今や生活に欠かせない存在となったSNS。
次々と新しいサービスが展開される中、世界中で圧倒的に人気なのがフェイスブックです。
月間利用者数が世界で27億人を超えると言われている人気SNSであるフェイスブック。
しかし日本国内の、特に若い世代の利用率は低迷している様子。
フェイスブックを使ってみたいけど、なんとなく怖い…
そんな方のために、初心者が注意するべき使い方4選をご紹介いたします!
Contents
フェイスブックで初心者が注意したいこと4選

フェイスブックで注意したいことは以下の4選です。
- プライバシー保護設定を徹底する
- 投稿内容に注意する
- フェイスブック上のURLに注意する
- ネット上のマナーに気を配る
また、フェイスブックは数あるSNSの中でも珍しい特徴を持っています。
それは実名登録が必須であること。
実名登録は怖い…トラブルになるのでは…と感じてしまいますよね。
しかし名前以外の情報に注意することで、不安を軽くして利用することができます。
上記の4点を中心に、フェイスブックを使い方の注意点を解説していきます♪
フェイスブックでのプライバシー設定の使い方

実名登録だからこそ、プライバシー保護の設定は必ずしておきましょう!
ここを怠っていると、あっという間に個人情報が漏洩してしまうかも…
プライバシー保護の設定で重要なのは、以下の4点です。
- プロフィールに登録する情報は最低限にする
- 情報公開範囲を限定する
- タイムラインとタグ付け設定を確認する
- 二段階認証を有効にする
1.プロフィールに登録する情報は最低限にする
フェイスブックはプロフィール入力欄が充実しています。
しかし初期登録の際は、プロフィールを詳細に入力するのはなるべく避けましょう。

あまり詳細に入力してしまうと、個人が特定しやすくなってしまいます。
入力した時は非公開にするなど、不特定多数が閲覧できないように設定するのが大切です。
プロフィールは後から変更もできます。
心配な場合は、必要な情報以外は削除してしまってもいいかもしれません。
また、IDに電話番号やメールアドレスの一部を利用していたり、IDを使い回すのも危険!
乗っ取りなどの被害に遭いやすくなるので注意しましょう。
2.情報公開範囲を限定する
フェイスブックでは、プロフィールの公開範囲を個別に設定できます。
個人情報に直結してしまう内容については、なるべく非公開にしておきましょう!
情報公開範囲の設定は、「設定とプライバシー」から変更できます。
スマホの場合には、ホーム画面右下の「メニュー」タブから。
PCの場合には、ホーム画面右上の「アカウント」>「設定とプライバシー」>「プライバシー設定の確認」の順で、変更画面へ飛ぶことができます。

画像はPCからの設定画面です。
情報公開範囲は、「コンテンツのプライバシー」から個別に変更できます。
「公開」「友達の友達」「友達」「自分のみ」から選ぶことができ、
「自分のみ」にすると非公開に設定できますよ♪
逆に公開範囲を広くすると、その分多くの人とつながりやすくなります。
しかし個人情報の漏洩にもつながりやすくなってしまうので、注意が必要です。
3.タイムラインとタグ付け設定を確認する
さらにしっかりとプライバシーを守るには、「タイムラインとタグ付け」の設定を確認しましょう!
フェイスブックでは、自分の投稿に友達がコメントや反応をしてくれます。
またタグ付けをすると、特定の友達を投稿に紐づけられる設定もできるんです。
みんなで投稿をシェアできる楽しい機能なのですが…
これも公開しすぎると、友達の投稿から自分の情報がばれてしまうかもしれません。
そんなトラブルを防ぐために、「タイムラインとタグ付け」の範囲を制限できます。
設定を変更するには、「設定とプライバシー」>「設定」の順で進んでいきましょう。

コメントやタグ付けを制限したい場合は、「自分のみ」や「友達」の設定にすると範囲が狭まります。
4.二段階認証を有効にする
フェイスブックでは二段階認証の設定ができるので、必ず設定しておきましょう!
二段階認証を設定しておくことで、アカウントの乗っ取りや不正ログインを防止できます。
情報公開設定と同じページの、「アカウントの安全確保」から設定できますよ♪

「アカウントの確保」からはログインパスワードの変更もできます。
パスワードの安全性が不安な場合は、ついでに変更しておきましょう。
フェイスブックへの投稿内容に注意する

SNSは誰でも閲覧できるのが長所でもあり、短所でもあります。
顔写真や、居場所が特定されてしまいそうな投稿はなるべくしないようにしましょう。
写真に写った手のひらから指紋情報が分かることもあるそうです…
顔写真はマッチングアプリなどに悪用されてしまうことも。
- 顔や住所がわかるような写真はむやみに投稿しない
- 実際に写真を撮った時から、時間をおいて投稿する
- 位置情報を送信しない(スマホ用アプリの場合)
など、工夫して投稿することが大切です。
技術が進歩しているからこそ、投稿は慎重に!
自分のことだけでなく、友人や家族が特定できてしまうような発言にも気を付けましょう。
公共の場では公開されたくない場合もあります。
勝手にタグ付けしたり、動画を投稿するのはマナー的にもNG…
どうしても投稿したい場合は、許可を取ってからが基本です。
フェイスブック上のURLに注意する
発信元が明確でない場合や、よく知らないサイトのURLはなるべくクリックしないようにしましょう。
フェイスブックには企業などの宣伝のため、URLを載せている投稿も多いのです。
しかしこのURLをむやみにクリックしてしまうのは危険!
中にはウイルスが紛れていて、使用している端末が感染してしまうことがあります。
URLは基本的にクリックしないほうが安全です。
フェイスブックでもネットマナーに注意する

フェイスブックは多くの人とつながり、投稿をシェアすることができます。
気持ちよく利用するためにも、ネット上のマナーはしっかりと守るようにしましょう。
- 誹謗中傷をしない
- 愚痴などネガティブな内容を書きすぎない
- 他人の写真の投稿・タグ付けをするときは許可を取る
- その情報が正しいのか確認する
特に写真の投稿やタグ付けは、気軽にできてしまうので注意が必要です。
投稿した内容が、友達にとっては公開されたくないことだった…ということもあります。
誹謗中傷はもってのほかです。
顔が見えないからといって、なんでも投稿していいわけでないのは他のSNSと同じ。
簡単に誰とでも繋がれるからこそ、ネットリテラシーを高めていくのが重要です。
まとめ
- プライバシー保護設定を徹底する
- 個人情報につながりそうな投稿はしない
- URLはむやみにクリックしない
- ネット上のマナーを守る
実名登録だからこそ、フェイスブックは最初の設定が大切。
これからフェイスブックを始める初心者の方は、まず設定をしっかりと行いましょう!
プライバシー保護やネット上のマナーは、他のSNSを利用する際にも必要です。
トラブルに巻き込まれないよう、事前に勉強しておくとよいですね♪