みなさんは、暴太郎戦隊ドンブラザーズをご存じですか?
ドンブラザーズは、2022年3月~2023年2月26日まで放送されていた、スーパー戦隊シリーズ第46作目の子供向け特撮テレビドラマです。
そんなドンブラザーズですが、「頭おかしい」「意味不明」「教育に悪い」という口コミが散見しているのです!
子供向けのヒーローがどうしてそう言われてしまっているのか、理由を徹底調査しました♪
Contents
ドンブラザーズは「頭おかしい」?意味不明な理由は?
ドンブラザーズは名前からも分かるように、日本昔話の『桃太郎』をモチーフにした戦隊モノです!
主人公「ドンモモタロウ」率いるドンブラザーズが、人間の欲望から生まれるモンスターの”ヒトツ鬼(ヒトツキ)”とヒトツキを食い物にしている”獣人(ジュート)”。
ヒトツキやジュートと合わせて、人間も滅亡させようとする謎の組織”脳人(ノート)”との闘いを描いた作品です。
そんなドンブラザーズの良くない口コミの理由をまとめてみました♪
- 味方と敵の入れ替わりが激しく、内容を理解しずらい
- ストーリーに関係ないコメディー回が度々入ってくる
それでは理由を1件ずつ確認していきましょう!
①味方と敵の入れ替わりが激しく、内容を理解しずらい
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戦隊モノに欠かせない『敵』ですが、ドンブラザーズではその敵役が3種(ヒトツキ・ノート・ジュート)存在しています。
しかも、その敵と戦いながらドンブラザーズ同士でも戦う事が多いため、敵味方の区別がしずらいんです!
さらに物語を難解にさせているのが、主人公ドンモモタロウと同じドン家出身の「ドンムラサメ」というパープル戦士ビジュアルのキャラクターです。
ムラサメは登場するたびにドンブラザーズや敵役のノート・ジュートとも戦っているため、何話か見慣れた人でないと区別がつかないでしょう…
②ストーリーに関係ないコメディー回が入ってくる
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ドンブラザーズは、かなり笑いに極振りしたネタ回が度々挟まれてくるのが特徴です!
しかも、戦隊モノの見せどころである戦闘シーンはほとんどなく、戦士各々の個性を活かしたコメディー回では本来のストーリーは一切進行しません。
歴代のスーパー戦隊好きのファンからしたら、拍子抜けするのも納得するほどクセが強いため「今日の話は意味不明だった」という声も上がるのでしょう!
戦隊モノの概念をなくして見ると本当に面白いですが…
ドンブラザーズが教育に悪いと言われる原因は?
言葉遣いや食事の礼儀作法で悪い手本となるシーンが多いことと、昼ドラ手前の色恋沙汰で戦士が揉めたり闇落ちするシーンがあることです!
吸収盛りの幼児が見るのですから、お子さんを持つご両親が教育に良くないと感じるには十分な要素と考えられます。
具体的にどんな点が教育に良くないと感じるのか、まとめてみました♪
- 主人公「ドンモモタロウ」の口調が上から目線
- 戦士が恋愛のいざこざで不仲になったり闇落ちする
- ジュートの食事シーンがとにかく汚い
まとめの内容から既に教育へ悪影響な事が伺えますが…
1件づつ詳しい理由を確認していきましょう!
①主人公「ドンモモタロウ」の口調が上から目線
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主人公であるドンモモタロウは、だれに対しても敬語を使いません。
初めて会った人へ二言目には「これでお前とも縁ができた!」というのがお決まり…
常に殿様口調のキャラクターであるため、人によっては嫌悪感を抱いてしまうのでしょう。
ドンモモタロウは喧嘩っ早く荒々しい性格ですが、嘘をつくと心臓が止まってしまうため嘘がつけなかったり情に厚く敵へも敬意をはらえる素敵なキャラなんです!
②戦士が恋愛のいざこざで不仲になったり闇落ちする
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ピンクのキジブラザー は、奥さんであるミホちゃんをめぐってブラックのイヌブラザーと度々喧嘩をします。
ミホちゃんへの執着心や周りに対し嫉妬する姿は、ホラーとも言えるでしょう…
そんな恋愛ドロドロ展開には、戦隊モノである事を忘れるほど震撼させられました!
作中でキジブラザーがヒトツキになるのと連動して、Twitterで”キジブラザー”がトレンド入りするのは、世間をザワつかせている証拠です!
③ジュートの食事シーンがとにかく汚い
https://twitter.com/8uppers4524/status/1601753148703399936
ジュートの食事シーンがとにかく汚いのは、見ていてとても気になりました…
手掴みで口から食べ物をこぼして食事する姿は、ケダモノそのものですが見ていて不快に感じる人は多くいたようです。
演技だとわかっているのですが、なんでも真似する小さな子供には確かに見せたくないと感じるシーンの一つですね!
暴太郎戦隊ドンブラザーズのイベントは良い意味でやばい!
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ドンブラザーズは引用したInstagramで見ていただいた内容の通りやばい内容も多く、子供に悪影響なシーンも登場します。
しかし、耳に残って口ずさみたくなるオープニング曲をはじめ、クセのあるストーリー展開にハマる子どもが続出している事も事実です。
実際、作中登場してくる巨大ロボをモチーフにしたおもちゃ「DXドンオニタイジン」は、2022年日本おもちゃ大賞キャラクター・トイ部門で大賞を受賞しています。
私自身、TokyoドームシティのシアターGロッソで公演されていたドンブラザーズショウを3回見に行きましたが、毎回満員御礼でにぎわっていたのも納得です♪
まとめ
- 味方と敵の入れ替わりが激しく、内容を理解しずらい
- ストーリーに関係ないコメディー回が度々入ってくる
- 主人公「ドンモモタロウ」の口調が上から目線
- 戦士が恋愛のいざこざで不仲になったり闇落ちする
- ジュートの食事シーンがとにかく汚い
- クセのあるストーリー展開にハマる子どもも沢山いる
- 2022年日本おもちゃ大賞キャラクター・トイ部門で大賞を受賞した
ドンブラザーズがまた見たくなってきました…。
『ドンドン、ドンブラーザズ、ドンドン、ドンブラゴーイン♪』
主題歌の「俺こそオンリーワン」は、戦隊シリーズ初のオリコンダウンロードランキングウィークリー1位を獲得する快挙を達成しました!
この記事を読んでくださった方は、ぜひ主題歌も聞いて暴太郎戦隊ドンブラザーズを見てみてくださいね♪