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スーツケースキャスターのゴム取れた!応急処置と自分で修理する方法

スーツケースキャスターは使っているうちに「ゴム取れた!」なんてことがあります。
旅先で壊れたら修理に行く余裕なんてないですよね…

でも、大丈夫です。
ゴムが取れても自分で修理できます。

この記事では応急処置する方法を解説しています。
スーツケースキャスターをさくっと修理すれば旅行も快適になります♪

よつば
よつば
旅先でスーツケースのキャスターが壊れても、これで安心です。

スーツケースキャスターのゴムが取れた場合の応急処置

まず、キャスターがどんなふうに壊れているのか確認しましよう。
キャスターの壊れ方は主に3つ。

キャスターの壊れ方
  1. キャスターのゴムがボロボロもしくは裂けている
  2. キャスターが回転しない
  3. キャスターが取れた

自分のキャスターがどれに当てはまるか確認しましょう。
一つのキャスターが壊れたままだと、他のキャスターに負荷がかかります。
なるべく早く直した方が良いです。

よつば
よつば
旅先でも慌てなくて大丈夫です。

①キャスターのゴムがボロボロもしくは裂けている

ゴムがボロボロになっている場合は、保護する必要があります。
そのままにしておくと、さらに破損箇所が広がる原因に…

必要なもの
  • 粘着付ゴム板(2mmがおすすめ)
  • ハサミかカッター
  • ヤスリ(あれば)

  1. まずはボロボロのタイヤをヤスリでなるべくツルツルに。
    キャスターがボロボロの状態だとゴム板を貼ってもすぐに剥がれてしまいます。
  2. ゴム板をキャスターに貼り付ける。
  3. ちょうどいい長さで切る。

ゴム板は粘着付のものを買えば、接着剤も不要。

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ただ、粘着付がなければゴム対応の接着剤とゴム板で代用可能です。

②キャスターが回転しない

キャスターが回転しないのは、ゴミが詰まっていることが原因であることが多いです。

必要なもの
  • カッターナイフ
  • ドライバーもしくは六角レンチ
  • ピンセット
  • 汚れを拭き取るタオルなど
  1. カッターナイフでタイヤとキャスターの隙間のごみを取る
    これで回転不良が治ることもあります。
    まずはカッターなど鋭利なものでタイヤの隙間を綺麗にしましょう。
  2. キャスターをドライバーやレンチで取り外す
  3. ピンセットで絡まった髪や糸くずを取り除く
  4. 汚れをタオルなどで拭き取る
    ここまでで基本的に回転不良は直ると思います。
    それでも回転不良が気になる方は…
  5. 車軸の部分に油をさす

汚れや詰まりをそのままにしておくと、キャスターの破損につながります。

タイヤを取り外すのは大変ですが…
地面には髪の毛やガムなど、キャスターの寿命を縮めるものがたくさん。

長く使いたい方は、キャスターの表面を拭き取るだけでも違います。
使用後はなるべく掃除しましょう。

よつば
よつば
キャスターは自分で取り外せるんですね!

③キャスターが取れた

キャスターがスーツケースの土台から取れてしまったら、固定するしかありません。
テープや接着剤で固定して、取れた部分を浮かせながら使用しましょう。

土台がとれた場合は、残念ながら新しいものを購入するか修理に出すしかないです。

よつば
よつば
土台から取れてしまったらどうしようもないんですね…

スーツケースのキャスターを修理に出す方法

スーツケースのキャスターを修理に出すには2通りあります。
それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

  1. メーカーに依頼するメリット・デメリット
  2. 修理業者に依頼するメリット・デメリット

①メーカーに依頼するメリット・デメリット

スーツケースを製造しているメーカーで修理するのが最も安心安全です。

メリットデメリット
正規のパーツで修理してもらえる修理期間が長い
保証期間内であれば無償で修理可能有償修理は高くなる
品質や仕上がりに対する心配が少ない

メーカー修理は安心ですが、修理期間が長くなりがち。
また、保証内でなければ高額にもなりやすいです。

よつば
よつば
正規品にこだわりたい方は、メーカー修理がいいかもしれないですね。

②修理業者に依頼するメリット・デメリット

日本国内にはスーツケース専門の修理業者があります。
技術においても特に問題ないところがほとんど。

メリットデメリット
メーカーに依頼するよりも修理期間が短い正規のパーツで修理できない
メーカーに依頼するよりも費用が抑えられるスーツケースのメーカーによっては修理してもらえない場合がある
修理依頼の手続きがスムーズ

修理専門なので、受け取りまでがスムーズ。
修理期間は数日以内に終わるものもあります。

メーカーで依頼すると1ヶ月以上かかったりする場合も。
お急ぎの方は、修理業者さんに確認してみるのがおすすめです。

費用に関しても、メーカーで依頼するより抑えられるでしょう。

まとめ

まとめ
  • キャスターのゴムがボロボロの場合はゴム板を貼ることで応急処置できる
  • キャスターの回転不良は先の尖ったものでゴミを除去してみる
  • キャスターは自分で取り外すことができる
  • キャスターが土台から外れた場合は修理に出すか、新しいものを購入した方がいい
  • メーカー修理は正規パーツだが、修理期間が長い
  • メーカー修理は有償修理だと費用が高くなる可能性がある
  • スーツケース専門の修理業者がある
  • 修理業者は修理期間が短く費用が安め

スーツケースのキャスターが壊れたら焦りますよね。
そんな時は落ち着いて、キャスターが壊れている原因を確認しましょう。

ゴムの劣化やゴミの詰まりが原因であれば、簡単に応急処置できます。
ホームセンターで揃えられるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

よつば
よつば
この記事が参考になれば幸いです。