしたとても高価なもの。

調査によると、本物だと100mlあたり300円~500円。
しかし、中には高価な偽物も紛れている場合があるので注意が必要です。

価格だけでの判断は難しいですが、100mlあたり50円以下の安価なオリーブオイルは本物ではないことは間違いないようです。

よつば
よつば
やっぱり安い裏には必ずワケがあるのね…

➁容器が遮光瓶ではない

次の見極めポイントは容器が遮光瓶であるかどうか!
エキストラバージンオイルの特性として、光に当たると酸化が進みます。

酸化が進むともちろん鮮度が落ちてしまう。
質を悪くしてしまう容器…それがプラスチックボトル

エキストラバージンオリーブオイルは大抵、遮光瓶に入っているものだそう。
ですが、日本のスーパーではプラスチックボトルが数多く並んでいますよね。

プラスチックボトルは光を通してしまうのでオリーブオイルの保存に向きません。
品質よりもコスト削減を重視しているといえます。

購入るするなら良質なオイルがいいですよね。
黒や緑など濃い色の遮光瓶に入ったものをおすすめします!

③認証マーク・受賞歴がない

日本は国としてはIOC(国際オリーブ協会)に加盟してはいませんが、団体組織として「一般社団法人日本オリーブ協会」が2010年よりIOCに加盟しました。

これにより、IOCの国際規格の品質検査を受けれる仕組みを確立。
日本オリーブ協会に認定された「JOA認定マーク」がこちら。

国際規格を満たした商品という証明。認証マークの有無はとても分かりやすいですね。

また、さらに重要なのが受賞歴。
特にオリーブジャパンコンテスト。これは日本オリーブオイルソムリエ協会が本物のエキストラバージンオリーブオイルを伝える為に開催した大会。

この大会の受賞経歴は「本物のエキストラバージンオイル」といっても過言ではないとされているそう。
購入時はぜひチェックしてもらいたいです!

④酸度0.8%以上

IOC規格では「酸度」0.8%以下はエキストラバージンオリーブオイルであるために必ずクリアしなけらばならない品質基準です。

日本では「酸度」2.0%以下でエキストラバージンオリーブオイルですが、その品質の差はあまりにも大きいです。

オリーブオイルの新鮮さを表すのが「酸度」と呼ばれるもの。
良質なオリーブオイルのラベルには必ず表記されています。

「酸度」は具体的にいうと酸化の度合い。
「酸度」が低いほど酸化・劣化しにくく品質が良いとされています。

これにはオリーブオイルの搾り方が大きく関わっています。
品質の良さは、オリーブの実を摘み取ってからどれだけ早く搾ったかで決まるそう。

そこで選びたいのが、熱を加えず絞る「コールドプレス」とい方法
「酸度」を低く保ってくれる最適な搾り方なんだそうです。

中には大量のオリーブオイルを絞る為に熱を加えて量産しているメーカーも多々あるそう…
せっかく購入するのであれば新鮮なオリーブオイルがいいですよね。

「酸度」と「圧搾方法」とても重要ポイント!
どちらもラベルをよく見て選びたいですね。

よつば
よつば
店頭でチェックできることばかりですぐ実践できそうね!

コストコと味の素のオリーブオイルを比較

上記のオリーブオイルの特徴を踏まえて身近にあるオリーブオイルを調査しました。

今回はいろんな種類が集まる大人気「コストコ」と、誰もが知る大手メーカー「味の素」の人気オリーブオイルを厳選して詳しく見ていきましょう!

果たして、どんなオリーブオイルが販売されているのでしょうか。

コストコ「ALCALA minioliva(アルカラミニオリーバ)」

こちらは、IOC規格をクリアしているスペイン産エキストラバージンオリーブオイル。
100個入りの 1個約12mlの使い切りタイプ。

コストコならではの大容量で持ち運びにも適していて嬉しいですね。
一つ一つがオリーブの実の形状のデザインで可愛らしいカプセル型。

酸化しにくく美味しくて便利という口コミがすごい。
開封した時が出来たて!
本物のエキストラバージンオリーブオイルが味わえてフルーティーと大人気です。

お肉やお魚・スープ・サラダにそのままかけて食べれる程、フレッシュ!
新鮮な証拠ですよね。

気を付けたいのはプラスティック容器なので、保存方法にだけ注意して新鮮なオリーブオイルをできるだけ長く楽しみたいですね。

味の素「J-オイルミルズオリーブオイルエクストラバージン」

引用:株式会社J-オイルミルズ

気になる「酸度」は0.8%以下。
日本のメーカーですが、IOC規格をクリアしたエキストラバージンオリーブオイル。

スペインの指定農園で育ったオリーブを厳選し作られたこだわりの商品。

味はクセがなくまろやかで使いやすいとの口コミが多数!
香りを楽しみたい人は少し物足りないとの声が…。

オリーブオイルよりも食べ物本来の味を楽しみたい人向けのようです。
こちらも保存容器がプラスティックボトルなので鮮度が気になる方は検討が必要ですね。

よつば
よつば
IOC規格をクリアしたオリーブオイルが身近にあって安心しました

買ってはいけないと言われている理由

なぜ買ってはいけないオリーブオイルがあるとの声が上がってしまうのか…
それは日本にオリーブオイルの明確な品質基準・法律がないから

日本のスーパーに並ぶ約8割が本物の「エキストラバージンオリーブオイル」ではないといわれているそうです。

日本国内で購入できるオリーブオイルの種類が主に2種類。

・エキストラバージンオリーブオイル
・ピュアオリーブオイル

よく目にする「エキストラバージンオリーブオイル」ですが、エキストラバージンオイルと表記するには定められた基準をクリアしなければなりません。

オリーブオイルといえば生産量世界一のスペイン。
スペインには、国際オリーブ協会というものがあります。
通称IOC(International Olive Council)

IOCではエキストラバージンオリーブオイルを頂点とし、オリーブオイルを9種類に分類。エキストラバージンオイルを名乗る為の世界の品質基準がこちら。

IOC規格

・オリーブの実を絞ったバージンオイル(一番搾り)
・化学検査で酸度0.8%以下(※酸度とは…鮮度を表す)
・専門のオリーブオイル鑑定士による官能検査に合格

ですが、日本はこのIOCに加盟していません
日本が基準としているのは日本農林規格(JAS)です。

JAS 規格

・オリーブ油…酸度2.0%以下でオリーブ特有の香味があること
・精製オリーブ油…酸度0.6%以下で香味が良好であること

日本のJAS法では「エキストラバージンオリーブオイル」という定義がない。
官能検査もなく、評価方法は酸度のみです。

日本では酸度が2.0%以下を満たしていれば、「エキストラバージンオリーブオイル」と表記して販売しても問題はないとされているんだそう。
世界規格と大幅に異なります。

それに満たないものは「ピュアオリーブオイル」。
日本で販売されている「オリーブオイル」とはピュアオリーブオイルにあたります。

国際基準を満たしていないオリーブオイルの中には化学薬品や化学処理によるトランス脂肪酸が発生している可能性があるそう。

健康のために摂取していたつもりが体に悪いものを入れていたとしたらショックですよね。

まとめ

買ってはいけないオリーブオイルまとめ
  • 日本がIOCに参加してない事で品質基準が世界規格と大きく異なる
  • 酸度2.0以下でエキストラバージンオリーブオイルと表記・販売が可能
  • 本物を味わいたいならIOC規格をクリアしたエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ
  • 特徴を押さえれば店頭で本物を見極めれる

今回は買ってはいけないオリーブオイルについて検証しました。
種類豊富なオリーブオイル。
メーカーによって重視していることは様々です。

選択肢が多い中、口にするものだからこそ納得して購入したいものですよね。
商品をきちんと知る事の重要さを思い知りました。

お得感にとらわれず、良質なオリーブオイルを選択して美味しいオリーブオイルを味わいたいです。

よつば
よつば
自分好みのオリーブオイル探してみてくださいね♪