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ミスミの社員がパワハラと激務で死亡していた?噂の真相を徹底調査!

専門商社業界ではダントツで高い利益率を出している会社「ミスミ」。
三枝匡名誉会長の経営方針に尊敬の念を抱く方も多いようです。

でも実は、ミスミの社員が過去にパワハラ激務が原因で死亡したとの噂があるのをご存じですか?

この記事では、ミスミの社員が死亡したのは事実か?パワハラや激務が原因だったのか?を徹底調査します。

よつば
よつば
どうしてそんな噂が流れているのか、一緒に見ていきましょう!

ミスミの社員がパワハラや激務で死亡したのは事実?

ミスミ

ネットで情報を調べてみましたが、事実かはわかりませんでした。

口コミサイトに1件、「自殺された方がいて、遺族が不憫だった」との意見がありましたが、確証はありません。

ただ、口コミサイトを調べていくと、パワハラの横行が当たり前だった時期もあったようです。

よつば
よつば
やっぱりパワハラはあったんですね…今でもあるんでしょうか?

ミスミにパワハラはあるの?

ミスミ

結論からいうと、2023年現在ではあまりパワハラの話は聞かれません
パワハラに関しての口コミは、2019年以前のものが多く、現在ではほとんど見られなくなっています。

2019年には下記のようなツイートもありました。

他の口コミサイトでもパワハラの口コミがたくさんありますが、全て2019年以前のものです。

  • 役員がパワハラ・セクハラ気質の古い体質の会社
  • 小さい企業から急に大きくなった会社なので、役員のトレーニングが全く行き届いていない。これで上場企業なのかと驚く。
  • 元会長が主催の経営者を目指す研修があり、全員必須。事後レポートが拷問でパワハラだった。
  • 一部の部署ではトップダウンの文化が行き過ぎて、個人の人格否定・パワハラが横行している。
  • 残業が多すぎる。業務が多すぎる。属人化しすぎている。
  • 完全なピラミッド組織で上層部が絶対的な存在。パワハラが常態化している部署がある。
よつば
よつば
今は会社の風通しが良くなっているんですね♪

ミスミは激務なの?

ミスミ

口コミを調べてみたところ、ミスミは昇進するほど重い責任と激務が課されるようです。
管理職が激務なのは間違いないと予想されます。

激務が原因で休職者や早期退職者が多いのも事実。

ただし、激務の口コミに関しても多くは2019年以前のものです。
2023年現在ではそれほどの悪評はありません。

また、激務なのは部署や上司の方針に因るところがかなり大きいようです。

しかし、これはどこの会社でも同じこと。
ミスミだけが特別、仕事が激務な会社というわけではなさそうです。

以下のツイートにもあるように、激務である分、自分を成長させることができ報酬も高い会社のようですよ。

よつば
よつば
管理職の方は体を壊さないように気をつけてくださいね。

ミスミの現在の状況は?

ミスミ

近年は残業の規制が厳しくなって無理な働き方を強制されることは無くなったようです。

口コミサイトには以下のような口コミが多く見られました。
全て2021年~2022年の口コミです。

  • 有給は非常に取りやすい。残業時間は長くなりがちな傾向にあるが、これは管理業務や非効率な仕事をしている人だけ。
  • 上位への提案はかなり聞いてもらえるので、やりたいことにチャレンジできる環境。
  • 以前は昭和気質な人も多かったが、今ではソフトな人が大半。優秀な人が多く、風通しもよい。
  • 成長を求める方であれば、間違いなく実感できる。
  • メンバー単位では部署により差があるが、基本的には残業時間は1ヶ月45時間までに規制されている。

現在は会社全体で働き方が見直されているようですね。

その上で、昇進を目指す方がチャレンジできる環境なのはいいですね♪

よつば
よつば
働きやすくなると、社員の方のモチベーションも上がりますよね♪

ミスミはどんな会社?

ミスミ

ミスミは1963年に設立しました。
機械系商社として事業を拡大し、1998年には東証一部に上場しています。

主に製造メーカー向けに生産機械・装置などの部品、金型部品などの製造、販売事業を展開しています。

機械系専門商社では、売上5位の規模にまで成長しているんですよ。
営業利益率は専門商社の中ではダントツの1位の高収益の会社です。(2019年時点)

海外にも生産拠点を保有しグローバルに構築した営業拠点、配送センター、生産拠点のネットワークを武器に事業を拡大しています。

名誉会長の三枝匡氏の教えが強く根付いている会社のようです。

以下のツイートは、ミスミの社員の方ではないですが、三枝匡氏の経営理念に惹かれている方たちの投稿です。
この他にもたくさんの投稿がありましたよ。

また、ミスミは二足歩行ロボット格闘競技大会「ROBO-ONE」への協賛もしてます。
「ものづくりへの熱い思いを応援」し、次世代のものづくり人材育成に貢献するためだそうです。

ミスミでは2019年に、中高生向けに「夏休みものづくり教室」も開催していたようですよ。

ものづくりの若手育成に力を入れていることが伺えますね。

よつば
よつば
ミスミのイメージがだいぶ変わりました♪

ミスミの名誉会長・三枝匡氏とは?

ミスミ引用:日経リスキリング

では、独自の経営理念を啓蒙している三枝匡名誉会長とはどのような方なのでしょうか。

三枝匡氏は、2002年にミスミの代表取締役社長 CEOに就任しています。

経営改革を推進し、売上高を就任前の約500億から3,000億へと6倍強に拡大させました。
社員数は就任前の340名から現在ではグローバルで10,000名を超える国際企業に成長させています。

また40代からの16年間は、不振企業の再建支援を行う「事業再生専門家」としても活動。

現在は母校である一橋大学の大学院客員教授も務めています。
かなりのやり手ですね。

過去には、幹部社員に毎年12月~3月、組織単位ごとに向こう4年分のビジネスプランを策定させていました。

「競争相手は誰なのか、勝敗を決める要素は何なのか」といった戦略議論を上司と重ね…
本業の傍らで夜中まで取り組ませていたとのこと。

「幹部社員の負荷は相当大きかっただろう。
それでも経営者目線を得て戦略を作り上げる思考を鍛えるのには必要なことだった」

と当時を振り返っていらっしゃいます。

また、世の中の会社の二倍速で人材育成を行ってきたことについては、

「厳しい人材育成方針を突破できた人たちが現在の経営陣。
全ては将来の会社・事業を作るためだった」

とも仰っています。

三枝匡氏の人材育成方針が厳しくて、過去には激務な状況が続いていたのかもしれませんね。
強い経営者になるためには、かなりの試練が必要なんですね。

よつば
よつば
幹部社員たちの苛烈を極める努力のおかげで、今のミスミがあるんですね。

まとめ

現在のミスミはパワハラや激務が発生しない体制になり、社員の方は働きやすくなったようですね。

三枝匡氏の人材育成のやり方には賛否両論あるかもしれません。
しかしその成果は、ミスミの営業利益率やグローバル化の成功に繋がっているように思います。

これからミスミへの就職を考えている方は、忙しさは覚悟の上で自分の力を試してみてはいかがですか。
強いビジネスモデルのある会社で経営を学ぶことは大きな糧になることでしょう。