生活全般 PR

美容室でダサい客への本音!裏が怖すぎる美容師の営業事情も徹底調査

普段利用することが多い美容室。ですが美容室を訪れるにあたって、苦手意識を持っている方がいることも確か。

「美容師さんって、仕事柄絶対批判なんてしてこないけど、だからこそ本心が怖い…」

そんな声を聞きました。また、ダサい客には対応が変わる!?なんて噂も。

美容室でいうダサい客とは?美容師の営業モードの裏が怖すぎる件について調査してみました。
ダサい客から変わるには、どうしたらいいかも載せていますのでぜひご覧ください!

よつば
よつば
美容室に苦手意識のある方必見!
気になる方は最後までお付き合いください♪

美容室でダサい客と言われる人の特徴

美容室を訪れた客がダサい言われる場合、次のことが考えられます。

  • 不潔な人
  • 予約時間を守らない、またはドタキャンする
  • 初回で「全部お任せで!」と丸投げの人
  • 無理な注文を押し切ろうとする人
  • 新規割引を使った1回だけの利用
  • セルフカラーをしている
  • 施術しにくい服装やアクセサリー
  • 美容師の専門的初見からの施術提案を聞いてくれない
  • 頭部を動かさずにいられない人

服装に関しては、美容室の後の出かけ先や用事によります。
考慮できないこともありますよね。

https://twitter.com/rilaaakkumaaa/status/1462772542372921348

ですがハイネックやパーカーなど、首元を覆う服を着る場合。
まずはストールを巻くなどで調整できないか、考えるようにすると良いかもしれませんね。

https://twitter.com/kamillco/status/1436527134235709443

こちらのツイート主さんも気にされていますが、施術内容がカットの際のこと。

特に長さとバランスを見てカットする美容師からすれば、前に頭が垂れていると切りずらいかもしれません。

飲酒してお酒が抜けていない状態や口臭のある方は、ダサい客の候補になってしまうようです。

美容室は髪を切りケアをしてもらうところであり、確かにサービス業です。

ですが度の過ぎる要求はさすがに良くありません。
美容師は1人の客だけを担当しているわけではないのです。

その点を理解していないといけませんね。

よつば
よつば
さすがにこれはお客の方が悪いわよ…
美容師さんがダサい客認定しちゃうのもわかるわ…

美容室でダサい客に対する美容師の反応

どんな客が来院しようと、美容師はあからさまな対応をすることはないでしょう。
なぜなら、サービス業だからです。

節度を持って対応することが美容室のルールとされています。

そんな美容師でもダサい客に対する『嫌だ・困るサイン』があるよう。
その概要を以下にまとめてみました。

  1. 会話を最小限に。口数が少ない
  2. アシスタントに任せて、必要な時だけ対応する
  3. 積極的な提案や相談にのらない
  4. なんとなくのクオリティで完成とする

詳しく見ていきましょう。

①会話を最小限に。口数が少ない

会話のやり取りは、仕事といえどエネルギーを使うものです。

美容師という職業柄、客に対して嫌な気持ちにさせないようにするため。
喜んで帰って頂くことを前提にしている場所です。

言葉1つでその目的が果たせなくなっては意味がありません。

ダサい客が相手だと、エネルギーはかなり消費します。

客の髪質上、できないことを伝えているのに「やってください」と言われたり…

頼まれたように仕上げても「思ったのと違う!」と言われてしまうことも。

美容師は、積もり積もるストレスを回避するようにしています。

ダサい客に対しては、会話を広がらないようにするみたいです。

②アシスタントに任せて、必要な時だけ対応する

ダサい客は、周りに気を配ることをしない方が多いです。
だからこそ、美容師の声に耳を傾けてくれないのでしょう。

そのように判断した場合、美容師はアシスタントに任せられることは任せるようです。
自分が担当するべき必須の施術のみ対応するようにすることで、ダサい客との関わりを減らすのだとか。

「1人のスタイリストが対応します!」といった美容室以外では、よくあることなのかもしれませんね。

よつば
よつば
アシスタントさんに担当されることあるけど…そういうことなの!?
やだ、怖い…!

③積極的な提案や相談にのらない

美容室に行くとまずどのような髪型にしたいかをすり合わせるカウンセリングがあります。

ですがこの段階で「お任せします」など、全部任せられてしまうと客の好みがわからず美容師も困ってしまうのです…。
初回だとなおさらです。

髪をセルフで染めていたり脱色していたりする方がいます。

そんな方が「髪色を明るくしたい!」などの注文は、美容師でもそれなりの完成形にしかなりません

美容師が手を加えることで髪を傷める原因になる場合、お断りすることもあるそう。

ですがダサい客に対して、美容師はトラブルにならないならば、対応することもあるようです。

よつば
よつば
自分に似合う髪型とか、どうしたいとか自分でもわからなくて…
でもそれじゃ、美容師さんも困らせちゃうわよね…反省。

④なんとなくのクオリティで完成とする

このようにする美容師は腕に実力がある経歴の長い方で、そこまで多くはないとのことです。
ですが「なんとなくのクオリティで終わりにする」ことは珍しくないようです。

厄介なやばい客に対しては、早く退店してもらうことを優先するよう。
なので客からすれば、予定施術時間より早く終わります。

美容室の混雑状況によりますが…
早く退店してもらうために、施術時間を巻いている美容師もいるのです。

よつば
よつば
美容師さんも人間だものね…
でもそういう裏の事情を知ると、なんだか美容室に行くのが怖くなっちゃう。

美容室でダサい客にならないために

美容師目線で物事を把握しできましたね。

では、ダサい客にならず可愛げのある客になるにはどうしたらいいか。
次の通りになります。

  • 時間に遅れない
  • 初回に限らず、なりたい髪型のイメージを共有する
  • 悩みを素直に相談する
  • コミュニケーションをしっかりとる
  • 美容師の視点から見た提案を聞く
  • 施術の際に、ちょっとしたことでお礼を伝える
  • 髪を切ってもらうのに気遣った服装
  • 紹介されたヘアケア剤を購入してみる
  • 気に入ったのなら、時間の予約をその場でしていく

気が付いたかもいるでしょうか。

要はダサい客と真逆のことができる客が、可愛げのある客になれるのです。
もちろん美容師それぞれの個性や性格があるので必ず通じるわけではありません。

ですが、感謝を伝えられて喜ばない人はいません。

また指名してくれた方には、指名したことを後悔させないように一生懸命施術してくれる方が多いのだそうです。
紹介者がいれば、双方に喜んでもらえるよう努めてくれるはずですよね。

結果的に美容師の技術と人柄を好んでくれた客には、プラスαの接客をしてくれます。

悩みを共有し改善する方法を考えてくれたり、ヘアケア法を教えてくれたりなど。
これらは信頼関係ができてこそです。

このような関係の客は美容師からすれば、ダサい客から美容師を救ってくれる、来てくれるのが嬉しい・楽しみな客とも言えます。

できないことを無理にする必要はないのですが、美容師とて心を持った同じ人です。
これからも美容師として続けて欲しいと思える人だったら、ぜひ感謝を告げましょう。

お礼の言葉をかけてあげることができるだけで違います。

よつば
よつば
わたしだって、家事するのが当たり前だなんて思ってほしくないから気持ちがわかるわ!
ありがとうって言ってもらえると、頑張れるものね。

美容室の裏が怖すぎる理由

美容師の裏が怖すぎる理由は美容師が多方面から受けるストレスが原因のようです。
ですがサービス業をする人は皆笑顔の仮面をつけるプロ。

だからこそ、外と内のギャップが大きすぎて怖すぎる…と感じる方が多いのでしょう。

こちらのツイート主さんの言う通り、これは事実なようです。
ですが美容師目線で全体を見た時に、納得できる理由がいくつか見つかりました。

  • サービス業だからこそ、思ったことも飲み込まないといけない
  • 店長、またスタッフとの摩擦がある
  • バッグヤードで、対人関係やスペースの問題で気を遣う

美容師はこれまで紹介してきたような客とのストレスだけではありません。

店長や先輩と後輩の上下関係。実力差の関係など、数多くのストレスとなる要因を抱えているようです。

バッグヤードとはいわゆるスタッフルーム。ここでは客の前とは違い気を遣わず素の姿に戻れるはずの場所です。
それが気を遣う他のスタッフがいることで、また別の顔をしなくてはいけないのだそう。

そう考えると、美容師として働いている間は多方面への気遣いをするため、気が休まる時間がないと言えます。

美容室の裏が怖すぎるのは、来客数が多い所に多い?

美容師の裏が怖すぎる傾向がある美容室としては、以下の通りです。

  1. 料金プランが安く、シャンプーブローが別料金
  2. 1人の美容師が最後まで担当してくれない
  3. アシスタントが半分以上担当する
  4. 担当の美容師に待たされる

この特徴がある美容室はいつも混雑している人気店に多いようです。

料金プランが安い美容室って、とにかく美容師が少なくてアシスタントが多いんですよね。初回カウンセリングとカットは美容師がするけど、それ以外は基本的にアシスタント任せです。理由は簡単明晰、店の回転率をあげてとにかく客数を増やしさばいて売り上げをだすためです。
仕事量が多すぎて、寝に帰るだけの家でした。朝もビラ配りで早いんで。
経験と実績のためになんとか乗り切りましたけど、この手の美容室ではもう働きたくないです。これから美容師になろうとする子たちには、通ってほしくない道です。ロボットみたいに無になってやらないと心を壊して長続きしません。それだけストレスがひどかったから。

某サロン美容師インタビューより

これは実際に美容室を訪れた際、ある美容師から聞いた話です。

時代もあったので今とは違うかもしれません。
ですが来客数が多い美容室では、今でも仕事量と人間関係が良くはなっていないとのこと。

このような美容室に行けばダサい客とレッテルを張られる理由もわかる気がしますね。
美容師自身がかなり極限にストレスを抱えて不満が溜まっているのを感じられます。

よつば
よつば
美容師目線で見ると、なんだか可哀そうになってくるわ…
今度から1つ1つの施術で「ありがとう」って気持ちを伝えたい…

まとめ

まとめ
  • ダサい客は不潔・時間を守れない・全部美容師に丸投げの人
  • 美容師の裏が怖すぎる理由は、仕事中は多方面に気遣うため余裕がない
  • ダサい客から可愛げの客になるには、まずは感謝を伝えることから

客として、癒しと髪を整える楽しみを求めてくる自身も、普段対人関係などのストレスに揉まれているように、美容室で働く人も同じ状況です。

お互いが気持ちよく過ごせるように、あたたかい思いやりが大切ですね。