幼少期の頃、周囲から愛情を受けずに育ってしまった女性は少なからずいます。
そんな女性は人間関係や恋愛で、生きづらさを感じている事が。
この記事では、愛情不足のまま育った大人の女性がどんな特徴があり、人間関係や恋愛の中でどのような生きづらさを感じながら生きているかを解説。
また、愛情不足で生きづらくさせてしまった親の特徴や、克服方法なども調べてみました。
Contents
愛情不足で育った女の6つの特徴

子供の頃から親や身近の大人の愛情を感じることなく大人になってしまうと、下記の特徴が出やすいと言われています。
- 依存体質である
- 人を信じることができない
- 自己肯定感が低い
- 常に他人の顔色を気にしてしまう
- 人に甘えることができない
- 愛情表現ができない
子供にとっての親からもらう愛情とは、とても必要なものでなくてはならないものなのです。
それでは、愛情不足で育った女性の特徴6つについて1つずつ解説していきます。
①依存体質である
幼少期に親からの愛情を感じる事が出来ずに育ってしまった女性は、その愛情を他人に常に求めてしまう事が。
「自分の事だけを見てほしい」「自分の事をもっと認めてほしい」「愛情を自分だけのものしたい」と、友達や恋人に求め束縛してしまいます。
また依存の対象は、人だけでなく物にも向けてしまう事も。
②人を信じることができない
愛情不足で育った女性は、どうしても人を信じることができなくなってしまいます。
人間関係において、常に裏切られてしまうのではないか、自分から離れてしまうのではないかと、不安に駆られ信用することができなくなってしまうのです。
安心安全の人間関係を築くことが難しくもなります。
③自己肯定感が低い
幼少期の頃、親から否定させる事なくありのままの自分受け入れ、愛されていると感じる事が出来なかったため、自己肯定感が低くなってしまいます。
そのため、自分の発言や行動に自信を持つことができなくなり、人と比べてしまったり、自分を卑下してしまう結果に。
それが、劣等感や被害者意識をも感じてしまう原因になってしまうのです。
④常に他人の顔色を気にしてしまう
愛情が不足してしまっていたため、愛情を求め親や大人の顔色を常に気にしながら生きてきた幼少期。
それは、大人になってからも抜ける事はなく、相手の表情を気にしてしまうのです。
例えば、会話をしていても顔色を気にしてしまうため、思いっきり会話を楽しむ事が出来なかったりします。
また、自分が感じている本当の想いを口に出すことができず、相手が求めている答えを口にしてしまう事もあるようです。
⑤人に甘えることができない
幼少期の頃に、親からたっぷりの愛情を受けることなく育ってきてしまったため、人に頼ることや、甘えることが出来ません。
たっぷりの愛情が注がれていれば、自然に甘えることもできるのですが、なかったため、甘え方がわからないのです。
⑥愛情表現ができない
上記の甘え方がわからないに少し似ていますが、愛情を表現することが難しくなります。
親からの愛情をいっぱい感じていれば、自然と表現も出来るが、感じる事が出来なかったため、どう表現したらよいかわからないのです。
以上の6つを見ただけでも、幼少期の頃に親や大人から愛情を感じるという事がとても大切なんだとわかるかと思います。
愛情不足にさせてしまう困った親の特徴2つ

子供を、愛情不足と感じさせてしまう親の特徴とは…。
- ネグレクト
- スキンシップがたりない
ひとつずつ解説していきますね。
①ネグレクトをし続ける
子供があまり好きではないのに親になってしまった人は、どうしても子供に興味を向けることが出来なくなりがち。
その為、子供が泣いていても見ないふりして放置し、積極的な育児を避けていきます。
さらには、子供との会話などコミュニケーションもほとんどとらない放置状態が続き、その事に気が付いた子供は振り向いてほしくて問題行動を始める結果に。
問題行動は子供の時で収まらず、大人になっても続き、愛情不足で育った特徴として、大人になっても現れ苦しめるのです。
②スキンシップが少ない
子供にとってのパパやママからのぬくもり、温かさはとても大切なもの。
そんな大切なぬくもりが親の時間がないという勝手な都合で減らしてしまい、感じる事が出来なくなった子供は、愛情不足感じてしまい安定した心を持つことが出来なくなるのです。
それが大人になっても色濃く出てしまうことに。
大人の愛情不足の解消法5選

幼少期に親から感じる事が出来なかった愛情、大人になってしまえば、魔法やドラえもんのどこでもドアがない限り、子供の頃に戻ることは出来ません。
そこで、愛情で心を満たす事が出来ず大人になってしまい生きづらさを感じている人たちの解消方法を、いくつが紹介します。
- 自分で自分を満たす
- 自分のありのままを受け入れてあげる
- 心で感じていることに正直になる
- 自分を信じてあげる
- 好きな事、趣味を見つける
①自分で自分を満たす
愛情不足で育ってしまった女性は、その愛情を他人に満たしてもらおうとしがち。
出会いがあれば別れもあるというように、一緒に居る時は満たしてもらえるが、一人になったらまた元に戻ってしまいますよね。
そこで自分で自分を愛し満たしてあげるのです。
自分自身に厳しくなりがちなので優しくしてあげ、自分をご機嫌にしてあげる。
恥ずかしいかもしれませんが、手で自分をさすってあげ、愛を伝えてあげてください。
少しずつ心が愛で満たされてくるのが感じれるはずです。
②自分のありのままを受け入れてあげる
親から愛情を感じながら大人になった場合、ありのままの自分を受け入れられるのなら、愛情不足の人にとっては簡単ではありません。
愛情がかけてしまっていると、親に愛されななった自分はこのままの自分ではだめなのではないかと感じてしまうのです。
その為、愛されたいがために偽りの自分になろうとしてしまいそれが生きづらさの原因に。
そこで、自分自身がありのままの自分受け入れてあげるのです。
自分は自分。どんな自分でもいいんだよって。
心がすごく軽くなりますよ。
③心で感じていることに正直になる
親の愛情で心を満たせずに大人になってしまうと、どうしても自分の感情に蓋をしてしまい正直になれなくなってしまいます。
そんな時は、心で感じた思い、感情に蓋をするのではなく、耳を傾け感じてあげるのです。
そして自分の思い、気持ちに正直になってあげかなえてあげてみてください。
そうする事で心と体が一致して満たされていきますよ。
④自分の事を信じてあげる
自分で自分の事を信じる。
愛情不足で育った女性にとっては、簡単なようで難しいことです。
それが出来ると、自分を信頼してあげる事が出来、自信につながります。
また自己肯定感をあげる事手助けにもなりますよ。
いきなりすぐに出来なくてもいいので、少しずつ信じてあげてみてくださいね。
⑤好きな事、趣味を見つける。
愛情不足で育ってしまうと、人や物に依存してしまいがちです。
そうならないためにも、好きな事や趣味を見つけてみてください。
好きな事や趣味が見つかると、人や物に依存したりしなくても心のバランスが保てるようになります。
ぜひ、自分の好きな事、趣味を見つけてみてください。
まとめ
- 親の愛情をうまく感じる事が出来なかった
- 依存体質になってしまう
- 人を信頼することが出来なくなる
- 自己肯定感が低い
- 人に甘えることが苦手
自分の子供が生まれてきたら、愛情を注ぎ、育てるのが当たり前だと思っていましたが、出来ない親も少なからずいるという事が今回調べてみてわかりました。