テレビアニメ化もされた漫画「はたらく細胞」。
人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集めました。
その実写版が2024年12月13日から公開。
2025年5月にはブルーレイ&DVDも発売されました。
多くの話題を集めた「はたらく細胞」でしたが、実写版がひどい…なんていう噂も。
その真相と作品について詳しく調べてみました。
Contents
はたらく細胞実写版はひどいのか?
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🔥 これマジでおすすめ
📺 はたらく細胞
\映画史上最“小”の主人公-――その名は、細胞。人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守る…
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— プライムビデオ新着速報 (@umikabeinu) August 28, 2025
人気漫画が映画やドラマ化されることはよくあります。
そんな時必ずといっていいほど賛否両論されます。
はたらく細胞の実写版について「ひどい」という声がありました。
反対に、好評な意見もいっぱいあります!
悪い意見だけでなく、良いものも調べてみました。
不評の声
@tos はたらく細胞が親達に不評で一緒に見れないのが悲しい。作画・構成とか考えず、面白さとかだけに注目して見ることも、一種のスキルだと思うのだけれど……
— めーうさ (@mayusagisan) July 22, 2018
はたらく細胞、兄と母には血がたくさん出るから(主に白血球さんが)不評なんだけどどうしたらいいんだ
— 朝日辻エク (@hituzi425) July 29, 2018
X以外でも、以下のように不評な意見がありました。
あの世界観を実写化したのは本当に凄い。
が、マンガと比べるとやはりどうしても物足りなさを感じてしまった。
とてもリアルな映像。教育的要素大。大人も十分楽しめるし、思わず感動する。戦いのシーンは子供にはちょっと衝撃が強いかも
引用:MOVIE WALKER PRESS
西洋医学の滅茶苦茶な治療を描いていたのは好感が持てるものの、低予算なのか見るに耐えかねるコスプレごっこだった。
引用元:映画.com
実写化作品に不満を感じていた人がいたのは事実です。
戦いのシーンで血が流れるところを子どもに見せたくない…とのことから否定的な意見も。
観る年代によって意見が分かれるのは当然ですね!
どんな作品でも受けとめ方は人それぞれ。
全ての人が「ひどい」と感じているわけではなく好意的な意見もあります♪
好評の声
一方ポジティブな声も多かったです。
https://twitter.com/airyo_/status/1945435019461423612
『はたらく細胞』感想
また漫画実写化か…と不安はありましたが、めちゃくちゃ楽しめたし勉強にもなる今年の最後にふさわしい超大作でした!!!
佐藤健さん演じる白血球を中心としたアクションシーンも最高で、芦田愛菜さん&阿部サダヲさんの親子愛には泣きました。#はたらく細胞さんありがとう pic.twitter.com/5z3fTdRSxe— 拓ソディ (@BumFJ3NOhftfY5) December 31, 2024
X以外では以下のような意見がありました。
体の中の仕組みがすごくわかりやすく描かれていて、子供が見ても理解できる内容だった。笑あり涙ありで、健康について考えるきっかけにもなりました!
引用元:MOVIE WALKER PRESS
細胞それぞれが一生懸命!
あっという間に時間が経過しました!
面白いです。引用元:MOVIE WALKER PRESS
やはり賛否両論されています。
マンガや小説の場合は自分の想像力で楽しめる部分も多いでしょう。
しかし実写版だと、出演者へのイメージが違うことも…。
イメージしていた声と違った!なんて体感した人もいると思います。
はたらく細胞実写版の内容は?

この作品は原作漫画「はたらく細胞」および「はたらく細胞BLACK」を基に制作されました。
原作者は清水茜さんです。
シリーズ累計1000万部突破の人気漫画という事もあり、映画公開前から大きな話題に。
2024年12月14日から公開され、最終興収は63億円にも。
映画のストーリー…
人間の体内には37兆個もの細胞があり、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが健康を守るため、日夜はたらいている。父の茂と二人で暮らしている高校生の漆崎日胡は、健康的な生活を送っているため体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいている。一方で不規則な茂の体内では、労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。やがてその体内への侵入をねらう病原体が動き始め、細胞たちの戦いが勃発する。
引用:MOVIE WALKER PRESS
と説明されています。
物語の舞台は人間の体内です。
人間がけがや病気をした時、細胞内でどのような事が起こっているのか。
専門用語が飛び交いますが、知識がなくても理解できるキャラづけがされています。
「学習マンガ」ではなく「普通のマンガ」として楽しめ、結果的にためになる作品に。
とてもユニークで小さな子どもたちでもわかりやすい内容で物語が進んでいきます!
豪華なスタッフ陣がタッグを組む
「翔んで埼玉」監督 武内秀樹
どうしても「お前はまだグンマを知らない」と比べてしまう。個人的には面白さではグンマ、インパクトは埼玉、と言ったところでしょうか。こういう地域自虐ネタ、どんどん作って欲しいと思います。
安心して笑える。 pic.twitter.com/pDKLwUkosa— 海羽 (@kaiha_saeco) November 24, 2019
実力派の揃ったスタッフ陣がタッグを組んだことも話題となりました。
監督は武内英樹さん。
脚本は徳永友一さん。
彼らは実写映画『翔んで埼玉』シリーズで合計興収60億以上を記録した黄金タッグです。
他にもそれぞれで活躍しています。
武内監督は『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』。
徳永氏は『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『夏目アラタの結婚』。
多くのファンが二人のタッグ作品を待ちわびていたことでしょう。
さらにアクション担当は「るろうに剣心」シリーズの大内貴仁さんです♪
「翔んで埼玉」の監督だし
おもしろそう と思って
映画「はたらく細胞」を見た📽️笑って 感動して タメになった〜
前見た映画「ルックバック」も
今回のも 超よかったよー♪
#コザクラインコ #はたらく細胞 pic.twitter.com/ega2H4skfQ— mina (@minaya333) December 31, 2024
映画「はたらく細胞」観てきた。清水茜原作のコミックを徳永友一が脚色、武内英樹監督により映画化。アニメも原作も未見だが、体内の生化学的な解説本は好きで色々読んでいるので、この細胞をこう擬人化したか! と大ウケ、かなり大爆笑した。しかし後半の病と闘う体内の荒廃ぶりには身につまされた。 pic.twitter.com/9vylvAVVrU
— Kyoko Ogushi (@gssy1127) January 3, 2025
原作者や監督、脚本メンバーを知り、観る前から期待が膨らむ人も多かった模様。
きっと期待を裏切らないだろう…とワクワクしている様子がわかります!
豪華な出演者
劇場版はたらく細胞、佐藤健(白血球)による超絶アクション見れるのでオススメ。子ども向けと思いきやストーリーも俳優陣も全てがハイクオリティでビビった https://t.co/sYVnc93SBq pic.twitter.com/Ln4J7dQCxv
— にう (@niiiwton) March 22, 2025
豪華な出演者も私たちを楽しませてくれました。
W主演を務めたのは
永野芽郁さん(赤血球役)と佐藤健さん(白血球役)
人間の親子役は
芦田愛菜さん(子ども役)と阿部サダヲさん(お父さん役)
その他にも…
山本耕史さん(キラーT細胞役)
仲里依紗さん(NK細胞役)
松本若菜さん(マクロファージ役)
染谷将太さん(ヘルパーT細胞)
テレビや映画で活躍する俳優さんたちが勢ぞろい。
誰がどの役を演じるのか、映画を観ながら納得したり驚いたり…。
ストーリー以外でも楽しむことが出来ました♪
主題歌
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主題歌を担当したのはOfficial髭男dismさん。
曲名は「50%」です。
Official髭男dismさんと言えば、「Pretender」や「ミックスナッツ」「Chessboard」など。
誰もが知る人気バンドグループですね!
「50%」の曲についてOfficial髭男dismはこのように話しています。
昨年、身体に無理をさせ過ぎて、暫くライブが出来なくなりました。
今は何ともないですが、健康第一、そんな聞き飽きたはずの言葉がやけに刺さった所で今回のオファーを頂き、アイデアが溢れ出て来ました。
50%くらいの力加減で自分を労りながら日々生きて、
譲れない瞬間や、大切な瞬間、そんな時だけ本気で頑張ったり、楽しんだりする。
そんな塩梅で生きたいという願いを、100%の熱量を込めて作りました。
この楽曲が映画に寄り添い、合わさって、沢山の方々と、細胞たちにユーモアや感動など、素敵な彩りを届けてくれる事を願っています。引用元:音楽ナタリー
自身の病気の体験からあふれ出てきた思いが詰まった「50%」。
オファーのタイミングも相まって、映画イメージに寄り添った作品になっていたんですね。
実写版が好評・不評だった作品
デスノート。 pic.twitter.com/NWm2uov6IC
— みたに (@guriosan111) August 27, 2025
実際に、漫画やアニメが実写版になった作品は数多くあります。
世間ではどのような評価だったのでしょうか?
好評・不評作品を見てみたいと思います。
好評だった作品ベスト5
- DEATH NOTE(デス ノート)
- キングダム
- 銀塊
- るろうに剣心
- テルマエ・ロマエ
引用元:みんなのランキング
実写映画版『デスノート』(2006)再鑑賞。
“漫画からの実写化”界で名作として挙がる事も多いこのタイトルですが、その完成度の高さを改めて実感しました。時系列順で始まる原作と異なり、映画は“犯罪者が次々と謎の死を遂げる”という奇怪な事件が既に世間に認知された状況から始まる。↓ pic.twitter.com/oMwQbs1Xj0
— タラ (@1xkujzaO1tYxEmh) May 6, 2025
キングダム実写版は、壮大な戦闘シーンと迫力あるキャストが魅力的で、原作ファンも楽しめる作品です!⚔️✨
— Rasta (@jazmin_belaid) July 6, 2025
お昼くらいに家族でテルマエロマエ(実写・阿部版)を鑑賞。
とんでもない設定に大爆笑しつつ、最後に日本人褒めてもらってほっこり。この騒ぎで銭湯やスーパー温泉にも長らく行けてないなぁ。
大きなお風呂でザブーンとしたいねぇ。— はちたま どんぐり (@8tama_donguri) April 5, 2020
海外からも人気のある日本の漫画やアニメ。
生身の人間が演じる実写化は、また違う魅力があり違う楽しみ方もあり…。
長く愛される作品となりますね。
不評だった作品ベスト5
- 暗殺教室
- 進撃の巨人
- ルパン三世
- ドラゴンボールエボリュージョン
- 寄生獣
暗殺教室実写版見たけど端折られすぎててつまらない(๑´• ₃ •̀๑)
— げるちゃん (@geruchanGe32) October 5, 2023
実写版ルパン三世を観たのだが!!!
まーーーーーーーちょっとうん🥹
コスプレ感が凄いのと外人は吹き替えだから久々に吹き替えというのを観たのだが口と声がちょっとずれてたりうーーーん🥹 pic.twitter.com/qaZPGeN2TS— みゆう (@miyuu_dark) August 29, 2025
タイトルから見ると話題になった作品ばかりに思うのですが…。
期待値が上がりすぎていたのでしょうか?
原作からイメージするキャラクターやストーリー展開は人それぞれ。
ちょっと違う!と思う作品は人それぞれにありますよね!
まとめ
- 実写版に対して「ひどい」という声もある
- 一方、ポジティブな声も多くある
- 豪華なスタッフ陣がタッグを組んだ作品である
- 出演者も豪華でストーリー以外でも楽しめる
- 実写版に対する好評・不評は少なからず存在する
はたらく細胞に限らず、原作とのイメージの違いから不評の声は必ず存在します。
一方ポジティブな意見も多く見られます。
原作を見たり読んだりして出来上がったイメージと実写版とのギャップ。
それもまた実写版の面白さと受け止め、楽しむのがいいのではないでしょうか!