人には臨終が近いときに、知らせる表情があると言われています。
死期が近づくと、誰が見てもわかる死相が現れるんです。
現れるポイント7つと、後悔しないために私たちが出来ることもお伝えしていきます。
死相と聞くと怖いイメージが湧き、悲しく寂しい気持ちになってしまいますよね…
ですがもし知らせる表情を見かけたときには、心の準備をして悔いの残らないようにしてくださいね。
Contents
臨終が近いときに知らせる表情7つ
臨終が近づいてきているときには、警告のサインがあるんです。
生あるものは必ず死を迎えます。
人は死期が近づいてくると、顔に死相が現れるので注意深く見ていてくださいね。
死相:死が近いことを知らせる顔つきのこと
もし大切なひとに死相のサインが現れたら、悔いの残らないように心の準備をしておきましょう。
- 顔に影ができる
- おでこに縦の線が出る・顔がゆがんでくる
- 黒いオーラが出ている
- 眼の下のクマが黒くなっている
- 鼻筋が青白くなる
- 瞳に変化が起きる
- 唇の色や顔が青白くなる
①顔に影ができる

臨終が近い表情でわかりやすいと言われているのが、顔に影が差す特徴があります。
なんとなく顔が暗くなったような感じがするんです。
私たちの顔には凹凸があり、おでこや鼻などの高さがありツヤツヤしていますよね。
ですが死期が近づいてくると、ツヤツヤしている部分がくすんで曇った暗い表情になってくるんです。
心身共にパワーダウンしているサインでもあるんですよ。
②おでこに縦の線が出る・顔がゆがんでくる

苦労やストレスは顔に出ますよね。
心身をむしばんでいる人は、顔が左右非対称になり顔が歪んで見えるんです。
特に有名なサインが、おでこに縦の線が「ピッ」と入ること。
また、モミアゲと耳の間に線が入ったり、赤黒く変色してきた時も要注意。
モミアゲと耳の間は、髪の毛が生えないツルツルした場所です。
元々キレイな皮膚をしていて、何もない場所に線が入るのも死相のひとつなんですよ。
③黒いオーラが出ている

目で見てわかるサインのほかに、感覚で感じる死相もあります。
臨終が近いひとが放っている、独特な雰囲気なんです。
霊感があるひとはもちろん、霊感がないひとも感じることがあるかもしれません。
なんとなく感覚で暗いイメージを感じたら要注意。
黒いオーラをしていると、体調不良だったり良い兆候ではないんですよ。
④眼の下のクマが黒くなっている

ストレスや睡眠不足でできたクマが濃く黒くなってきたり、目の周りが窪んできたら要注意。
身体に何かしらの異常が出てきているサインかもしれません。
眼の周りは、生命が現れやすいと言われています。
眼の周りに力が宿らなくなると、黒く変色してくることがあるんです。
生命が苦しんでいる状態が、目の下のクマとなって現れているんですよ。
⑤鼻筋が青白くなる

鼻筋が青白くなっていたり、黒くくすんで見えるのも死相のサイン。
顔相占いでは、鼻筋は今の自分そのものを表す場所と言われていて重要な場所。
重要な場所の鼻筋に青白くくすんでいると、死期が近いサインと言われることがあるんです。
⑥瞳に変化が起きる

「目は心の鏡」という言葉があります。
言葉では表現できない感情や想いを、瞳で心の内を表すことがありますよね。
瞳に光が失われてきて死んだ魚のような目をしてくると、死相が出ていると言われています。
瞳に宿る光は、人生を生きる上で大切な生命のサイン。
黒目が黒く変色していないか、注意深く確認してくださいね。
⑦唇の色や顔が青白くなる

顔の中でも唇がいちばん血の気が集まる場所。
唇が紫色に変色したり、白っぽくなったりするのは生命力が弱ってしまっているからです
口は栄養補給する大事なところ。
栄養補給する大切な唇が血の気が引いていて青白くなっていたら、自分で食べ物を消化することが難しくなっているんです。
唇や顔が青白くなってきたら、死期が近づいてきているサインなんです。
臨終が近い人と後悔しない別れ方3つ
大切なひとが旅立つ前に、私たちができることをお話しさせていただきます。
後悔しないためにも、しっかり見送ってあげましょう。
- 感謝の気持ちを言葉にする
- そばに寄り添い、手を握る
- 汚れてる部分をキレイにしてあげる
Scientific Reportsに掲載された研究結果で「意識がなくても音を聞いている反応があった」とありました。
私たちは、少なくとも少数の積極的に死につつあるホスピス患者が、家族や医療提供者の言葉による刺激に反応できないにもかかわらず、聴覚を持っており、一連の単純な聴覚刺激に対して神経反応を示しているようであるという証拠を提示した。これは、聴覚は人が死に際に機能を失う最後の感覚の一つであるという比喩と一致しており、愛する人は死にゆく親戚とできるだけ長く話し続けるべきだというアドバイスにある程度の信憑性を与えている。
身体の機能が衰えても、聴覚だけは最後まで残ると言われているんです。
①感謝の気持ちを言葉にする

意識がなく運動機能がなくなっていても、耳は最後まで聞こえています。
愛する大切なひとに、今までの感謝の気持ちを伝えてくださいね。
必ずあなたの言葉は届いていますよ。
②そばに寄り添い、手を握る

会話ができなくても、そばに寄り添い手を握ってください。
大切な人のため、自分のためにもとっても貴重な時間になります。
感謝の気持ちを込めながら、温もりを感じてくださいね。
③汚れてる部分をキレイにしてあげる

亡くなる前は体力がなく、自分の身体を動かせません。
涙や目やにが出ていることも。
肌に優しいガーゼなどで、優しく拭いてあげてくださいね。
まとめ
今回は臨終が近い人の知らせる表情について、解説させていただきました。
- 臨終が近い人の表情には、「顔に影ができる」「鼻筋や唇が青白くなる」などの7つの特徴がある。
- 最後まで聴覚は残っている。
- 大切なひとが旅立つときは、後悔しないよう手を握り感謝の気持ちを伝える。
死相と聞くと怖いイメージや、悲しい寂しい気持ちになりますよね。
ですが大切なひとが悔いなく旅立ってもらえるよう、感謝の気持ちでしっかり見送らせていただきましょうね。