体温計が高く出る原因とは?なぜ高くなるのか5つの原因を徹底調査!

朝、体温計を見て「思ったより高い…?」と、少しドキッとした経験はありませんか。
体調は悪くないのに数値だけが高いと、本当に発熱しているのか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、体温計が高く出る原因は発熱だけではありません。
測るタイミングや測定方法、体温計の種類で実際より高くなることはよくあります。
体温の数字だけで体調を決めつける必要はないのです。
この記事では、体温計が高く出る主な原因を整理。
本当に発熱なのか、それとも誤差なのかを簡単に見極める5つのコツを紹介します。
「病院に行くべき?」「少し様子を見ても大丈夫?」と迷ったとき。
落ち着いて判断するためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
体温計が高く出る5つの原因とは

体温は毎日、毎時一定ではありません。
体温計が高く表示される背景には日常の行動や測定環境などの要因が。
ここでは、特に多い代表的な原因を5つに分けて整理します。
原因① 測るタイミングが適切でない

体温は日常の行動によって簡単に変化します。
たとえば、起床直後・運動後・入浴後は体が温まっています。
これは体温が一時的に上昇している状態。
そのタイミングで測ると、実際の平常体温より高く表示されやすくなります。
「いつ測ったか」を振り返ることは、数値を正しく受け取るための大切なポイントです。
原因② 測り方や測定位置のズレ

体温計は、正しい位置で測らなければ本来の体温を反映しません。
特に脇の中央にしっかり密着してさせるのが正しい測定位置です。
これがずれていた場合は、周囲の熱の影響を受けやすく、数値が高く出ることがあります。
少しのズレでも結果に影響するため、測定位置には注意が必要です。
原因③ 体温計の種類による違い

体温計にはいくつか種類があり、測定方法や特徴が異なります。
予測式体温計は短時間で測定できます。
しかし、測定条件によって数値にばらつきが出やすい傾向が。
一方で、実測式体温計は測定に時間がかかりますが、比較的安定した数値が出ます。
使用している体温計の特性を知っておくことも大切です。
原因④ 室温や服装など環境の影響

室温が高い場所や、厚着をしている状態では体に熱がこもりやすくなります。
その結果、体温計が実際より高い数値を示すことが。
測定する部屋の温度や服装など、周囲の環境も体温に影響する要因のひとつです。
原因⑤ 体温計の劣化・電池切れ

長年使用している体温計や、電池残量が少ない状態では正確な測定ができなくなることが。
「最近数値が安定しない」と感じたときは、体温計自体の状態を確認することも必要です。
体温計の数値が変わる3つの基本的な理由

体温計の数値が高く出ると、「何かおかしいのでは?」と不安になりがち。
体温は、病気だけでなく体の仕組みや生活リズムによっても変動します。
まずは、体温計の数値が変わる基本的な理由を整理して見ていきましょう。
①体温は常に一定ではない
人の体温にはもともと個人差があり、時間帯によって自然に変動します。
体温は一日中同じ数値を保っているわけではありません。
一般的には朝は低めで、夕方から夜にかけて高くなる傾向が。
そのため、体温計の数値が毎回違っているのは珍しいことではありません。
こうした体温の変化は体の自然な仕組みによるもの。
異常とは限らないケースが多いとされています。
②体温が高く出やすいタイミングとは
日中の活動後や夕方以降は、体の働きが活発になるため体温が上がりやすくなります。
また、運動後や入浴後などは、体が温まっています。
その状態で体温計を使うと平常時より高い数値がでることも。
「普段より高い」と感じたときは慌てないでまずは一呼吸。
測った時間帯や直前の行動を振り返ってみることが大切です。
③発熱と誤差を混同しやすい

「平熱は36.5度」と思い込んでいる人も多いです。
しかし、実際には平熱には大きな個人差があります。
自分の平熱を知ることが大切。
知らないと少し高い数値が出ただけで「熱かもしれない」と不安になりやすいのです。
体温計の数値はあくまで目安であり、測定条件や体の状態によっても変わります。
発熱かを判断するには、体温の数字だけでなく、体調や症状とあわせて考えることが重要。
日常生活の中で誰でも確認できる「発熱と誤差の見極めるコツ」を5つ紹介します。
| 発熱以外の症状があるか | 喉の痛みやだるさ、寒気など、発熱に伴う症状があるかを確認。 体温だけが高く、他に異変がない場合は誤差の可能性も |
| 時間を空けて再測定する | 少し時間を置いて測り直すことで、数値が安定することが。 1回の測定結果だけで判断しないことが大切。 |
| 同じ条件で複数回測る | 同じ姿勢、同じ環境で測ることで、体温計の数値の傾向が見えてきます。 |
| 他の体温計と比較する | 別の体温計で測ることで、誤差かどうかを判断しやすくなります。 |
| 1日の体温変動を把握する | 普段の体温の変化を知っておくと、異常かどうかを見極めやすくなります。 |
体温計の正しい測り方

体温計の誤差を減らすには、正しい測り方を知ることが大切です。
基本を押さえるだけで、不要な不安を感じにくくなります。
正しい体温測定の基本ステップ
測定前は安静にし、体温計を正しい位置に当てて、説明書どおりに測ることが基本です。
測る前に避けたい行動
運動や入浴、飲食の直後は体温が変動しやすくなります。
少し時間を空けてから測るのが望ましいです。
子ども・高齢者を測るときのポイント
動きやすい子どもや体温変化が起こりやすい高齢者の場合。
より丁寧に測定条件を整えることが重要です。
体温計が高く出たときの対処法と病院を受診すべきか判断する目安

体温が高く表示されたときでも、慌てる必要はありません。
状況に応じた落ち着いた対応を知っておくことで、適切な判断がしやすくなります。
自宅ですぐにできる対処方法
体温が高く表示された場合は、まず落ち着いて5〜10分ほど時間を空けます。
同じ条件で再測定してみましょう。
様子見で問題ないケース
元気があり、食欲もあり、再測定で体温が安定している場合。
過度に心配せず様子を見ても問題ないことが多いです。
早めに対応したほうがよいケース
体温が高い状態が半日から1日以上続く場合。
再測定しても下がらない場合。
急激な変化がある場合は受診を検討しましょう。
また、強い倦怠感や寒気、頭痛、咳、喉の痛みなどの症状が徐々に悪化しているとき。
強い倦怠感や息苦しさ、激しい痛みなどがある場合は早めの対応が必要です。
病院を受診した際には、測定した時間帯や体温の変化、使用した体温計の種類を伝える。
そうすると診察がスムーズになります。
まとめ
- 体温は一日の中で自然に変動する
- 測るタイミングや直前の行動によって高くなることも
- 測定位置や測り方のわずかなズレが影響する
- 体温計の種類や測定方式によって数値に違いが出る
- 室温や服装、体温計の劣化など環境面の影響もある
体温計が高く出る原因は、必ずしも発熱だけではありません。
測定条件や生活状況をあわせて考えることで、必要以上に不安になることを防げます。
体温の数値に振り回されず、体調全体を見て落ち着いて判断していきましょう。













