世の中には、どんなに悪くても謝らない人がいるものです。
謝罪は、人間関係において大切なコミュニケーションのひとつですよね。
謝罪ができないと、トラブルが起きる原因にもなるのですが、謝らないことに育ちは関係するのでしょうか?
また、どのような特徴があると思いますか?
Contents
謝らない人は育ち方が原因?2つの例をピックアップ!

謝らない理由として、実は育ちの背景が影響している可能性が高いのです。
- 親に甘やかされて育った
- 親に厳しくされすぎて育った
詳細を確認していきましょう!
①親に甘やかされて育った
子どもの頃に過保護に育てられたり、甘やかされていると、大人になっても謝罪をすることが苦手なままかもしれません。
怒られたり注意をされても謝罪の必要性を感じることができない
悪気があってもどうすればいいのか方法が分からない
子どもが何か悪いことをしたときに、親が「謝らなくていい」と言って、なんでも甘やかして許してしまうと、子どもは謝罪の必要性を感じなくなってしまう可能性があるのです。
②親に厳しくされすぎて育った
厳しすぎたり、感情的に怒られたりした場合、精神が不安定な心理状態になりやすいです。
怒られることで行動を支配され、閉鎖的になってしまう
親が感情的に怒鳴ったりすると子供も怒りっぽくなって、謝罪をして自分の弱さをさらけ出すことに抵抗を感じる
上下関係で物事を考えるようになり、見下している人に対して謝れない
子どもが何か悪いことをしたときに、親が「謝りなさい!」と怒って謝罪を強要すると、謝罪をすることが嫌いになって謝れなくなります。
この2つの育ち方によって、謝罪が苦手になるようです。
大人になっても謝罪をすることをためらったり、心から反省していないように見えることがあります。
謝らない人の特徴5選!

謝らない人の性格には特徴があります。
- 自分勝手
自分の気持ちや考えばかりを優先し、相手の気持ちを思いやることができません。 - プライドが高い
自分の間違いを認めることが恥ずかしく、プライドが許しません。 - 責任転換をする
自分の間違いを認めることができず、他人のせいにして責任を負いません。 - 反省することができない
自分の間違いから学ぶことができず、反省をしないのでまた同じ失敗を繰り返します。 - 気が小さく、自信がない
周りからの評価を気にして強がったり、本当は謝りたいのにタイミングを掴めず、長期化して気まずくなってしまいます。
謝らない人は、周囲の人から嫌われたり、信頼を失うこともあるでしょう。
仕事や人間関係でトラブルを起こす可能性もあるので、関わるなら改善してほしいですよね。
謝らない人に対してできることは?困ったときの対処法を3つ解説!

謝らない人に対して、謝って欲しかったり、厄介だと思うこともありますよね。
ですが、人の性格はそんな簡単に治らないものです…。
こちらから対応を変えれば、気持ちが楽になることもありますよ♪
- 感情的にならず、冷静に接する
- 謝罪を要求するのではなく、相手の気持ちを尊重する
- 思い切って距離をとる
ひとつずつ深掘りしていきましょう!
①感情的にならず、冷静に接する
こちらが感情的になると、相手もヒートアップしてしまいます。
一度、時間を置いて自分自身の心を落ち着かせましょう。
考えをまとめて、話し合いのできる状態に持っていくことが重要です。
怒られることに慣れておらず、謝り方が分からない人もいます。
なので、相手の気持ちに寄り添うことが大切。
方法を教えてあげることで変われることもあります。
「一緒に謝り方を考えてみよう!」
「一緒に謝りに行こうか?」
など、学べる機会を与えることも大切です。
意固地になってしまう場合もあるので要注意!
「なぜ謝らないの?」なんて責めると謝罪を要求するのではなく、相手の気持ちを尊重する
悪気があるのに明らかに謝らない、なんて人もいますよね。
これは、プライドが高かったり、相手を下に見ている人によくあります。
謝らない人は、自分の間違いを認めることが難しい場合が多いです。
無理に謝罪を要求するとますます状況が悪くなるかもしれません。
相手の気持ちを尊重することも重要ですよ。
素直に謝れば評価が上がることを伝えると、意外にあっさりと謝ってくれたりします。
思い切って距離をとる
自分の非を認めることができず、責任転換されたりする場合、なかなか話し合っても解決できないことがあるでしょう。
そんな時は、迷惑がかかっているから気をつけるように優しく声を掛けて、
「自分は大人な対応をしたな!」と気持ちを切り替えて終わりにしてしまいしょう。
自分にとっても余計なストレスを抱えませんし、相手も気付くことがあるかもしれません。
まとめ
- 謝れない人は甘やかされたり、厳しくされすぎた育ち方をした人が多い
- 謝らない人は間違いを認められなかったり、反省できない特徴があるので人間関係もトラブルが起きやすい
- こちらから相手に寄り添って話すことが大切だが、それでも難しい場合は下手に関わらない方がよい
頑張って伝えても改善しなかったり、耐えられない場合もありますよね。
自分自身の接し方や考え方を変えることで相手も変化があるかもしれません。
それでもなかなかうまくいかない時は、ストレスを溜めすぎないためにもすっぱりと関係を切ってもよいでしょう。
無理して付き合う必要は無いですよ♪