人気通販サイトamazonの専用宅配ボックスamazonロッカー。
ドラッグストアやコンビニ、スーパーや駅構内などで見た事ある方も多いのでは?
通販で頼んだものを24時間いつでも取りに行けるのでとても便利ですよね。
ですが、ネットでは意外な弱点があるとの声もあるようです。
どんな弱点があるのでしょうか…?
さらに、使えない商品もあるようです。
Amazonロッカーについて調査してみました!
Contents
amazonロッカーの意外な弱点とは?

引用: Osaka metro
amazonロッカーの意外な弱点は以下の通りです。
- 受け取り期限が短い
- ロッカーの空きがないと使えない
- 支払い方法が2つしか選べない
ひとつずつご紹介していきます。
①受け取り期限が短い
受け取り期限は、配達完了日から3日です。
期限内に取りに行けないと、自動で返品返金されます。
コンビニや屋外に設置されているamazonロッカーは24時間受け取りが可能です。
商業施設内に設置されているものは、営業時間外には受け取りができないので注意しましょう。
②ロッカーの空きがないと使えない
amazonロッカーを利用するには、注文時にお届け先を指定する画面で、表示されたマップから受け取りスポットを選択します。
しかし、希望の受け取りスポットのロッカーに空きがないと、マップ上でグレーになっていて選ぶことができません。
そして、最も困るのは…
せっかく注文時にamazonロッカーを選択できても、配達時にロッカーに空きがなかった時です!
空きがなければ、配達できず遅延扱いになり、その間に期限切れになり配達不可となって、配送戻り、返金という流れに。
その商品がタイムセールの商品や期間限定の商品だったら?
セール価格では再注文できない、期間限定の商品は手に入らない、ということが発生してしまいますよね。
これはamazonの利用者としては最大のデメリットではないでしょうか!!
商品を返品する際にもamazonロッカーを利用する人が多いので、せっかく注文した商品の配達時にロッカーが満杯ということはよくあるようなのです。
Amazonさん。
うっかりロッカー受取にしたけれど空きがないって理由でいつまでたっても受け取れず(笑)
他社にくらべてロッカー管理システムが甘いんでこんなことが起きるんだけど、ロッカー受取はキャンセルもできないから放置して持ち帰り返品になるのを待つしか無いのも空かない原因の一つかな。 pic.twitter.com/v1G1SZMOC9— kuro_wolf (@kuro_wolf) July 6, 2024
③支払方法が2つしか選べない
支払い方法はクレジットカードまたは、amazonギフトカードのどちらかしか選べません。
クレジットカードを持っていない人や、カードの限度額まで使ってしまっている人は、amazonギフトカードを購入して、その残高から支払う方法しか選択肢がないです。
コンビニ払いや代金引換、キャリア決済も使えません。
amazonロッカーを使えない商品とは?
amazonロッカーを使えない商品は以下の通りです。
- amazon配送ではない商品
- ロッカーに入らないサイズの商品
- 定期おトク便の商品
ひとつずつご紹介していきます。
①amazon配送ではない商品
amazon配送の商品(アマゾンの倉庫から出荷される商品)しかamazonロッカーは利用できません。
メーカー直送の商品や、個人でamazonに出品されている商品(Amazonマーケットプレイス商品)はamazon配送ではないのです。
商品詳細ページに、出荷元amazon.co.jpまたは、Amazonと書かれている商品がamazon配送の商品なので、そこで確認ができます。
②ロッカーに入らないサイズの商品
当然のことながら、商品が大きくてロッカーに入らなければロッカーを使えませんね。
大きさと重さに規定がありました。
- 寸法は42 x 32 x 25 cm未満
- 発送重量は4.5㎏未満
- 危険物を含まない商品
大きさの目安としては一般的なミカン箱程度です。
商品自体は小さくても大量購入で段ボールが大きくなってしまったら、利用できなくなります。
③定期おトク便の商品
洗剤やサプリメント、ペット商品など、毎月決まって購入したいものは定期おトク便でお得に購入している人も多いと思います。
しかし、amazonロッカーの利用ができないのです。
amazonロッカーを利用する際の注意点
商品の購入時に受け取りスポットを指定する際は、記載されている利用可能時間をチェックしましょう。
近くに24時間受け取り可能なロッカーがない人は、amazonロッカーは指定せずに、コンビニ受け取りがおすすめです。
コンビニ受け取りだと、受け取り期間がコンビニによって異なっていました。
- ファミリーマート:3日間
- ローソン、ミニストップ:7日間
- ヤマト運輸営業所:3日間
コンビニやヤマト運輸営業所での受け取りの場合、大型商品以外は大きさの規定はありません。
絶対に受け取りたい商品は、自宅配送、もしくはコンビニ受け取りを選択して、配送戻りを避けましょう。
タイムセールやamazonプライムデー期間の金額で注文したものが配送戻りになった場合、再注文しても同じ金額で購入できないからです。
amazonカスタマーセンターに問い合わせる
もし、amazonロッカーを指定して配達時にロッカー満杯で配送戻りになってしまい、絶対欲しかったタイムセールの商品を受け取れなかったら…
amazonのカスタマーセンターに、自分のアカウントから電話を繋いで、オペレーターに相談してみましょう。
タイムセール価格と、再注文時の価格の差額を、amazonポイントまたはamazonギフトカードで補填してくれることがあります。
amazonロッカーが満杯で受け取れなかったのは、お客様都合ではないから。
お客様の負担を少しでも軽くしたいというのがamazonという企業の精神のようです。
自分のamazonアカウントからカスタマーサービスに繋ぐ手順
- amazonアカウントのホーム画面の三本線マークからカスタマーサービスという項目を選ぶ。
- お問い合わせ内容、問題の商品を選ぶと、カスタマーサービスへ連絡という文字が青くリンクになっている画面になる。
- リンクを押すと「今すぐ電話をリクエストする」というボタンがあるので、そこを押すと数秒でオペレーターから電話がかかってくる。
※フリーダイアルもありますが、本人確認にとても時間がかかるので自分のアカウントから繋げる方が簡単です。
しかし、再注文の時にすでに在庫なし、入荷未定の商品になっていることも。
やはり金額が変わってしまう商品や、期間限定商品は、amazonロッカーの利用は避けた方が無難と言えますね。
まとめ
- 弱点は、受取期間が短い・空きが必要・支払方法が限定的
- 使えない商品もあるため注意が必要
- 利用時は、セールや金額や配送方法に注意が必要
- 利用で困ったときはamazonカスタマーセンターがオススメ
配送時間内に自宅で受け取れないときにはとても便利なamazonロッカーですが、それゆえ利用者も多いロッカーです。
万が一受け取れなくても諦められる、再注文できる商品だったら便利に活用しましょう。