墨汁が服や壁について困った経験はありませんか?
時間がたった墨汁はなかなか取れない頑固な汚れに…
頑固な墨汁汚れはハイターで落とすことが出来ます♪
この記事では、壁や服に墨汁がついてから時間がたってしまった…
そんな場合、墨汁の落とし方について解説しています。
落とすのがめんどくさいんですよね。
墨汁汚れはハイターで落ちるのか?
結論から言いますと、墨汁はハイターできれいに落ちます♪
ハイターとは衣服用の塩素系漂白剤のことです。
スーパーで売っているような家庭キッチン用の塩素系漂白剤で大丈夫です。
落とし方の手順は
- キッチンハイターを汚れの上に吹きかけます。
- 30分ほどおいてお湯でよくすすぐ。という簡単なものです。
注意事項として、ハイターは白物衣類専用漂白剤です。
柄物や色物につけてしまうと、色落ちなどの原因になってしまいます…
白い無地のものにだけ使ってください。
壁や服に墨汁が付いたときの落とし方
墨汁はキッチンハイターで落とせることが分かりましたね。
服は塩素系漂白剤につけても大丈夫だと思うけど…
壁紙は漂白剤をつけても大丈夫なの?液垂れしない?なんて思う方もいるのでは?
しかも、服は失敗してしまったら最悪捨てることができます。
けれど、壁紙はそんな簡単に張り替えることはできないですし。
自分で張り替えるのが難しく、お金が掛かってしまうので失敗したくないですよね?
だから汚さず綺麗に墨汁を使って欲しいと思っていますよね。
しかし、家で習字をしていると「墨汁を使うときにはねてしまって壁についてしまった…」「床に墨汁をこぼしてしまった」なんて気をつけていても汚れがついてしまうことも多々あるとおもいます。
壁や服を墨汁で汚してしまった!そんな時に覚えておくといいことがあります。
それは壁も服もすぐに水で洗うことが大事という事です。
やはり墨汁などの落ちにくいものは乾ききってしまうと汚れがより落ちにくくなってしまうからです。
その場の応急処置として
- 乾く前に水でぬれたタオルなどで拭う
- 歯磨き粉をつけた歯ブラシで優しくこする
- 汚れが取れたら最後に水で濡らしたタオルでまた拭う
このような落とし方をまずしておいた方が良いとされています。
そして、時間がたってしまった壁の汚れはキッチンハイターの泡タイプがおすすめです!!泡タイプを使うことでハイターの液がたれてこずきれいに落とすことができます。
- 汚れの部分に直接キッチンハイターを吹きかけます。
- そのまま30分放置します。
- 時間がたつと汚れが落ちてくるので、最後に水で濡らしたタオルでふき取りましょう。
服の時は漬け置きするのでどちらでも大丈夫だそう。
しかし、壁になると吹きやすさから泡タイプのほうを推奨されています。
やはり壁は垂直ですし、液垂れの観点から見ても服よりも壁の方が染み抜きがしにくそうだと思います。
時間がたった墨汁は落とせるの?
墨汁や接着剤などは汚れの中でも落ちにくいものとして知られています。
特に墨汁が付いてしまったら、とにかく素早く水で落とすことが大事です!
応急処置が出来るかどうか次第で洗濯してどのくらい跡が残らなくなるかが決まります。
なので、スピードが大事になります。
墨汁は時間がたってしまっても落とすことはできるのでしょうか?
完璧に落とすことはできませんが、比較的綺麗に落とすことができるみたいです。
墨汁がなぜこんなにも落ちないのかというと…
墨汁の主な主成分はカーボンブラックという炭素でできた黒い顔料。
残りの成分はニカワという接着剤と水で出来たもの。
カーボンブラックというのは粒子が小さいので服などについてしまうと、服の繊維の間に入ってしまいます。
洗濯機では服の繊維の間まで水や洗剤で洗うことは難しいので落ちにくいとかんじてしまうそうです。
なので、歯磨き粉や米粒といった粒子が細かく繊維の間まで入り込めるものを使うと墨の汚れがよく取れます。
そりゃあ落ちにくいですよね…
まとめ
- 墨汁はキッチンハイターで綺麗に落ちる
- 墨汁の汚れはスピード勝負!水ですぐにすすぐ
- 壁の汚れには泡タイプがおすすめ
- 服と壁では落とし方に大きな違いはない
今回は時間がたってしまった墨汁の落とし方についてリサーチ!!
時間がたってしまった墨汁の汚れはキッチンハイターという漂白剤で落とすことができることがわかりました。
しかし、柄物や色物には使えない方法なので白いものにしか使えません。
墨汁はついてしまったときにすぐ水で流しましょう。
忙しい毎日、できるだけ簡単に汚れは落としてしまいたいですよね。
これから長期休みや、お正月で服や壁が汚れる時が来るかもしれません。
そんな時にぜひ役立ててくださいね♪