深夜0時過ぎに「お腹すいた」なんてことありませんか?
家に食べ物が何もない!
コンビニに行こうにもお金ない!
夜中だから食べると太ってしまう!
そんな時、何もなくても紛らわせられる方法や、夜中に食べても太りにくい物をご紹介します。
寝る前だから食べない方がいいかな?って思うけど、なかなか寝付けなかったり…
そんな時どうしたらいいんだろう。
Contents
お腹すいたけど何もない!お金ない時の対処法9選

お腹すいてどうしようもないけどお金もない!
そんな時はみんなどのように過ごしているのでしょうか?
①とりあえず寝る!

寝てお腹がすいたことを忘れてしまうという方法。
「お金がないから食べ物が買えない!」
そんな時に、最もお財布に優しい方法です。
健康面からみてもメリットがあります。
就寝中は胃腸の働きが鈍くなってしまうのです。
就寝直前に何か食べてから寝ると消化吸収に時間がかかり、胃酸の逆流を起こすことがあります。
それが原因で翌日に胃もたれ、胃のむかつきが起こることも!
また、寝ている間に消化吸収すると、消化器官が働き睡眠の質が落ちてしまいます。
寝る前に食べるよりは、空腹を誤魔化すために寝てしまうのが一番いい方法かもしれません。
②水でしのぐ!

水を飲んで胃を膨らませ、満腹感を感じて凌ぐ方法です。
また、口さみしさも和らげることができます。
空腹感を誤魔化す目的で水を飲むときはゆっくり補給することが大切。
噛むように飲むことで更に満足感が得られ、効果を最大限にアップすることができます。
また、美肌効果・疾病予防の効果もあるんです。
水を飲むことで血液をサラサラにすることができます。
ドロドロの血液のままでいると、血の塊ができやすくなり脳や心臓に血栓が詰まることで脳卒中、心筋梗塞なんてことも…
- 脳卒中や心筋梗塞の予防
- 肌へ栄養を届ける
- 老廃物の排せつを促すことで美肌になれる
ただし水分の摂りすぎには注意が必要です。
空腹を紛らわせたいからと、水をガブガブと過剰に摂取するのは水中毒になる危険があります。
水中毒になるとめまいや頭痛、下痢などの症状を起こすこともあるのです。
更に悪化すると嘔吐や錯乱、意識障害などを起こし、最悪の場合には死に至る可能性もあります。
ダイエットなど食事制限をして水ばかり飲んでいる方は特に注意してください!
水中毒(みずちゅうどく、water intoxication)とは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状であり、具体的には低ナトリウム血症や痙攣を生じ、重症では死亡に至る。人間の腎臓が持つ最大の利尿速度は、毎分16mLであるため、これを超える速度で水分を摂取すると、体内の水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こす水中毒に陥る。
血液中のナトリウムイオン濃度の低下に伴い以下の症状が生じる。
- 130mEq/L – 軽度の疲労感
- 120mEq/L – 頭痛、嘔吐、精神症状
- 110mEq/L – 性格変化や痙攣、昏睡
- 100mEq/L – 神経の伝達が阻害され呼吸困難などで死亡
引用:Wikipedia
③歯を磨く

歯磨きをすると食欲が落ち着くという人もいます。
食後に歯磨きを習慣にしている人は、歯磨きをすることでその後は食べないことを身体が覚えているので空腹感がまぎれます。
また、歯磨き粉に含まれるメントール(ミント)の成分が食欲を低下させてくれるのです。
④メントール(ミント系)を鼻の下に塗る
メントール(ミント系)には食欲を抑制させる作用があります。
メントール配合のリップクリームや、ハッカオイルなどを持っている方は鼻の下に塗ってみてください!
空腹感を紛らわせることができます。
⑤運動する

運動はアドレナリンの分泌を促します。
アドレナリンの作用により糖が血液に流れ出すことで、血糖値が上昇し空腹感を消してくれます。
⑥妄想する
「お腹がすいた!」その考えを忘れましょう!
違うことを考えることで、意識が他のことに移行します。
そのまま眠ることができたら、朝食まで我慢できますね。
⑦上唇をブルブルと震わせる
唇を震わすことで食べる時と同じ刺激が脳に伝わり、食欲が落ち着く作用があります!
意識も飛んで、気持ちが紛れるかもしれません。
⑧青色のものを30秒見つめる
青色のものを見ると食欲をなくす効果があります。
部屋の中にある青色をジッと30秒ほど見つめてみてください!
⑨グレープフルーツの香りをかぐ

グレープフルーツにはヌートカトンという成分が含まれています。
ヌートカトンは食欲を抑えてくれる効果があるのです。
現物もいいですが、グレープフルーツのアロマオイルを常備しておくことをオススメします。
この方法を知ってると便利ですね♪
夜中でも太りにくい!食べ物を選ぶ5つのポイント
なるべく寝る前には何も食べない方が良いですが、どうしても食べないと落ち着かなくて寝つけないことも…
そのような時に食べ物を選ぶときのポイントをご紹介します。
①300kcalまでに抑える
睡眠中は起きているときに比べ、消費するエネルギーがとても少ないです。
しかし、睡眠中でも呼吸をしたり心臓を動かしたりなど、生命を維持するために身体は活動中!
この生命維持に必要最低限のエネルギー消費のことを基礎代謝といいます。
基礎代謝は年齢や性別によっても差はありますが平均で300kcal程度です。
そのため、夜中に食べて太ることなどを気にする場合は、300kcal以下の食べ物とするのが良いでしょう。
②お腹を温めるものを食べる
お腹を温める食べ物を選ぶことで睡眠を誘発する効果があります。
人は体温が下がることで眠りに落ちるのです。
温かい食べ物を食べると、その後は体温が下がっていくので眠りにつきやすくなります。
③満腹は避けて少量で抑える
翌日の胃もたれ等を予防する目的でも満腹は避けましょう。
胃腸への負担が減ることで睡眠の質も維持できます。
④たんぱく質の多い食べ物を選ぶ
たんぱく質は身体を温めるだけでなく、寝ている間に脂肪になりにくい性質があります。
できる限り炭水化物や脂質の多いものは避けた方がいいでしょう。
⑤食物繊維が多い食品は避け、消化しやすい食べ物を選ぶ
食物繊維の多い食品は消化に時間がかかるため、胃腸へ負担がきます。
翌日の胃もたれ予防にも消化のいい食品にしましょう。
夜中にオススメの飲みもの5選

夜中に食べることは翌日の胃もたれに繋がるので、何かしらの飲み物で落ち着けましょう。
そこで夜中に飲むのにオススメの飲み物をご紹介します。
オススメの飲み物
- 水や白湯
- 炭酸水…胃が膨らむことで満腹感を感じる
- 豆乳・・・大豆サポニンが満腹中枢を刺激してくれる
- 低脂肪牛乳・・・たんぱく質と乳糖で空腹を紛らわせる
- 純ココア(ピュアココア)・・・ホットココアは食欲を抑え、空腹をコントロールする。
夜中にオススメ!3種類の食べもの
食べた後にすぐ寝ることを想定した場合、オススメの料理をご紹介します。
①身体を温める+たんぱく質
寝る前に身体を温めるにはスープや汁物がオススメです。
特に豆腐は消化しやすく、たんぱく質も豊富に含まれているので満足感あり!
野菜を入れる場合は、クタクタになるまで煮込むことで消化しやすくできます。
【例】豆腐の味噌汁、野菜の豆乳スープなど

②腸内環境を整える
人は寝ている間に腸内環境を整えています。
寝る前に腸内細菌を助ける食品を食べると快腸を促してくれるのです。
【例】納豆、ヨーグルトなど

③消化しやすい+たんぱく質
寝る前に食べると、寝ている間に胃腸で消化することになるので、睡眠の質が落ちる可能性があります。
そこで、消化しやすい食べ物と太りにくいタンパク源の食品を組み合わせて、お腹をみたすのはいかがでしょうか。
【例】玉子粥、素うどん、湯豆腐など

まとめ
- 寝る前は何も食べずに寝た方がよい
- 睡眠中の消費カロリー(300kcal)までに抑える
- 就寝前は消化の良いものを食べて胃腸への負担を減らす
就寝前は飲食せずに眠ることが理想ですが…
お腹がすきすぎて眠れないという人もいますよね。
そんな時にぜひ参考にしてみてください!