洋服の形をキープできるアーチ形の”肩に跡がつかないハンガー”が人気ですよね!
ホームセンターだけでなく、100均など様々な所で発売されています。
そのため…
「どこで買うのがコスパがいいの?」「使い勝手に違いはあるの?」など
気になることも多いですよね!
そこで今回は、100均・ニトリ・カインズの商品を比較!
特徴や使用にあたってのメリット・デメリットもあわせて調べました♪
Contents
肩に跡がつかないハンガーのオススメは?100均・ニトリ・カインズで比較
結論から言うとアーチ形のハンガーは、どの販売店でも売られていました。
商品名は違いますが、ほぼ同じ商品です。
各社ともいろいろな形状で、「肩に跡がつかない」「洋服の形を崩さない」という工夫がされたハンガーは色々とありました。
しかし、「肩に跡がつかない」という点で、特にニットの肩に跡がつかないことに特化したのが、このアーチ形のハンガーです。
- ダイソーのアーチ形ハンガー
- セリアのアーチ形ハンガー
- ニトリのアーチ形ハンガー
- カインズのアーチ形ハンガー
① ダイソーのアーチ形ハンガー
2本セットで110円で、幅は42.5cmです。
スチール素材に塩化ビニールでコーティングしてあり、滑りにくい表面となっています。
②セリアのアーチ形ハンガー

2本でセット110円で幅は42.5cmです。
スチール素材に塩化ビニールでコーティングしてあり、滑りにくい表面となっています。
③ニトリのアーチ形ハンガー

5本セットで299円で、幅は42.5cmです。
スチール素材に塩化ビニールでコーティングしてあり、滑りにくい表面となっています。
④カインズのアーチ形ハンガー
引用:カインズオンラインショップ
オンラインショップでは単品で398円で販売されていますが、店頭では3本セットで398円でした。
幅は42.5cmです。
スチール素材に塩化ビニールでコーティングしてあり、滑りにくい表面となっています。
肩に跡がつかないハンガーの特徴
この4社のアーチ形ハンガーは、見た目・触り心地・大きさ・アーチの角度などに違いがありません。
同じ工場で作られているのかな?と思うほどです。
おそらく、人気のドイツのMAWAハンガーを真似て作ったと思われます。
日本でも安く手に入るように数社が競って作られたのではないでしょうか。
他にも同じアーチ形で素材などが違うものが通販でも販売されていました。
コスパは今のところ、やはりダイソー・セリアが1本あたり55円でいちばんお安く、次いでニトリが59.8円です。
カラーは、ニトリが6色くらいバリエーションがあり、揃えると楽しいかなと思いました。
他は基本白と黒の2色です。
肩に跡がつかないハンガーのメリット・デメリット
肩に跡がつかないハンガーは人気が高く、いろんなメーカーが取り扱っていましたね!
ここでは、メリットとデメリットについてお話ししていきます。
アーチ形ハンガーのメリット
どうして肩の跡がつかないのかというと、このアーチ型の丸みと、滑りにくい塩化ビニールの表面に理由があります。
この画像の指で示している部分までハンガーが届いていて、横に向けて突起しているものがないのがわかります。
そして、セーターの重みにも耐えられる塩化ビニールの摩擦で肩が下がってこないのです。
もっと重い、または厚手の衣類も、2~3本使いすることで衣類の負担を軽減できます。
輪ゴムや結束バンドで重ねて束ねることができました。
クローゼットのハンガーで収納する時に、次のシーズンで形が崩れていたということが防げますね。
アーチ形ハンガーのデメリット
すべりにくく出来ているので、逆に衣類をハンガーにかけるときに、ハンガーを入れずらく感じます。
襟口から入れると伸びやすいので裾から入れましょう。
毎日たくさんの洗濯物を干す主婦や、忙しい人には時短が難しいかもしれません。
どちらかというとクローゼット向きハンガーです。
掛ける部分(フック)の向きが一定方向に固定されているので、掛ける場所や向きを選べないこともあります。
表面に埃が溜まってしまうと、表面がざらっとして摩擦効果が下がります。
ですが、ほとんど水拭きできれいになりました。
もしこびりついた場合はガラス用洗剤がおすすめです。
肩に跡がつかない対策はある?
とっても便利な「肩に跡がつかないハンガー」欲しいですが…
手持ちのハンガーを全部買い替えるにはちょっともったいないですよね。
うちにあるハンガーを有効に使って、跡がつかない方法はないか調べてみました。
- 衣類の素材や重さなどで、ハンガーを使い分ける
- ハンガーの形状を自分で変える
- ハンガーには掛けない方が良い衣類もある
①衣類の素材や重さなどで、ハンガーを使い分ける
Tシャツなど軽い素材の衣類や、ニット製品は、アーチ形のハンガーの方が、圧が分散されて跡がつきにくいので安心ですよね。
ジャケットやコートなど、厚く重い素材の衣類は厚みのあるハンガーでしっかりと形をキープすることが大事です。
②ハンガーの形状を自分で変える
細めのハンガーの方が、どうしても跡がつきやすくなります。
ハンガーの衣類に当たる面が狭いほど、衣類にかかる圧が高くなるからです。
針金ハンガーならいっぱいあるという方は、自分で、太さのある角張っていないハンガーを作ってみましょう。
用意するもの:針金ハンガー、毛糸または使わなくなった布・タオルなど、はさみ、接着剤
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毛糸をわざわざ買わなくても、使わなくなったタオルが使えます。
1cm幅に細くひも状に切ったものを巻き付けると、滑らない、丸みのあるハンガーになります。
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手芸が得意な人はこのように紐を編み込んでもいいですね。
こちらもわざわざ紐を買わなくても、半端な毛糸や荷物用の紐を使っても味のあるハンガーになりますね。
針金ハンガーを2本一緒に巻き巻きしたり、編み編みしたりすると、より太いものができますよ!
衣類に合わせて太いハンガーも作ってみましょう。
針金の肩の部分を自分の洋服のサイズに合わせてアーチ形に曲げて作るのも良いです!
さらに跡がつきにくい、滑りにくいオリジナルハンガーが作れます。
③ハンガーには掛けない方が良い衣類もある
ニットでわざとルーズな編み方をしているものや手編みのニットは、どうしても変形しやすくなります。
そのため、ハンガーには掛けずに、ふんわりと畳んで収納しましょう。
もし、肩に跡がついてしまったら?
もし、大事な衣類の肩に跡がついてしまっても大丈夫!
スチーマーを持っていたら、シワを伸ばす時と同じように優しくスチームを当てていきましょう。
アイロンの場合は温度に注意して、間に布を挟んでスチームを出しながらふんわり当てていきます。
スチーマーもアイロンもない時の対処法もありました。
霧吹きなどで水分を吹きかけ、ドライヤーを少し離して当てながら形を整えます。
シワ伸ばしスプレーなどがあれば、使っても大丈夫です!
もし、シワ伸ばしスプレーがないときは、柔軟剤と水を1:3で割ったもので代用ができます。
ニットの時は特に衣類に優しく、形を整えられますよ。
肩に跡がつかないハンガーのまとめ
- 肩に跡がつかないハンガーは、アーチ形で塩化ビニール素材のものが人気
- ダイソー・セリア・ニトリ・カインズでも販売されている
- 肩に跡を付けない対策は、衣類の形や素材に合わせてハンガーを使い分けること
- 細い針金ハンガーは毛糸や布を巻き付けることで代用できる
- 跡がついてしまったら、シワを伸ばす時と同じ要領で形を整える
アーチ形の肩に跡がつかないハンガーはクローゼットで大活躍しそうですね!
人気急上昇の商品で、各店舗でもすぐわかる場所に陳列されていました。