生活全般

人懐っこいイソヒヨドリは害鳥なのか?好物や似た鳥を調べてみた!

皆さんは人懐っこい性格で有名なイソヒヨドリを見た事はありますか?
害鳥指定された鳥と似た鳥ゆえ誤解されてしまう事もしばしば。

本当は美しい鳴き声を聞かせてくれる可愛い鳥なんです。
オスは青色をしていることから「幸せの青い鳥」なんて呼び名もあります。

そんなイソヒヨドリの好物や生態を詳しく調べてみました。

イソヒヨドリは人懐っこい性格?

イソヒヨドリは近くに人間がきても全く気にしない性格です。
むしろ自分から近づいて来ることも珍しくありません。
好奇心旺盛で物怖じしない性格なので愛着がわいてきますね。

窓を叩く音が聞こえて見てみると、イソヒヨドリが餌を催促しに民家を訪れるなんて事も…。

ただ、可愛いからと言って家で飼ってはいけません。
きちんとしたルールがあるので注意しましょう。

イソヒヨドリは飼育禁止?

イソヒヨドリは鳥獣保護法によって捕獲や販売が禁止とされています。
人懐っこく、手にも乗ることがある為ペットにしたい人もいますよね。

また、自己判断での「保護」も禁止です。
万が一怪我などをしているイソヒヨドリを発見した場合は「野生鳥獣担当機関」という所に連絡をして指示に従って下さい。
ネットで調べたら各都道府県の野生鳥獣担当機関の連絡先リストが出てきますよ。

イソヒヨドリは害鳥?

害鳥指定されている「ヒヨドリ」と言う鳥ににそっくりなイソヒヨドリ
見た目が似ているだけで害鳥ではありません

好物は昆虫や小動物なので農作物を荒らしたりしないのです。

【イソヒヨドリ】と【ヒヨドリ】の比較


引用元:Wikipedia

イソヒヨドリ(メス)
  • 体長:23センチほど(ヒヨドリより小さめ)
  • 羽毛:うずら模様の茶褐色にうっすら水色がはいっている
  • 好物:昆虫・肉食甲殻類・小動物


引用元:Wikipedia

ヒヨドリ(オス・メス)
  • 体長:27.5-30センチ
  • 羽毛:灰色と灰褐色、頬の部分は褐色
  • 好物:果物(農作物も荒らす事がある)

イソヒヨドリのメスが害鳥と間違われる事があります。
確かに遠目だとわかりにくいかもしれませんね。
大人のイソヒヨドリはオスとメスがハッキリ色分けされているので判断しやすいんですよ。


引用元:Wikipedia

イソヒヨドリ(オス)
  • 羽毛:頭から喉、背部が綺麗な青色をしており羽は黒色
    胸腹部がレンガのような赤褐色
  • 若鳥の時はメスと区別がしにくい。
  • 繁殖期が近づくと正面の下腹部からだんだん赤褐色に変色していく。
  • 童話の「幸せの青い鳥」と呼ばれることもある。

イソヒヨドリの好物って?

引用元:Wikipedia

カニなどの甲殻類・昆虫類やトカゲなどの小動物を好んで食べるようです。
カラス同様、何でも食べれるので人間と同じものを食べる事も…。
スズメすら存在しない小笠原諸島でゴミ捨て場あさりをするイソヒヨドリの姿が目撃されることもあるんです。

近年都会に生息しているツバメのヒナを食べてしまうことが、問題視されている地域もあるそうですよ。

ただ何でも食べるとは言え、農作物を荒らしてまで食事をしないので害鳥とは言えないですね!

よつば
よつば
ネズミやゴキブリを食べてくれるんだから助かるわ

イソヒヨドリの生態

イソヒヨドリは日本全国に生息していて、とくに磯や海岸、港などで多く見られます
ただ、北海道での繁殖は少ないようです…。

また、日本だけでなく世界的に分布しています。
海外では標高2000~4000mの高山の岩石地帯に生息しているようです。

近年では町中のビルなどを、崖や岩場に見立てて生活しています。
ツイッターでも都市内での目撃情報が多かったですよ。

イソヒヨドリの鳴き声は美しい

本来鳥類の求愛行動の一つでオスが鳴く事が多いそうです。
しかし、イソヒヨドリは繫殖期に関わらずさえずります。
またメスのさえずりも美しい事で有名です。

彼らの美声は聞いたことがある!と言う方も少なくないはず!
イソヒヨドリは沢山の声色を持ち合わせているんですよ。

ツイッターで鳴き声の動画も沢山ありました。

日本三鳴鳥に引けを取らない美声の持ち主なんですよ。

日本三鳴鳥とは
  • ウグイス…代表的なさえずり「ホーホケキョ」
  • オオルリ…代表的なさえずり「ピリーリー」
  • コマドリ…代表的なさえずり「ヒンカララ」

上記日本に生息する3種の鳥の事。
引用元:Wikipedia

オスのイソヒヨドリは「オオルリのような美声」と表現される事もあります。

威嚇時にカエルのような「ゲコゲコ」といった低い声で鳴くこともあるんです。
驚いたとツイートをしている方もいましたよ。

よつば
よつば
騒々しい都会の中でイソヒヨドリの美しい美声を聞けたら思わず聞き入ってしまいます

イソヒヨドリは自由気ままな単独行動派?!

単独行動を好み群れは作らない主義のイソヒヨドリ
つがいであっても距離を置くそうです。
世界共通の名称で「山の孤独者」と名ずけられてる程なんですよ。

勝気な性格で、他の鳥の群れに1羽で乗り込み蹴散らしてしまう…なんてこともあるようです。

イソヒヨドリの写真を探していても群れて移ってるものが見つかりませんでした!
ちなみに子育て方法も少し変わっているんですよ。

イソヒヨドリの子育て方法が面白い

イソヒヨドリの子育て方法は「分担制」なんです。

メスは大体5~6個の卵を産み、15日間ほど暖めて孵化。
その後、15日間程の間オスのみがヒナに餌を運び、ヒナは巣立っていきます。

巣立ちとなったら「ヒナ分け」と呼ばれる行動をとり親鳥が2.3羽ずつ分担して子育てが始まるんです。

よつば
よつば
群れを作らない事に徹底してますね

本来イソヒヨドリは岩の隙間などに巣を作ります。
最近では屋根の隙間や通風口に巣を作って繁殖しているそうですよ。

まとめ

可愛らしい鳥の意外な一面がみれたのではないでしょうか?
綺麗な青色と赤褐色の鳥を見かけたらイソヒヨドリです。
そっと耳を澄ましてみてください。
綺麗な歌声を聴かせてくれるでしょう。