ティム・バートン監督とジョニー・デップのタッグで制作された映画、チャーリーとチョコレート工場。
人気の映画ですが、あまりテレビで見なくなったことから「放送禁止なのでは?」と噂されているようです。
噂の理由には死亡説という不穏なワードも…
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噂の真相を徹底検証しています。
Contents
チャーリーとチョコレート工場は放送禁止なのか?
チャーリーとチョコレート工場は、放送禁止になっていません。
最近だと、2022年2月18日に放送されています。
1年半前と考えると、放送禁止になったとは考えにくいですよね(2023年9月19日時点)。
🎩#チャーリーとチョコレート工場🍫
✨金曜よる9️⃣時✨
5人の子どもたちが招待された🍫チョコレート工場🏭
そこに待ち受けていたのは…⁉️#ティム・バートン🎬監督が描く、カラフル🎨で不思議な世界‼️#金曜ロードショー #ジョニー・デップ#宮野真守 pic.twitter.com/yq20hrUkqM— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) February 14, 2022
ちなみに、チャーリーとチョコレート工場が地上波のテレビで放送されたのは、過去に6回あります。
放送日 | 放送枠 | テレビ局 |
2008/1/11 | 金曜ロードショー | 日本テレビ |
2010/5/15 | 土曜プレミアム | フジテレビ |
2011/5/20 | 金曜ロードショー | 日本テレビ |
2012/8/10 | 金曜ロードSHOW! | 日本テレビ |
2015/11/13 | 金曜ロードSHOW! | 日本テレビ |
2022/2/18 | 金曜ロードショー | 日本テレビ |
2012年まではほぼ毎年放送されていますね。
それ以降、間隔が空いているので「最近見ないな」と感じる人がいるんだと思います。
2023年12月15日には『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』という新作映画も公開されます。
映画公開に合わせて、また地上波で見られることもあるかもしれませんね。
チャーリーとチョコレート工場が放送禁止と噂される3つの理由を解説!
チャーリーとチョコレート工場が、放送禁止というのはデマということがわかりました。
では、なぜそのような説が噂されたのでしょうか?
次の3つの理由が噂されています。
①映画放送枠が減ったから

まず一番大きな理由は、テレビの映画放送枠が減ったからです。
調べてみたところ、以前は民法各局に映画放送枠がありました。
TV局 | 番組名 | 放送年 |
日本テレビ | 水曜ロードショー | 1972~1985 |
日本テレビ | 金曜ロードショー | 1985~現在 |
TBS | 月曜ロードショー | 1969~1987 |
TBS | 水曜ロードショー | 1989~1993 |
フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 1971~2001 |
フジテレビ | ゴールデンシアター | 2001~2003 |
テレビ朝日 | 日曜洋画劇場 | 1967~2013(その後不定期放送) |
テレビ東京 | 木曜洋画劇場 | 1968~2009 |
このうち、現在も残っているのは赤文字で記した金曜ロードショーだけです。
特番放送枠として、フジテレビの土曜プレミアムなどもありますが…
映画限定の枠ではないので、放送される機会はそれほど多くありません。
今はサブスクの動画配信サービスも充実しています。
なので、TVで2時間も映画を放送して視聴率を取るというのが難しくなってきているのかもしれません…
「TVでやるから見てみよう!」
って、知らなかった映画に出会えるチャンスでもあったので、こう見ると少し寂しいですね。
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②好き嫌いが分かれるから

ティム・バートン作品は、ポップでダークなファンタジーの世界観で有名です。
チャーリーとチョコレート工場も例にもれず、ちょっとホラーにも近い描写があったりします。
楽しく歌って動いていたろう人形が燃えて溶け出したり、見学ツアーに参加した子供たちが危険な目に合ったり…
子供向けファンタジーと思って見始めると、少し面食らう場面もあるんですよね。
「楽しいファンタジーかと思って見たら、考えさせられる場面もあって感動するから好き!」
という意見がある一方。
「世界観が独特すぎてついていけない。つまらない。」
という意見もあるこの作品。
賛否が分かれる作品だと、TVで頻繁に放送するのは難しそうですね。
劇場公開時の興行収入も50億円程度で、そのレベルの映画はざらにあるそうです。
もともと少なくなっている映画枠を、視聴率が取れる映画で取り合うと考えると…
放送回数が少なくなってしまうのも仕方ないのかもしれません。
③ジョニー・デップの離婚裁判があったから

チャーリーとチョコレート工場のテレビ放送は、5回目(2015年)から6回目(2022年)で7年間も空いています。
この期間に何があったか調べると…
主演のジョニー・デップさんが離婚裁判の渦中にあった時期とかぶるんです。
ジョニー・デップさんは女優のアンバー・ハードさんと2015年に結婚。
その後わずか1年で離婚裁判に発展しています。
この原因について、ジョニーさんのDVがあったとアンバーさんが激白。
別の映画(ファンタスティック・ビースト)では、役を降板する事態になりました。
最終的には、お互いが相手方に名誉棄損の損害賠償を支払うことで決着。
結果は、賠償額の大きさから、ジョニーさんの勝利と言われています。
アンバーさんはこの結果を控訴していますが、2022年に示談がまとまったことで終結しました。
最後まで見届ける少し前にTV放送があったので、直接的な原因ではないかもしれませんが…
よくないイメージがついてしまった俳優さんの映画放送は避けられる傾向にあります。
原因の一つになった可能性はありそうです。
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チャーリーとチョコレート工場の出演者死亡説を調査してみた
放送禁止の噂と死亡説の関係が気になりましたが、特に関係はなさそうでした。
ただし2005年公開の映画から、2023年9月19日現在で18年経っているので、亡くなってしまったキャストさんはいました。
チャーリーのおじいちゃん役のデイビッド・ケリーさん、デイビッド・モリスさん。
おばあちゃん役のアイリーン・エッセルさん、リズ・スミスさん。
ウィリー・ウォンカの父親役のクリストファー・リーさんです。
クリスマス オススメ映画🎄
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✳︎ チャーリーとチョコレート工場🍫面白場面が沢山ある中でウィリーがおばあちゃん達と絡むシーンが1番好きです。不器用ながらも悪い人じゃないことを感じて慣れない場所で受け答えするあのギコちなさ☺️
冷たい景色ばかりでも暖ったかい作品#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/3vPG1W9nWm— QP (@Q1Step) December 22, 2020
また、劇場公開版でウィリー・ウォンカの日本語吹き替えを務めた藤原啓治さんも亡くなってしまっています。
金曜ロードショー版では宮野真守さんが演じていますが、もともと金曜ロードショーオリジナルとして作成された吹き替え版なので関係はないようです。
【本日21時】金曜ロードショーで『チャーリーとチョコレート工場』オリジナル吹替版を放送https://t.co/Uk0ySkU4tB
1980年代、1990年代、2000年代の名作洋画を3週連続で放送しており、その第3弾となる。宮野真守がジョニー・デップの声を演じる、ここでしか見られない吹替版を放送予定。 pic.twitter.com/6fjjRtfGaP
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 17, 2022
まとめ
- チャーリーとチョコレート工場は放送禁止になっていない
- 噂が流れた最大の理由は放送枠の減少
- 高齢で亡くなってしまった俳優はいるが、放送禁止とは無関係
チャーリーとチョコレート工場が放送禁止というのは真実ではない噂であることがわかりました。
新作映画の公開もあるので、もしかしたら放送もあるかもしれませんね。
サブスクの充実により、テレビで映画を見られる機会が減っていますが…
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