ふとした時に気が付くスマホケースの黄ばみ汚れ…
普段よく触れるものであり、目にするものなので、黄ばんでいたら気になってしまいます。
黄ばみ・汚れをすぐ落とすには、激落ちくんやハイターを使う方法が有効。
しかし注意点もあります!
この記事では、なかなか落としにくい黄ばみや汚れを落とす方法とその注意点を詳しく紹介します。
Contents
スマホケースの黄ばみをすぐ落とす方法①激落ちくんで研磨
特に透明のスマホケースに多い黄ばみ汚れですが、家にあるもので簡単に落とせます♪
まずは激落ちくん。
水だけで汚れが落ちる激落ちくんは、メラミン樹脂を発泡させた硬度な骨格構造のスポンジです。
これをメラミンスポンジといいます。
このメラミンスポンジが黄ばみを研磨することで、黄ばみ汚れが削り取られスマホケースがきれいになるのです。
簡単にきれいになるのは嬉しいですが、注意点も…
スマホケースが防水など何かしらのコーティングが施されている場合、激落ちくんは使用できません。
手軽に綺麗にできて良いですね♪
スマホケースの黄ばみをすぐ落とす方法②ハイターでつけ置き
透明なスマホケースや白色のスマホケースの汚れを落としたい時には、ハイターが有効です。
ハイターとぬるま湯を1:1の割合で混ぜ合わせたものに、スマホケースをつけ置きします。
つけ置き中は日の光に当てておくのが最大のポイント♪
その後、ハイターをよく流し水を拭き取って完了です。
光と酸素系漂白剤の化学変化を利用した方法で、スマホケースが白くきれいになります。
カラーのスマホケースは色落ちする可能性があるので、ハイターは使用できません。
スマホケースの黄ばみ・汚れを落とす素材ごとの注意点3つ
スマホケースには様々な種類の素材があり、素材によって黄ばみの落とし方が異なるので注意が必要です。
- シリコン
- TPU
- ポリカーボネート
ここではこの3つの素材に絞りました。
それぞれ、「激落ちくん」「ハイター」のどちらを使った方法が適しているかをご紹介します!
①シリコン
【適した方法:ハイターでつけ置き】
柔らかいテクスチャが特徴のシリコン素材は、衝撃の吸収も良く、立体的な加工にも優れています。
ハイターでつけ置きすると、黄ばみ汚れをスッキリと落とすことができますよ♪
ただし、柔らかいために傷がつきやすいので、激落ちくんなどで研磨して落とす方法は向きません。
向かない理由を知ると納得ですね。
②TPU
【適した方法:激落ちくんで研磨・ハイターでつけ置き】
TPUは、ウレタン樹脂と呼ばれるプラスチックです。
シリコンより硬いですが、ゴムのようなテクスチャで衝撃にも強いという特徴があります。
そんなTPUは、激落ちくんで研磨した後でハイターにつけ置きしておくことで、黄ばみ汚れが綺麗になりますよ♪
スマホケースに何かしらのコーティングが施されている場合、この方法は向きません。
③ポリカーボネート
【適した方法:激落ちくんで研磨・ハイターでつけ置き】
ポリカーボネートは、TPUと同じ種類のプラスチックですが、衝撃や熱に大変強いのが特徴です。
医療機器にも使われているので、耐性の強さが分かりますね!
TPU同様、激落ちくんで研磨した後、ハイターにつけ置きすることで黄ばみ汚れを落とせます。
スマホケースの黄ばみ・汚れの原因と予防策4つ
ここまでは、スマホケースの黄ばみを落とす方法を紹介しました。
しかし、日頃から汚れを防いでおけば、お手入れをする頻度を減らせるんですよ♪
続いては、スマホケースの黄ばみ・汚れの原因と予防策について詳しく解説します!
- 食品・ニコチンの汚れ
- 紫外線とプラスチックの化学反応
- 手垢の汚れ
- 経年劣化
①食品・ニコチンの汚れ
ランチを食べながら、喫煙所でタバコを吸いながら…
スマホは、ついつい「ながら」操作をしてしまう人が多いですよね。
その「ながら」操作をしないよう意識するだけで、汚れを防ぐことができます♪
食事をしていたらスマホに食べ物を落としてしまったなど、誰でも一度は経験があるのではないでしょうか…
ケチャップやカレーといった色の濃い食品は、着色しやすいので注意しましょう。
また、タバコに含まれるニコチンも同様です。
喫煙所で使用するだけでも、意外とニコチン汚れは付着してしまいます。
②紫外線とプラスチックの化学反応
プラスチック製品全般は、紫外線にとても弱い特徴を持っています。
紫外線に長く当ててしまうと、それが黄ばみの原因になるのです。
そこで、直射日光が当たらない場所をスマホの定位置にするだけで、ぐっと黄ばみ汚れを予防できます♪
私も今日から別の場所にします。
③手垢の汚れ
黄ばみ汚れの予防には、汚れを蓄積させないこともとても重要です。
スマホは手で操作するため、手垢が付着し黄ばみ汚れの原因となります…
そのため、普段から1日1回はティッシュやウェットティッシュなどで手垢を拭き取りましょう。
これを心がけるだけで、黄ばみ汚れの具合が格段に変わります!
④経年劣化
紹介した方法を試しても黄ばみ汚れが改善しない場合、高確率で黄ばみの原因は経年劣化によるものです。
残念ながら、経年劣化による汚れを予防することはできません…
そのため、購入の際に耐久性が高いケースを選択することをおすすめします。
まとめ
- 黄ばみをすぐ落とすには激落ちくんとハイターが有効
- 激落ちくんとハイターはコーティング加工・カラー加工されたものには使えない
- 素材により黄ばみや汚れを落とす方法は異なる
- 黄ばみの原因には「食品・ニコチン」「紫外線とプラスチックの化学反応」「手垢」「経年劣化」がある
今回は、スマホケースの黄ばみや汚れをすぐ落とす方法をご紹介しました。
家にある激落ちくんやハイターで綺麗になるのは、嬉しいですね!
ただし、素材によっては激落ちくんやハイターが使えないものもあるので注意が必要です。
また、汚れの原因によって落とす方法も違います。
素材を確認し、汚れのタイプも見極めながらメンテナンスを行いましょう!
この記事でご紹介した方法で、ぜひお気に入りのスマホケースを綺麗に生まれ変わらせてみてくださいね♪