酢飯を手軽に作りたいときに役立つすしのこ。
その便利さや美味しさはもちろんのこと。
様々なアレンジレシピもあり、人気が続いています。
このすしのこについて調べると、体に悪いのでは?という疑問の声がありました。
すしのこには体に悪い化学調味料などは含まれていません。
しかし、食べ方によっては、注意が必要です。
今回は、すしのこを食べた際の、体への影響や、口コミについて解説していきます。
すしのこは体に悪い?体への影響とは
引用:タマノイ酢株式会社|商品情報|おすし (tamanoi.co.jp)
すしのこの原材料を見てみると体に悪い化学調味料は含まれていません。
すしのこはなぜ体に悪いと考えられているのでしょう。
それは約半分が砂糖、約4分の1が食塩で出来てるからです。
まず、すしのこの原材料を見てみましょう。
名称
: 粉末すし酢
原材料名
: 砂糖、食塩、醸造酢粉末/酸味料
内容量
: 35g(約3合用)、75g(5~7合用)、150g(11~13合用)
砂糖、食塩、醸造酢粉末/酸味料なので、体に悪いものは含まれていません。
しかし、すしのこはそこに含まれている砂糖や食塩も、同時に摂取することになります。
何も含まない酢の場合は、毎日摂取することで、様々な健康効果が期待できますよね。
すしのこの場合、食べ過ぎると糖質過多による肥満のリスクが高まる恐れがあります。
すしのこの口コミを徹底調査してわかった愛され続ける理由
日本のロングセラー商品として、長く愛されているすしのこ。
その理由や需要は、単に「便利さ」や「手軽さ」だけなのでしょうか?
すしのこについての、口コミを見てみましょう。
今朝の新聞チラシに懐かしい「すしのこ」が載ってた。料理が得意じゃなかった母は、お寿司を作る時にはいつもこれを利用してた。調べたらタマノイのすしのこが誕生したのは1963年(昭和38年)。すごいロングセラー商品だ。世界で初めて食酢の粉末化に成功し発売された粉末タイプのすし酢なんだそう。 pic.twitter.com/PApGYnUSQz
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) March 2, 2023
もう過ぎたけど、今年も恵方巻きを巻いてみました。今年はシンプルに味付けの鶏肉を蒸し焼きにしたのと、レタスだけで巻いてみました👀
すしのこ使って✨小さい頃母親が使ってたなぁ‥懐かしい☺️シンプル過ぎて見た目に色気がなくなりましたが🥹
去年は凝ってた😇 pic.twitter.com/8eqpQRTNB6
— 🧚💐ショウジ🌱🔗 🦑✨ (@maru9shou17) February 6, 2023
大雑把な母でしたので、私の酢飯の作り方はこれ(すしのこ)しか習っていません。なんやかんやするより、これが一番良い塩梅にできる(母談)とのことです。
お魚の漬け丼が、そろそろできあがりますよ。 pic.twitter.com/U07oY8HkbT— 福岡・長崎の公園を巡る会会長 (@nkmkkaichoo) October 10, 2021
おいしさや便利さはもちろん!
昔ながらの懐かしい味という声がたくさんありました。
また、すしのこの口コミになると、「母」の話がよく出てきます。
確かに『すしのこ』についての話は「そういえば子供の頃…」と会話が続いていきます。
母や実家を思い出させる味・・・
大人になって自分が使用する際も、自然と手に取りやすいですよね。
こういった歴史も、すしのこが愛され続ける理由としては、大きいのではないでしょうか。
すしのこの食べ過ぎで糖質過多のリスクがある

すしのこなど糖質の多い食べ物は、食べ過ぎると糖質過多というリスクもあります。
糖質を摂りすぎた場合の注意したい症状として糖質中毒というものが。
そもそも人の体が糖質を欲する理由。
それはエネルギーが不足しているという理由だけではありません。
糖質を摂取すると、アルコールなどを摂取した時と同様のドーパミンが脳で放出。
人は脳の中に快感を覚えます。
しばらくすると、血糖値が下がると、空腹感や不快感が表れてきます。
それを満たすためにまた食事などで糖質を摂ってしまう・・・
これが糖質中毒と呼ばれ、暴飲暴食にも繋がってしまう可能性もある症状です。
また、低血糖やビタミンB1が不足すると、疲労感やうつ症状が現れてくる場合も。
糖質中毒とは、あまり聞き慣れない言葉ですよね。
ですが実際にその症状を見てみると、心当たりがある方も意外と多いのかも知れません。
ストレス発散のため、甘いものをたくさん食べる方は多いですね。
それが逆に、心身に負担をかけてしまう事も…。
特に米の成分には糖質が多いです。
すしのこに含まれる糖分を合わせると大量にとるのは危険かもしれません。
摂取する食事に含まれる、砂糖などの糖質の量は、日頃から少し意識したいですね。
すしのこの糖質を気にしないで食べる方法

すしのこなどの糖質が多い物をとるのに気になる場合の上手なとり方を紹介します。
急激な血糖値上昇を避け、体に良い食事をするためのコツ。
それは、冷ますことです。
理由は、冷ましたお米などの炭水化物には、レジスタントスターチが含まれているから。
レジスタントスターチとは、食物繊維に似た、消化されにくいでんぷんのことです。
レジスタントスターチが一番増える温度は4℃とされています。
摂取するメリットとしては
- 血糖値の上昇が緩やかになる。
- 脂質の代謝を高める。
- 善玉菌が増え、腸内環境が整う。
主にこの3点があります。
さらに、レジスタントスターチが善玉菌によって分解され発酵。
これにより、食欲を抑えるホルモンの分泌が高められます。
このことから冷ましたお米を食べることはダイエットにもよさそうですね。
普段、冷たい白米を食べることに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
すしのこを使ったご飯なら、冷めても違和感を感じずに食べることができそう!
食欲を抑えられるとはいえ、減量するにはエネルギーバランスが重要です。
レジスタントスターチを摂取=体重減少とはなりません。
まとめ
- 体に悪い物は入っていない
- 口コミからもすしのこは長年愛されている。
- 糖分の摂り過ぎは体に悪い
- お米を冷やして食べると急激な血糖値上昇は避けられる
すしのこは、食べる量に注意すれば、体への悪い影響はない事が分かりました。
ありふれた日常の食事を、酢飯を使ったものにするだけで、少し特別感が出ますよね。
そんな1品を、手軽に作れるのは素晴らしいことです。
口コミからも伝わる変わらない味で、食卓に出し続ける「家庭の味」。
すしのこはそんな大切な思い出の味として残るのではないでしょうか。