生活全般 PR

梅仕事は生理中はだめ?気持ち悪いと言われる由来はいつからか大調査

梅仕事生理中にしてはいけないって知ってましたか?
生理中の人が梅干しを漬けている最中に梅を触ると腐る!
と昔からいわれ、一部の人から避けられているんです。

それには昔の人の気遣いや、生理中に起こる体の変化にその由来があるようです。

生理中はなぜ梅仕事がダメなのか、梅仕事が気持ち悪いと言われる理由について調べました。

また梅干しの由来や、いつ頃梅仕事をするかについても調べましたので最後までお読みください♪

よつば
よつば
梅仕事って丁寧な感じがしていいですね♪

梅仕事は生理中にしてはいけない?

生理中の女の人が梅を触ると腐る」といわれていることをご存知でしょうか?
ただの迷信だとしても、なぜか気になりますよね。

梅仕事を生理中にしてしまうと腐る。
といわれている理由には、体温に秘密がありました。

女性は男性と違い、体温が高めなことが関係しています。
腐ってしまったり、梅が真っ白になるといわれているとか。

そして女性は生理になると、もともと高めである体温が上昇してしまうからです。
お寿司を握るのも、男性の体温でなければおいしくできないと聞いたことがあります。

また、生理というのは「不浄」
という差別的な意識もあるのかもしれません。

昔は生理は「けがれ」だと考えられていました。
そのため、生理中の人は母屋から離れ隔離されていたこともあるようです。

食べ物を扱ってはいけないことや、神事に参加できないなど…
今でも生理中の女性皇族は参加できないのだそうです。

ただ、「梅仕事を生理中にすると梅が腐ってしまう」
というのは、体温が関係していても迷信として考えていいと思います。

また、昔の人の思いやりからきたという説もあります。
今と昔では梅干しを扱う量も違い、結構な重労働だったでしょう。

生理中の女性にはつらい労働です。
つらいからといっても休むことなど許されなく、あえて厳しい言い方で休ませていたのだとか。

そう紐解くと、昔の人の思いやりに心がほっこりします♪
「生理中の女性が梅仕事をしたら腐る」
というのは、はっきりとした根拠はなく迷信だと思っていいでしょう。

よつば
よつば
私は気にせずに梅仕事をしてもいいと思います。

梅仕事って気持ち悪いの?

「梅仕事」と検索すると「気持ち悪い」と出ますね。
一体これはどういう意味なのでしょうか。

「梅仕事」
その季節になると毎年梅を漬ける作業をし、丁寧な暮らしを。
ナチュラルな生活を目指している人も多いと思います。

そういった丁寧な暮らしを目指す人達に対して「気持ち悪い
と嫌っている人がいるようです。

メディアが流行らせた言葉なのかもしれませんが、普通に「梅酒づくり」や「梅干し作り」でいいんじゃないかとも思います。

それでも「梅仕事」って使ってみたくなる言葉ですが、色んな考えの人がいるんですね。

よつば
よつば
梅仕事=丁寧な暮らしをする人のイメージになってるのですね

梅仕事の由来は?

梅仕事として昔から作られていたのは梅干しです。
その梅干しの由来は、平安時代中期にさかのぼるようです。

今の梅干しとは多少違うようですが…
梅の塩漬けとして書物に残されていたのが梅干しの由来だそうです。

平安時代に村上天皇が疫病にかかったとき、申年の梅干しと昆布を入れたお茶を飲み回復したのだとか!

梅干しが庶民の家庭に登場しだしたのは江戸時代のころのようで、梅干しは庶民の楽しみとなっていったようです。

そして、明治時代にはコレラが発生し、多くの死者を出しました。
その頃にまた梅干しの殺菌力が見直され、たくさんの人から愛されるようになりました。

よつば
よつば
梅の殺菌力、本当にすごいですね!

梅仕事はいつから?

梅仕事は、梅の旬の時期である6月ころ。
その年に収穫された梅を使い、シロップやお酒、梅干しとして加工します。

時期により梅の種類や、梅の熟し具合が変わってきます。
時期毎に作りたいものに合わせて、梅を選ぶ必要があります。

梅の状態と適した用途

時期梅の状態、適した用途
5月中旬~下旬小梅、小梅付けに
6月上旬~中旬青梅、梅酒や梅シロップに
6月中旬~下旬完熟梅、梅干しに
7月上旬~中旬超完熟梅、梅ジャムに

以前、全く分からずに梅干し用の小梅を梅酒作りに使ったことがありました。

それはそれでおいしかったのですが、やはり適した状態の適した種類を選ぶ方がおいしかったです。

梅仕事をするときは事前にしっかりと調べた上で作ることをおすすめします。
そして、しっかりと保存容器は消毒するようにしましょう!

適当に容器を消毒して梅シロップを作った時があり、カビが生えてしまったことがありました。

結構な量を処分してしまったので、とてももったいないことをした経験があります。

そもそも梅仕事とは?

青い梅や熟した生の梅に、氷砂糖や塩などを使い梅酒や梅シロップ、梅干しを作る作業のことです。

今まで日本各地で当たり前のようにされていた梅仕事は、年中行事として行われていました。

おばあちゃんがしていた記憶の梅仕事。
最近梅仕事をする若い人が増えているように思います。

梅酒作りは初心者でも作りやすく、じっくりと自分で漬け込む梅酒は格別の味ですので、ぜひ作ってみてほしいです!
次の章で作り方を解説しますのでご参考に♪

よつば
よつば
自分で作る梅酒は、本当に愛着もわき味も最高のお酒になるでしょう

梅酒のレシピ

気になる梅酒の作り方を、さっそくご紹介いたします♪

【材料】

〇青梅…1㎏
〇保存容器…今回は4lの瓶
〇氷砂糖…800g
〇ホワイトリカー…1800ml(度数35%)

初心者の方にお勧めなのがホワイトリカーですが、焼酎やブランデーに変えてもおいしくいただけますよ♪

氷砂糖は甘めのレシピですが、甘いのが苦手な方には、氷砂糖を500gに減らしていただくこともおすすめです。

作り方

①梅を優しく洗う
②しっかり乾燥させる
③ひと粒ずつ爪楊枝を使い、ヘタをとる
④瓶に氷砂糖と梅を交互に層になるように入れる
⑤ホワイトリカーを入れる
⑥フタをし、冷暗所で3か月~1年寝かせる

以上ですが、気付いたときに瓶をぐるぐる回してしっかりと混ざるようにしてください♪
作ってしまえば、もう後はとても簡単ですよね♪

瓶の消毒をしっかりすることや、梅をちゃんと乾かすことができればカビなども生えず、おいしい手作りの梅酒ができますよ!

よつば
よつば
ぜひ梅の季節になれば作ってみてくださいね

まとめ

梅仕事、まずは梅酒から作ってみてください♪

よつば
よつば
最後までお読みくださりありがとうございました