パチンコは、趣味程度に楽しめれば良いですが…
ついついやりすぎてしまうのが怖い所。
お金が絡むことですから、うまくいかないと焦ってしまい、冷静でいられなくなりがちです。
どんどんお金が減っていっては、頭がおかしくなると思ってしまうまでに…
この記事では、パチンコの負けすぎで「頭がおかしくなる」と感じる理由を解説します。
負けすぎ対策やパチンコへの依存対策もまとめましたので、ぜひチェックしてくださいね!
はまり込むと一体どうなってしまうのかしら?
Contents
パチンコで負けすぎて頭がおかしくなると感じる理由5つ
最初は楽しいはずだったパチンコも、負けすぎると楽しくなくなってしまいますよね。
「もっと勝ちたい」と躍起になっても、さらに負ける一方…
こうなっては、負けすぎて頭がおかしくなる!と思っても無理はありません。
それでは、どんなときに頭がおかしくなると感じるのか?
その理由を調査しました!
- 楽して稼げると勘違いしてしまう
- 満足したい気持ちが大きくなる
- 金銭感覚がおかしくなる
- 平気で借金をしてしまう
- 人との関わり方が変わる
詳しく解説しますね。
今まさにパチンコにはまって負けすぎている人は、思い当たるところがあるかもしれませんよ!
しかし、やればやるほど負けが込んできてしまうところが怖いですよね…
①楽して稼げると勘違い
パチンコでたまたま大きな勝ちがあると、「こんな短時間で稼げた!」とつい勘違いをしてしまいます。
しかしこれはあくまでも運がよくて「たまたま」勝てただけ。
コンスタントに勝てるプロならまだしも、ほとんどの人は初心者です。
プロでも、そう簡単に勝ち続けられるわけではありません。
パチンコはあくまで遊び。
そうしたもので「稼げる」と考えるのは良くありませんよね。
またこの考えがあることで思うように勝てず、「稼げない」と勘違いしてしまう…
これが「頭がおかしくなる」と感じる原因の1つです。
②満足したい気持ちが大きくなる
一度大勝ちをすると、「もっと勝ちたい」「負けすぎた分を取り返したい」と、どんどん気持ちが大きくなっていきます。
しかし、その思いとは裏腹に実際はどんどん負けてしまう…
この差が激しいことで、頭がおかしくなると感じてしまいます。
まずはパチンコに大きな幻想を抱かないこと。
あくまで遊びの範囲で、少し嗜む程度で臨むようにしましょうね。
③金銭感覚がおかしくなる
パチンコで大金をつぎ込んでいると、金銭感覚がマヒしていきます。
これは、運よく勝てたときに手にする金額が大きいため。
また、1万円、2万円というお金があっという間になくなってしまいます…
そのため、お金の価値がわからなくなってくるのです。
何万円というお金でも「大した金額ではない」と錯覚してしまいやすく、とても危険。
こうなっては、頭がおかしくなると感じるのも無理はないでしょう。
④平気で借金をしてしまう
金銭感覚が鈍ってしまうため、パチンコのためなら借金も厭わなくなってしまいます。
「勝って返せばいい」と楽観的に考えるようになります。
さらに、あちこちで借金をしても「恥ずかしい」「申し訳ない」という気持ちが持てなくなってしまうのです…
⑤人との関わり方が変わる
勝っているときは、機嫌も羽振りも良くなります。
しかし、負けすぎてくると店員や他のお客さんにやつあたりをしてしまう人も…
人との関わり方はもちろん、自身の性格すらも変わってしまう恐れも…
こうなっては、パチンコ以外での人間関係が薄くなってしまいます。
平気で借金をしたりパチンコ店に通い続ける。
こうした様子は、普通の人からしてみれば明らかに異常なのです。
しかし、本人にはそれがわからなくなっているため、周りから人が離れていってしまうことになり兼ねません…
気づいたときにはパチンコ以外で話せる人が1人もいなくなっていた、なんてことにも。
こんな状況になったら、頭がおかしくなると思うのも無理はありませんね。
パチンコをしていて頭がおかしくなるエピソード3つ
続いて、パチンコをしていて「頭がおかしくなる!」と感じるあるあるエピソードをご紹介します。
- 店内で自分だけ負けている
- ビギナーズラックが怖い
- 隣の人がやたらと当たる
どれも実際にその状況におかれたら「頭がおかしく」なりそう…
それぞれ詳しくご説明します!
①店内で自分だけが負けている
負けすぎていると頭がおかしくなるのはもちろんなのですが…
それに加えて「店内で自分だけが負けている」状況ともなると、焦りからさらに頭がおかしくなりそうですよね。
実際には自分だけが負けているわけではないかもしれません。
しかし、ついそのように感じてしまうもののようです。
②ビギナーズラックが怖い
どんなギャンブルにも付き物なのが「ビギナーズラック」。
友達に誘われてちょっとやってみるだけのつもりが、運よく大きな勝ちを体験してしまうもの。
これは「初心者なのに、自分には才能があるのかも?」といった勘違いをおこし、また次も…となりやすいのです。
ビギナーズラックで勘違いをしてしまい、どんどんとパチンコやその他ギャンブルの沼から抜け出せなくなる…
これもあるあるのようです。
③隣の人がやたらと当たる
負けすぎているときは、自分以外の人のことが気になるもの。
やたらと隣の人は当たっているのに自分はまったく…という状況もあるあるです。
運は人それぞれ。
隣の人があたっていて自分は負け続け…と思ったときは、潔くお店を出た方が良さそうです。
間違っても、張り合おうなどという気持ちを起こさないようにしましょうね!
パチンコで負けすぎない対策5つ
負けすぎるのは誰だって面白くないもの。
しかしパチンコの世界は、プロでも食べていくのは厳しいのです。
負けすぎは辛いものですが、負けすぎないようにするための対策もあります!
- 勝率をあげる
- 深追いしない
- ルールを決める
- 借金をしない
- 引退も視野にいれる
①勝率をあげる
勝率をあげれば、少しは負けすぎることを防げます。
それには店選び・台選びを慎重にしましょう。
パチンコには、当たりやすい台、当たらない台があるのです!
初心者はこの見極めができず、いつまでも当たらない台で打ち続けてしまうことも…
誰だって最初はわからないのですから、「こんなに打って何故負けすぎているんだろう…」と悩んでしまいますよね。
また、初心者に限らずある程度行くお店を決めておくのが良いですよ。
ふらっといろんな店に入らないこと!
趣味とはいえ、適当に打っていると負けやすいのです。
たとえ趣味でもやるなら勝ちたい!と思うのが人間の心理。
それなら勝ちやすい店や台を見極める力を養いましょう。
無駄に負けすぎることをなくすよう心がけると、勝率も上がっていきますよ!
②深追いしない
負けすぎていると、どんどん深みにはまってしまうのがギャンブルの世界。
不思議なもので、最初はビギナーズラックで良い感じに勝ててしまうもの。
この体験を味わうと、簡単に勝てると勘違いをおこします。
そして知識もないままにはまっていってしまう…
見極めができていないのですから、負けすぎても当然といえば当然なのです。
また、「まだ打ち足りない」「負けを取り返したい」という考えも持ってしまいがち。
そうなると段々惰性で打つようになり、さらに負けすぎてしまうという結果に…
心が折れるまでやるのではなく、そうなる前にやめるのが一番です。
③ルールを決める
こうなったらおしまい、というマイルールを作っておくのもおすすめ。
例えば、
- 予算を決める
- 時間を決める
- 最初の当たりが終わったら帰る
- 少しでもプラスになったら帰る
- 現金を持たないようにする
など。
予算を決めるのは無駄遣い予防になります。
時間を決めてとにかく長居をしないのも大事!
少しでも勝てたら、あっさりと終えるようにするのがコツです。
今日は調子が悪いと思ったら、一旦外に出てクールダウンするのも良いですよ。
負けすぎているときは、焦りから冷静な判断ができなくなっています。
一度外に出ることで気分転換になり、落ち着いて考えられるように!
そして「今日はもう帰ろう」と思いやすくなりますよ。
また、「現金を持たない」というのもおすすめです!
現金が手元になければ、パチンコをやりたくてもできません。
「パチンコができない」状態にするのが、依存を減らしていく一番の方法です。
④借金をしない
もしも負けがこんで借金をしてしまったら…
ローン会社でお金を借りると、利息もどんどん高くなっていきます。
そして「また借りられる」と思うとどんどん借りてしまう…
最悪の循環が生まれてしまうのです。
クレジットカードやローンというのは、実際にはお金はないのに「お金を持っている」という錯覚に陥りやすくなります。
こんな状態にならないように、自分に制限をかけて楽しみましょうね。
もしすでに借金をしている場合、ローンのカードはすべて解約するのが一番!
そして「借金をパチンコで返す」という考え方を捨てましょう!
まずは働いて、全うな方法で借金を完済することを考えること。
「所持金以上に負けることがない」状態にしておくことで、負けすぎを防げますよ!
⑤引退も視野に入れる
あまりにも負けすぎることが続いているのなら、パチンコから引退することも視野に入れましょう。
ではどうなったら引退を考えるべきなのか?
それは「生活が破綻しかけていたら」。
毎日パチンコばかりして負けすぎていたら…
- 大切な家族(パートナー)と離れなければならなくなる
- 借金が増えるばかりで返せなくなる
- 仕事をクビになる
といったことにもなりかねません。
家族のある人、パートナーのいる人、誰にも大切な存在があるはずです。
そうした人を失う前に、冷静な判断をしましょう。
負けすぎて借金を背負うことになり、結果仕事をクビになってしまうこともあり得ます。
家族やパートナーだけでなく、仕事も失ってしまってはまともな生活などできませんよね。
こうなる前に、引退を考えましょう。
結局のところ、ギャンブルのない生活が一番なのです。
無理をして続ける必要はありません!
はまってしまうとこの線引きがなかなか難しそう…
パチンコへの依存対策3つ
- 生活費に手を出す
- 借金をしてしまう
- ついパチンコに行ってしまう
これらはすべて依存症状です。
続いては、こうしたパチンコへの依存をなくしていくための対策をご紹介します!
- パチンコ以外の予定を入れる
- 趣味をつくる
- 欲しいものは働いたお金で買う
①パチンコ以外の予定を入れる
遊びの予定やアルバイトの予定などなんでも良いのです!
「パチンコ以外に予定がない…何をしたらいいかわからない」と、最初は難しく感じるかもしれません。
まずは簡単な予定から作るようにしましょう。
ぶらぶらと買い物をしてみる・料理をする・漫画を読む。
些細な事で良いのです。
こうして趣味や仕事に時間を費やしていくとどうなるでしょうか?
だんだんとパチンコに行く時間が少なくなっていくはずです。
そうして「パチンコに行かなくなった時間」を、少しずつ増やしていきましょう。
この積み重ねが「パチンコから抜け出せる」という自信につながりますよ♪
②趣味を作る
予定を入れることと似ていますが、予定を入れるにも趣味があるとやりやすいです。
大きな趣味でなくてもOK。
「外に出るとパチンコに行ってしまいそう…」と不安なら、漫画やドラマを見るのもおすすめ!
とにかくパチンコから気持ちを逸らせるような趣味を見つけられると良いですね。
③欲しいものは働いたお金で買う
パチンコで勝ったら買う!という考えをなくしましょう。
欲しいものを買うために働く。
そしてそのお金で買う。
簡単なことですが、パチンコに依存してしまっている人にとってはこれが難しいのです…
まずは少しずつ、意識を変えていくことからはじめましょう!
1人では大変なときは、周りに助けを求めるのも良いかもしれません!
まとめ
- 負けすぎによって、簡単に稼げると勘違いをおこしたり金銭感覚がおかしくなったりする
- 理想と現実の差が大きすぎて「頭がおかしくなる」と感じる
- 負けすぎていると冷静な判断ができず「自分だけが負けている」と感じやすい
- 深追いせず、ルールを決めて遊びとして楽しむ程度にする
- パチンコへの依存は予定を入れたり趣味を作ることで少しずつ改善へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、パチンコの負けすぎで頭がおかしくなる理由をご紹介しました!
負けすぎて冷静な判断ができなくなってしまうのは、誰にでも起こり得ることです。
頭がおかしくなってしまう前に、対策をたてて深みにはまらないよう気を付けましょう!
もし、すでにパチンコで負けすぎてしまっている人がいたら…
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
無理のないように少しずつ抜け出せると良いですね!
節度をもって楽しみましょうね♪