出す曲出す曲ハズレなし、ヒット曲連発のヒゲダン。
ライブチケットは発売して即ソールドアウト、倍率は2.8倍とも言われています。
ファンだけではなく、一般リスナーも魅了するヒゲダンの才能。
今や人気、実力ともに日本を代表するバンドといっても過言ではないですよね。
そんなヒゲダンですが、活動休止との噂が…!?
休止期間は一体いつまでなのでしょうか。
休止理由についても調査していきます!
ヒゲダンの活動休止期間はいつまで?休止理由は?
結論から言うと、ヒゲダンは活動休止していません。
正しくは「ライブ活動を休止」していたようです。
2023年3月、公式サイトにてライブ活動休止を発表。
理由は、ボーカル藤原聡さんが声帯ポリープを発症したためでした。
藤原さんはファンに向けて以下のようにコメントしています。
「昨年から、突然声が出にくくなる事がたまにありました。活動しながら様子を見ていたのですが、状況は悪くなる一方でした。そこでイベントへの出演を見合わせ、療養に専念するという事を、断腸の思いで決めました。発表されていたライブは、どれも僕たちにとって念願であり、活動のモチベーションにしていた、大切なイベントでした。準備を進めて下さっていた関係者の皆様、出演を楽しみにして下さっていた皆様、本当に申し訳ありません。何よりも長くこのバンドを続けるために、ライブ活動を一旦お休みし、しっかり治して、また必ずステージに帰ってきます」
不調を抱えながらも走り続けていた藤原さん。
この先も歌い続けるために、一度立ち止まり治療に専念することを決意したようです。
コメントからも、苦渋の決断だったことが伺えますよね…。
ライブ活動を休止するとなると、ファンからは心配の声が数多く上がったかと思われます。ですが、実際の反応は意外なものでした。
髭男は活動休止ではないよね。聡くんの喉休?だってめっちゃ新曲出てくるもん(笑)
— ちーちゃん🐨💘NO 髭男,NO LIFE . (@chiharu35340737) April 6, 2023
髭男ってさとっちゃん活動休止してるのに明日にはドラマの主題歌出るしニュースZEROの曲もあるしNHKの合唱コンクールの曲もあるしで、活動休止前も多忙やったのにいつ作ったんってくらい曲のストック多すぎだろ
— ぽぽる (@tk_iv_xciv) April 20, 2023
ライブやテレビ歌唱などの活動はストップしていたヒゲダン。
しかし、新曲が続々と発表されたため歩みを止めるどころか前進しつづけているイメージをファンに与えていたようです。
もともとリリースの予定はあったことは確かでしょうが、結果的にファンを寂しくさせないための活動に繋がったのですね。
2023年12月にTV番組に出演し9か月ぶりに歌唱姿を披露、2024年7月には1年5ヶ月ぶりのライブを行い完全復活を遂げています。
今後も無理なく、素敵な楽曲を届け続けてほしいですね。
ヒゲダンとKing Gnuの関係性
ブレイクのタイミングが同時期ということで、何かと比較されてきたヒゲダンとKing Gnu。
両者とも断固たる人気と地位を築きあげた現在では、ビジュアルも音楽性もまったく異なるバンドという認識になっていますよね。
しかし、当初は「区別がつかない」という声が多かったようです。
【覚え方】Official髭男dismっぽい方がKing Gnuで、King Gnuっぽい方がOfficial髭男dism。 pic.twitter.com/WlDjcF4THx
— ケンチャナ (@fujiseni) November 13, 2019
どんな人か見るまで
Official髭男dismの見た目は
King GnuみたいなイメージだったしKing Gnuの見た目は
Official髭男dismかと思ってたから
真逆だったわ💦 pic.twitter.com/WwAXNZT1ge— 🍥卍けんしん卐🍥 (@knsn6) October 31, 2019
どっちがどっち!?と混乱した意見が多くありました。
King Gnu常田さんの以下のエピソードは有名ですよね。
久々街に出たらヒゲダンの常田さんですよねと声かけられたのでビックリして咄嗟に「多分そうです」と答えてしまった…..髭の団体ではあるし…..👴🏻
— 常田大希 – Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) July 6, 2022
また、どっちが人気か?ということについても度々話題になっているようで、SNS上でも様々な意見が飛び交っています。
比較され続けてきた両者。
関係性もバチバチしているのでは…!?と思いきや、仲良さげな交流姿が公開されていました。

現代の音楽シーンを牽引している2代バンドのヒゲダンとKing Gnu。
お互いをリスペクトし合いながら、真逆の方向をそれぞれのファンとともにこれからも歩んでいくのでしょうね。
ヒゲダンの評価が高い理由
ヒゲダンは、なぜこんなにも世間からの評価が高いのでしょうか。
- プロも絶賛する圧倒的な才能
- 名言だらけの歌詞
理由を探っていきます!
①プロも絶賛する圧倒的な才能
ヒゲダンの才能は、一般リスナーだけではなくプロまでもを魅了しています。
代表曲である「Pretender」は、「関ジャム J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30」にて1位に輝いています。
楽曲選出理由について、プロたちは以下のようにコメント。
- YOASOBIのAyaseさん
「嫉妬してしまうほど大好きな楽曲」 - 音楽プロデューサー・多保孝一さん
「非の打ち所がないメロディ、歌詞、アレンジ、歌唱、演奏。どこを取っても超一級品の最高レベル」 - 東京スカパラダイスオーケストラ谷中敦さん
「こんなに美しい未練は今まで見たことがない。〈とても綺麗だ〉に至るまでの心の葛藤も生々しく魅力的に響きました」
まさに、絶賛の嵐ですね。
また、楽曲単体だけではなくアーティスト評価もすこぶる高いようです。
- 音楽プロデューサー松尾潔
「名曲を生み出す打率が圧倒的!! 2020年以降に日本の音楽シーンに登場した最高最強のバンドマン」 - スピッツ 草野マサムネ
「個人的にはRADの野田くんが出てきた時以来のジェラシーを抱いてしまうくらい、すごいなと思うんですけど」
音楽界の天才たちを嫉妬させてしまうほど、圧倒的な才能を持つヒゲダン。
世間からの評価が高くなるのは必然ですよね。
②名言だらけの歌詞
ヒゲダンの歌詞は、もはや名言の域と言われているようです。
中でも人気のフレーズをピックアップしていきます!
- Pretender
「誰かが偉そうに 語る恋愛の論理 何ひとつピンとこなくて 飛行機の窓から見下ろした 知らない街の夜景みたいだ」
- ビンテージ
「キレイとは傷跡がないことじゃない 傷さえ愛しいという奇跡だ」
- サブタイトル
「正しさよりも優しさが欲しいそしてそれを受け取れるのはイルミネーションみたいな不特定多数じゃなくてただ一人君であって欲しい」
上手くいくことばかりではない人生。
ヒゲダンが紡ぐ美しい言葉に、心を救ってもらった経験がある方は多いのではないでしょうか。
まるで詩集の一説のような歌詞の数々。
わたしたちの日常を、これからも彩ってくれることでしょう。
まとめ
- 活動休止ではなく「ライブ活動を休止」して、2024年7月にライブ活動を再開した
- King Gnuとはブレイクのタイミングが同時期で比較されがちだが、当人同士は仲良く交流している
- ヒゲダンの評価が高い理由は、プロをも嫉妬させる圧倒的才能と名言と呼ばれる歌詞
今回は、ヒゲダンについて調査しました。
バンド活動を休止していたわけではなく、ボーカル藤原さんの声帯ポリープが原因で「ライブ活動を休止」していたのが事実でした。
唯一無二の高音ボイスで聴く人全てを魅了し続けていましたが、喉を相当酷使していたようですね…。
ライブ活動も再開し、完全復活を遂げたヒゲダン。
今後も無理なく、わたしたちの人生の側にそっと寄り添う音楽を創っていってほしいですね!